2016年 1月

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1月31日() 【休日】

 昨日の日記からの続き。朝5時半にマルコフ教祖とそばと別れて吉祥寺に戻り、ちょっと小腹が減っていたので一蘭へ。前夜は夜7時から朝5時までだらだらと飲み続けたけど、途中で休憩をはさんだり、飲むよりも喋る方に重点を置いたりだったので、この時点であまり酒が残ってなかった。酒が残ってないので腹の減り方も普通の朝のそれで、非常に健康的だった。でも普通の朝だからこそ、重いラーメンを食べるべきじゃなかったんだろう。家に帰ってからの胃もたれが半端なかった。腹が減っているからといって2杯目の替え玉まで手を出さなかったのが不幸中の幸いだったのかもしれない。


<早朝の一蘭が身と胃に沁みる>

 朝6時過ぎに帰ってから寝て、昼12時過ぎに起床。先週今週来週と土曜日に仕事や用事が入っているので、ゆっくり休める日曜日はありがたい。しばらくだらだらした後で、昨日見られなかったサッカーオリンピック予選の決勝韓国戦を見る。0-2からの後半3点入れての逆転で、リアルタイムで見ていた人は興奮しただろうなあ。


1月30日() 【修羅の街で歌っていた白いカイト】

 今日は土曜日だけど朝から国立へ。午前中は準備をして、午後はプロジェクトのシンポジウム。予報では積雪の恐れありだったので、そうなったら通路整備とか相当面倒だなあと思っていたけど、結果的には雪はおろか雨も朝には上がったので、準備という点では本当に助かった。

 シンポジウム終了後、片づけをして本来ならその後の懇親会に向かうのだけど、今日は中高からの友人のマルコフ教祖とそばと飲む予定になっていたので、山口居酒屋へ向かう。僕らは山口出身だから山口居酒屋がいいだろうと思って一昨日2次会で行ったときに予約しておいた。席も一昨日と同じ、店内で一番落ち着いた席だと思われるソファー席をあてがわれた。

 マルコフ教祖は去年の夏に会ったので半年ぶりくらいだけど、そばはもしかしたら3年振りくらいかもしれない。で、積もる話も含めていろいろ話した。一番面白かったのは年始に開かれた中学校の同窓会の話で、僕は出なかったけど2人は出ていたのでその内容を写真を見ながら聞かせてもらったけど、一言で言うと何ともまあ・・・という感じ。ここじゃ言えないけど、地方公立中学校すごいな、というとこでしょうか。改めて、自分が育った街が修羅の街だということに気付かされました。地方公立中学校はそのまま日本社会の縮図になっている。

 山口居酒屋に閉店の12時までいて、その後日高屋へ。日高屋でも餃子やニラレバを肴に飲んでいたけど、3時に閉店ということで追い出されてしまい、結局カラオケで始発を待つことになった。そば君に「すぱくりは昔よくマイラバの白いカイト歌ってたよね」と言われたので、懐かしさもあってちょっと歌ってみたけど・・・あれだ、オジサンが女性ボーカルの曲歌うもんじゃないな。変声期の途中にあった中学生の頃ならまだしも、今歌うと違和感がありまくる。でも久しぶりに「白いカイト」というフレーズを聞いて、昔を思い出して少し懐かしくなった。曲自体に思い出があるというわけではないけど、大学に入るくらいまでは一番好きな曲だったなあ。

 5時半過ぎくらいに解散して帰宅。多分今日は朝までコースになるんだろうなあと思って覚悟していたので特に驚くことはなかったけど、昔に比べたら穏やかな酒の飲み方になったなあと思う。まあ僕らも既に30代中盤になり、それ相応の落ち着いた大人になってきたということなんだろう。


1月29日(金) 【期末試験】

 昨日は飲み過ぎた感があったけど、今日はきちんと7時前には目が覚めた。夜遅くまで酒を飲んでいた疲れはあるけど、二日酔いという嫌な感じはない。寝る前にパンシロンを飲んでおいたからかな。ただ窓の外は雨がで、しかも夜から雪になるという話だったので、出かけるのが億劫になる。今日は六角橋非常勤の期末試験なので出かけないといけない。

 いつもの調子で家を出て大学に向かったのだけど、今日は試験なので講義準備をする必要がない。いつもと同じ時間に着いたので30分くらい手持無沙汰になってしまったこともあり、本館最上階にあるカフェのようなところに行ってカレーを食べた。写真のカレーで380円。申し訳程度にトンカツも乗っている。安いなあ。最上階にある分、眺めも抜群で、晴れていたらみなとみらいを一望できる眺望の良さだった。晴れていたら雰囲気いいだろうな。


<これで380円だから安い>

<食堂からの風景>

 食後、気合を入れて試験監督。まあ、六角橋の定期試験は派遣の御姉様2名と補助の大学院生2名が手取り足取りやってくれるので、講義担当者はマイクで前口上を述べて試験中に見回りすることくらいしかない。試験会場に向かうまで荷物も持たせてくれない。非常にありがたいことです。ああいう試験監督補助の派遣って、どこで受け付けてるんだろうか。

 2コマ分の試験監督を終えて帰宅。非常勤のために金町や横浜に出るのも今学期最後ということで、帰りに代々木八幡のハシヤ本店でたらことうにのスパゲティの食べ納めをしてきた。今学期もご馳走さまでした。


1月28日(木) 【空白】

 今日はいつもより早く家を出て、吉祥寺のはなまるうどんで朝食を食べてから研究室へ。久しぶりにはなまるうどんで食べたけど、半セルフ式のうどん屋だとついついあれもこれもトッピングを取ってしまうからよくないな。ぶっかけうどんも小じゃなくて中にしたら結構量があったし。おかげで朝から腹一杯になり、写真のおにぎりは食べられなかったので、持ち帰って昼食にした。


<ひさびさのはなまるうどんで朝食>

 午後はプロジェクトの打合せと研究会で、その後土曜日のための肉体作業と月末からの欧州調査の事務をこなす。昨日飲んだし、明日は非常勤先のテストだし帰ってゆっくりしようと思ったら、御大が一杯行こうとおっしゃる。そう言われると断れないので、助手さんを含めて数人でこの前行ったスペイン風バルに行く。結果、ワインのボトルを5本くらい入れて、閉店時間の23時近くまで相当盛り上がった気がする。5人でボトル5本で、しかも助手さんはそんなに飲まないので、先生を始めとして相当飲んだ。会計3万超えてたもんなあ。

 その後助手さんがお帰りになり、終電の時間までもう少しあるからということで、先生とY君とI君と4人で山口居酒屋へ。1時間くらいいたけど、正直何を話したか覚えてない。。Y君もI君も覚えてないということだったし、あの時の先生の顔を見る限り恐らく覚えてないと思われるので、一体何を話していたのか。空白の1時間だった。

 ということで明日があるにもかかわらず終電で帰宅。


1月27日(水) 【さくら】

 研究室に行き、今日も昨日に引き続きで書類書き。夜9時半くらいまでかかってようやく終わった。

 その後ちょっと用があったので立川まで行くついでに、用事終わりに立川のさくら水産でY君I君と飲んで帰る。個人的には「さくら水産」という響きが懐かしくてたまらない。学部生から修士、博士初期の頃、お金があまりないときに(そして後輩が結構いるときに)さくら水産によく行っていたことを思い出す。本郷の御殿下で卓球をやったあとなんかによく行っていたので、本郷の赤門店のことが思い出されるのだけど、あの店はお世辞にも綺麗とは言えなくて、店員さんも西船橋に住んでいるという妙齢の名物お姉さん(と呼ばないと注文を取りに来てくれない腰の曲がったおばちゃん)や、どうみても来日2か月目程度の日本語能力なのに名札に「山田信子」と書いてあるような謎のアジア系外国人がいて、その人たちとのやり取りが楽しかった。風の噂では「名物お姉さん」は亡くなってしまったらしいとのことで、00年代は遠くなりにけりだなあと思う。

 そういう懐かしいことを思い出しながら立川のさくら水産に行ったら、店内は今時のチェーン居酒屋で、注文もタッチパッド形式という先端のものだった。ああ、ここは僕の知っているさくら水産じゃないなと思いながら、昔よく食べていたホッケの開きを注文し、12時くらいまで飲む。10時過ぎから飲み始めたので2時間もいなかったけど、それにしてもやっぱり安かった。今度は昼のランチで利用しよう。


1月26日(火) 【鼻がツンとするナポリタン】

 今週から来週にかけては、基本的にテストやレポートの採点と書類書きという、先週までと比べればほとんど頭を使わなくていい仕事が待ち受けている。でも量が多いので、心を無にしてひたすら片付けないといけない。「何でこんなことやってるんだろう」と思った瞬間に仕事をする気が吹っ飛んでしまうので。そういう意味で、世の中の事務担当の方々は大変なんだなと思う。いつもありがとうございます。

 今日の昼は吉祥寺のカヤシマでナポリタンとポークジンジャーのワクワクセットを食べる。今日は注文してから5分くらいで出てきた。前回は今日と同じくらいの客の入りだったのにナポリタンが出てくるまで30分くらいかかったので、何が違うんだろうか。ともあれカヤシマのナポリタンは市販のトマトケチャップが大量に使われていて、じっくり炒められることで酸味が気化して鼻にささる。でもそれがいい。孤独のグルメで出てきたときのように、これだけ濃いとご飯のおかずになるかもしれない。白米を頼むとまるで「孤独のグルメを見てここに来ました!」みたいな感じになるので恥ずかしくて頼めないのだけど、いつかやってみたい気持ちにはなっている。


<ワクワクセットのナポリタン>

 食後、国立の研究室へ行き、今日はひたすら書類書き。思ったよりも筆が進まず、結構遅くなってしまって、家に帰ったら10時過ぎだった。ビールを飲みながらサッカーオリンピックアジア予選のイラク戦を見て一日が終了。後半終了間際のゴールネットにズドンと刺さるシュートには痺れました。


1月25日(月) 【選択式テスト】

 今日は非常勤で金町へ。大雪で電車が大幅に遅れて大変だった先週と比べれば、今日は良い天気で電車の混雑もなく快適。西日本の方は低温と雪で大変なことになっているという話だったけど、東京は雲一つない天気だった。ただちょっと寒い。マフラーを忘れたので少し大変だった。10代や20代の頃はよっぽどの寒さでもない限りマフラーをなんてしなかったけど、最近寒さが首元からくることが多くて、少なくとも冬のピークはマフラーが欠かせなくなりつつある。歳をとったということでしょうか。

 今日は15回講義の最終回でテスト週。大学によってテスト週の扱いは異なるけれど、金町の大学は最後の15回目をテストの週としているらしい。ということで金町3年目にして初めてテストを導入してみた。これまで2年間は全員レポート提出にしていたけど、今年は試験的に期末レポートか期末試験のどちらかを選ぶ形にした。レポートを出さない場合は試験を受けること、ということで今日試験を受けに来た学生は1桁。レポートの場合は絶対評価、試験の場合は相対評価で優3割と言っていたので、レポートを選択する方が多いのは仕方がないか。僕にとっても試験的なやり方なので、採点してみて来年以降また考えようと思う。ともあれ、今年度の金町詣ではこれで終わり。来年度があればまた9月に。

 帰りに渋谷の東急フードショーにあるアンデルセンで夕食用のパンを買って帰る。最近吉祥寺のアトレに行き過ぎて飽きてしまったので、渋谷を通るときは渋谷の東急フードショーと東横のれん街の店をぶらぶらして帰ることが多くなったのだけど、いつもついついアンデルセンの前で足が止まってしまう。アンデルセン、好きなんですよねえ。特にカレーパンはアンデルセンのものが一番おいしいんじゃないかと思っているくらい。パン自体はちょっと高いけど、おいしいから買ってしまうんですよねえ。今日もおいしかった。


<安芸津のジャガイモを使ったコロッケパン>

<チェダーチーズのパン>

<カレーパン>

<チョココロネ>

 帰宅後は早速レポートと試験の採点に取り掛かる。試験答案を見て、やっぱり全員レポートにした方が良かったかなあと思ったり思わなかったり。全て持ち込み可であっても、教場レポート方式だとある程度の能力がないと難しいんだな。


1月24日() 【10年振り】

 ようやくゆっくり寝られる。ということで、日付けが変わる頃に寝て起きたら朝10時だった。そこから洗濯や掃除をしたら休日なんてあっという間に終わってしまう。

 夕方久しぶりに大相撲の千秋楽を見た。琴奨菊優勝で、日本出身力士(「日本人力士」とは言ってはいけないところが何とも最近っぽい、とかいうと社会学の人に怒られてしまうのだけど)の優勝は10年振りのことらしい。優勝インタビューが初々しくてよかったなあ。でも僕はその後の豊ノ島のインタビューの方に見入ってしまった。小さい頃からのライバルで、今場所琴奨菊に唯一の土をつけ、最後まで優勝争いに食い込んだ豊ノ島。インタビューでは祝福の気持ち半分と、悔しい気持ちが半分と言ってたけれど、あの顔を見る限り祝福2割、悔しさ8割といったところじゃないだろうか。僕もその気持ち、良く分かります。


1月23日() 【研究会で報告してラーメンを食べて帰宅】

 今日は午後から社会学系の研究会にお邪魔して報告をすることになっていたので、昼から会場の市ヶ谷へ。昨日の日記に書いたように、準備に手間取って半分徹夜の状態になってしまった。

 西日本や九州では寒波が来ているとのことで、東京も寒くなるということだったけど、個人的にはそんなに寒く感じなかった。ただ、会場に着いたときに某氏が「今日はものすごく寒い」といって震えていたので、僕が寒く感じないのは単に肉襦袢のおかげなのかもしれない。いや、でもやっぱりそこまでじゃなかったように思うけどなあ。

 研究会では40分ほど報告してその後質疑応答。この研究会では1年前のこの時期にもお邪魔して2時間半くらい報告と質疑応答をやったことがあるので、あれから1年経つのかと思うと懐かしいような時が経つのが早くて恐ろしくなるような。研究会会場の会議室は暖房の効きが悪いのか、設定温度30度にしても全然暖かくならずにこの僕でも寒く感じた。みなさん寒いのを寒波のせいにしていたけど、多分暖房が故障しているだけなんじゃないのかしら。

 研究会が終わったら既に夜になっていたので、吉祥寺まで戻って洞くつ家でラーメンを食べてから帰宅。今日は10年振りくらいに洞くつ家のチャーシュー麺を食べた。最近の洞くつ家は女子人気が高いのか、一人で来る女性が多くて、少しびっくり。僕の両隣に座ったのも女性の一人客だったしなあ。でも女性が入りやすくなったのはいいことだ。


1月22日(金) 【準備】

 六角橋の非常勤は先週で終わったので、今日は横浜まで出なくてもいい。ということは休み。ということなので昨日は久しぶりに深夜3時半まで飲むなんてことやってしまったけど、後半はほとんど酒を飲まなかったので寝起きはすこぶるよかった。昼12時前に起きたので社会人としては失格ですが、明日も仕事なので勘弁してください。

 起きてからは明日の研究会報告準備。今回の報告に関しては言いたいことはたくさんあるけど、まあ仕方がないかと思って準備を進める。まさか僕が英語ヒアリングを聞き直すことになろうとはね。結局翌日の昼、出発するギリギリまで準備する羽目になった。


1月21日(木) 【研究会で報告して飲んで飲んで飲んで投げて帰宅】

 朝4時半に起きて支度をして国立の研究室へ行き、昼からの研究会で報告するためのレジュメを作る。報告当日の朝の段階で報告資料が作れていないという現状にはさすがに焦ったものの、何とか8ページ程度の報告資料を作り終えることができた。やっぱりこういうのは場数というか経験値というか、慣れなんだろうなと思う今日この頃です。

 昼からのプロジェクト研究会で報告した後、夜はプロジェクトと大学院ゼミ合同の今学期の納会。20名近くが参加してき沖縄料理屋でワイワイとやった。個人的には10歳以上歳の離れた修士課程の学生さんが中高と卓球部だったということでその話題で結構盛り上がったのだけど、彼が世田谷区大会優勝、東京都大会ベスト16という成績を残していることを知って衝撃を受けた。僕も一応中学の時は下関市の大会でベスト4(団体)とか山口県大会のシングルで2勝(1回戦は謎のシード、2回戦は思い出出場の人と当たって21−2くらいで勝利)というのはあったけど、当時人口25万人の下関と人口80万超の世田谷ではそもそもレベルが違う。というか多分山口県大会が世田谷区大会と同じくらいですからねえ。中学のときとか相当練習したんだろうな。練習前にバスケして遊んでいた僕たちとは大違いだ。

 全体の1次会の後、結局3次会まで行く。報告という小さな山を越えたし、明日は休みだからいいかと思っていたけど、土曜日の報告のことが頭の片隅にずっとちらついていたので、途中からかなりペースを落とさざるを得なかった。目の据わったI君が後輩に超上から目線の説教をしているのを見て、ああ彼の後輩じゃなくてよかったと心底思いながら、3次会で入ったおさかな居酒屋の閉店時間(多分3時半くらい)に追い出される。その後始発の時間までダーツをして時間を潰し、6時前に帰宅して即就寝。昨日あまり寝てなかったので、最後の方は結構ふらふらになって途中で寝落ちすることもあったけど、まあたまにはこんなことも。。


1月20日(水) 【墺】

 午前中、麻布十番の墺大使館へ行き、来月末からの墺調査に関していろいろと聞いてくる。午後はそのままとんぼ返りで国立の研究室へ行き、明日の報告準備。午前中の墺大使館での話を踏まえて、これまで用意していた内容を根底から変えざるを得なくなって(;´Д`)な感じ。久しぶりの麻布十番だったので何かおいしいものでも食べて帰りたかったけど、そんな感じになれなかったのが残念。結局国立のいたりあ小僧でナポリタンを食べた。いたりあ小僧のナポリタンは、ケチャップたっぷりのジャンクなナポリタンというよりは、トマトソースベースの割とサラサラした上品な感じだった。


<いたりあ小僧のナポリタン>

 結局11時過ぎくらいまで研究室にいたけど終わらず、一旦打ち止めにして帰宅する。11時過ぎだとねぎしも閉まっているので、今日の夜はセブンイレブンの弁当で簡単に済ます。侘しさが身に沁みます。 


1月19日(火) 【困ったとき】

 今日は基本的に明後日木曜の報告準備。夕方研究室に行き、図書館で必要な文献をコピーなどしていたら夜10時前になっていた。帰りにラストオーダーぎりぎりの吉祥寺ねぎしで牛カルビ・豚ロース・豚旨辛焼のトリプルミックスセットを食べてから帰宅。もう何度となくねぎしで食事しているけど、ねぎしには外れがない。やっぱり「困ったときのねぎし」だ。


1月18日(月) 【関東大雪】

 昨日はちょっとだけ休憩と思って布団で横になったらいつの間にか寝てしまっていたようで、夜中の0時半くらいに目が覚めてしまう。全く布団は困ったものだ・・・と思いつつ窓の外を見たら既に雪が降り始めていた、というか積もり始めていた。今日の関東地方は大雪になるという予報だったので、非常勤があるし参ったなと思いながら起きてしまったので仕事をする。

 朝5時くらいにはかなり本降りになっていて、ネットで調べたら鉄道各社も始発から運転見合わせや間引き運転を行うところが多いとのこと。この雪なら非常勤先も休講になるかもしれないと思ってツイッターでいろいろ検索したら、どうも金町のTKRK大学はちょっとやそっとのことで休講しないらしく、「どうせ休講しないんでしょ」という諦めにも似た学生のつぶやきが結構見られてちょっと感心する。朝8時頃になってようやく大学から「今日は大雪で交通機関にも乱れが出ているので、登校する際は十分注意して来るように」という、なかなかのお達しが出たのだけど、それを受けて「教務課マジ無能」「これがRK大クオリティ」なんてツイートが結構見られたのでちょっと笑う。

 でもよく考えたら僕にとっても笑えない事態で、この雪と交通機関の乱れの中で東京23区の西の端から東の端まで移動しないといけない。試しにまたツイッターで吉祥寺駅とか井の頭線の様子とかを検索すると、中央線がかなり遅れていて、そのために吉祥寺で井の頭線に乗り換える人が多くなっていたらしい。しかも井の頭線も通常の6割程度の運転本数に減らしているので、中央線から井の頭線への乗り換えを制限しているというツイートがたくさん見つかった。中には吉祥寺駅の混雑状況を示す写真もあったりして、その混雑に唖然とする。吉祥寺で中央線から井の頭線に乗り換えるのに1時間かかったとか、吉祥寺から渋谷まで1時間半かかったとかいうツイートもあって、一体どうやって出かければいいのかと。

 一応今日が講義最終回で休講にするわけにもいかなかったので、とりあえず出かけないといけない。吉祥寺や井の頭線の混雑状況を見ると途中駅からだと乗れないかもしれないけど、出かけないと駄目なのでいつもより1時間半ほど早く、9時過ぎには家を出た。家の前には雪が10cmくらい積もっていて、しかもちょうどその時から雪が雨に変わったので状況は最悪。出かけて一歩目で右足も左足も冠水してびちょびちょになってしまい、早速やる気が失せてしまった。

 最寄り駅に着き、5分ほど待って各停の渋谷行きがやってきた。意外にも車内は空いていて、座れないけどまあまあ余裕で立てるくらいの状態だった。どうやらさっきの吉祥寺駅の混雑はいくらか解消されたみたいでちょっとほっとする。でも明大前で京王線からの乗り換え客が乗ってきたら朝のラッシュのような混雑になり、下北沢で小田急線からの乗り換え客が乗ってきたら身動き取れないくらいの状況になる。しかも間隔調整とかで途中で結構停まるのでかなり息苦しくて仕方がなかった。下北沢で大量に乗ってきてギュウギュウ詰めになっているところで、「前後の間隔調整をするので5分ほど停まる」と言われたときはさすがにどうにかなるんじゃないかと思った。結局いつもなら渋谷まで25分くらいのところを、倍の50分くらいかかって到着。

 朝から結構大変だったけど、渋谷まで出れば後は地下鉄でこっちのもんなので気が楽になる。ということで優雅に道玄坂の兆楽で肉あんかけチャーハンの朝食兼昼食。中華専門店だけあっておいしい。吉祥寺の肉あんかけチャーハン専門店よりも味が濃くて、より中華屋っぽいテイストだった。


<最寄り駅。雪が降っているのでいつもより1時間半早く出た>

<渋谷の兆楽で肉あんかけチャーハンの朝食兼昼食>

 食後、金町へ。銀座線と千代田線は動いていて、銀座線の方は通常運行だったけど、千代田線は小田急と常磐線と直通運転しているので少しダイヤが乱れて、いつもよりも時間がかかった。でもいつものように座って金町まで移動することができたので御の字。結局金町に着いたのはいつもの時間(12時過ぎ)になってしまったので、1時間半早く家を出てよかった。

 今日はこんな雪だし講義の出席者も少ないかと思ったら、なぜかいつもより多かったりする。さすがRK大生というか。僕が大学1,2年生の頃だったら絶対自主休講ですよ。まあ今日が最後の講義だったからかもしれない。来週は期末試験なので金町の講義も今年はこれで終わり。講義が終わる頃には雨も上がっていた。


<金町のTKRK大学の正門辺り>

<雨が止んだ金町駅>

 帰りも1時間くらいかけて千代田線・銀座線で渋谷へ戻ったら、渋谷はまさかの晴天だった。地下鉄で移動している間に晴れたらしい。


<いつの間にか晴れていた渋谷の空>

<最寄り駅も晴れていた>

 帰宅後、ようやく今週木曜日の報告準備にとりかかる。10時からはスマップの生放送があるというので見たけど、中居君が左端でキムタクが真ん中、しかもキムタク以外の4人が黒いスーツに黒ネクタイと。芸能界の裏の黒い部分を見せられたような気がして後味が悪かったなあ。


1月17日() 【無題】

 今日は日曜日。阪神淡路大震災から21年。


1月16日() 【世界の常識・非常識!】

 今週末はセンター試験。昨日の講義でセンター試験の話をしたのだけど、学生さんの方は半分くらいが?な感じだったのでこっちも?になったが、よく考えたら私立大学はセンター試験関係ない人がそもそも多い。「大学受験生は皆センター試験を受ける」という自分の固定観念が間違っていることを痛感した。自分の常識を世間の常識だと思い込んではいけませんね。

 今日はその意味で、別件メールに対処する羽目になった。さも自分の知っていることが世間の常識だと言わんばかりの奴。学歴が高いのも考え物だ。


1月15日(金) 【区切り】

 今日は六角橋非常勤の今年度最終回。後期は出張と所用で2回休講したので今日を含めて1コマ13回の講義になってしまったけど、今年度も前期後期合わせて合計54コマを無事勤め上げた。後は2週間後の期末試験(と鬼のような採点)だけなので、ようやく肩の荷が下りた感じがする。

 個人的には一般教養科目の勉強をするよりは英語や第二外国語の試験勉強をした方が将来役に立つように思う。じゃあ一般的な大学での一般教養科目の意味合いは何かというと、教養を広めるという第一義的な意味合いももちろんあると思うけど、如何に効率的な勉強で単位を取るかという「要領」を学ぶ場としての意味合いが大きいんじゃないかと思っている。その意味で今回はテスト問題の分量をやや少なくしたので、受験生の皆さんは頑張ってください。

 今年の六角橋講義も無事に終わったということで、帰りはお祝いの意味も込めて代々木八幡のハシヤ本店でタラコとウニのスパゲティ大盛り。いつもの通り、間違いのないおいしさだった。別にお祝いの意味を込めなくても食べておりますが。。


1月14日(木) 【ポイズン】

 今日は午前中から国立へ行き、オムニバス講義と研究会。今日のオムニバス講義は僕を含めた3人で分担して講義をすることになっていたので、一応一人25分〜30分の持ち時間ということで準備を進めていた。ただ、僕の登壇は最後で、過去の経験と事前に送られてきた配布資料から前2名が予定時間を超過することは目に見えていたので、今回もそうなるだろうなと思って待っていたら案の定。。持ち時間約15分になりました。こうなると端折らざるを得なくなるで、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン、ということになる。まあでもこればっかりは仕方がない。去年は一人で丸々1コマ90分やった(もとい「やらせていただいた」)ので、それに比べれば負担が少なくて楽だったのかもしれないけど、自分自身でコントロールできる90分丸々の方が気分的には楽かもしれない。何はともあれ、半期のオムニバス講義レギュラー回の締めをやらせていただいてありがとうございます。。

 講義後は研究会を経てから帰宅。ロージナの近くにスペインバルがあるんですね。


1月10日() 【残った青春18きっぷで日帰りその2:ガーラ湯沢と下仁田】
  


<高崎駅で駅そばの朝食>

<水上で乗り換えて越後湯沢へ>

<トンネルを抜けるとそこは雪国>

<雪国>

<越後湯沢からすぐのガーラ湯沢まで行く>

<ガーラ湯沢に到着>

<終点のガーラ湯沢駅>

<改札を出たらすぐにスキー場>

<ガーラ湯沢駅はスキー客で大賑わい>

<ガーラ湯沢駅外観>

<ガーラ湯沢駅からの眺め>

<上越新幹線の高架と在来線の地上線>

<越後湯沢にはスキー場がたくさん>

<越後湯沢駅周辺はそこまで雪がない>

<駅で定番の爆弾おにぎりを食べる>

<米1合の爆弾おにぎり>

<今年の雪不足は深刻>

<高崎から上信電鉄に乗る>

<この電車に乗って終点の下仁田へ>

<終点下仁田駅に到着>

<ねぎとこんにゃくの町>

<下仁田駅前の味がある中央通り>

<鏑川>

<青岩公園からの眺め>

<下仁田はジオパークになっている>

<下仁田駅>

<上信電鉄の電車>

<片道1100円かかった>

<高崎駅のだるま>

<いつものようにはらっぱでスパゲティを食べて帰る>

  


1月9日() 【残った青春18きっぷで日帰りその1:栃木と宇都宮】
   


<昼下がりの新宿駅>

<栃木駅に到着>

<6年振りの栃木駅>

<「ともだち」という像らしいけど。。>

<栃木の蔵の街並み>

<栃木の蔵の街並み>

<栃木のメインストリート

<とちおとめシェイクと塩パン>

<栃木の蔵>

<栃木市役所別館>

<栃木高校講堂>

<栃木病院>

<嘉右衛門町の街並み>

<岡田記念館>

<新栃木駅から東武宇都宮へ>

<東武宇都宮駅に到着>

<餃子の街>

<街中の広場>

<今日はめんめんで餃子を食べる>

<羽根付き餃子>

<担々麺も食べる>

<夜の宇都宮駅>

   


1月6日(水) 【帰京】

 今日は朝の飛行機で帰京するので朝5時に起きる。トーストとゆで卵とサラダの簡単な朝食を食べて、母の車で駅まで送ってもらい、小倉まで出てそこから空港連絡バスで北九州空港まで。以前は実家の近くのバス停から北九州空港直通の高速バスが出ていたのに、利用者が少ないのかいつの間にか廃止になってしまったので、空港に行くのが結構面倒臭くなってしまった。しかも小倉駅から乗ったバスの暖房が効き過ぎていて、気持ち悪くなってしまう始末。朝から全然よろしくない。

 空港に着いたらいつもと違う人の多さに気持ち悪さも増してきた。今回はJAL便で東京に戻るので、荷物を預ける列に並んでいたら、途中で男が「次の便に間に合わないから入れろ」と職員に詰め寄って前の方で割り込もうとしていた。俺もその便に乗るんだよバカヤロウ、そもそも年始の東京便はこのくらい混むことは分かってるんだから早く空港に来とけバカヤロウ、と思ってイライラしたけど、結局その男は「皆さん並んでますから」と列の後ろに並ぶよう指示されていた。そりゃ当たりまえだ。自分のことしか考えられない人間を見ると気持ち悪さも増してくる。そんなこともあって、このままだと吐きそうなくらい気持ち悪くなってきたので、荷物を預けるときにクラスJにアップグレードしてもらった。どうやら最後の1席だったようで、飛行機の一番最前列の通路側の席をあてがわれた。

 8時45分発のJAL372便の最前列に乗って、ぐったりしながら一路羽田へ。羽田着後、生まれて初めて先頭で飛行機から降りる。飛行機のドアを開けるときのCAさんの所作とか、初めて見ることができた。何より先頭で降りると何となく気持ちがいい。荷物を預けてあったので結局は早く出ようが遅く出ようが同じではあるのだけど。

 昼前に帰宅し、午後は整理整頓。2週間くらい家を空けたので、何となく他人の家の臭いがする。 


1月5日(火) 【百】

 実家に一日いる最終日。

 昼から母と一緒に老人ホームに入所している父方の祖母に会いに行く。老人ホームに入ってからはずっと会ってなかったので、もしかしたら5年振りとかそのくらいになるかもしれない。祖母は年末の誕生日でついに100歳を迎えたということで、そのお祝いも兼ねて会いに行くことになった。

 久々に会った祖母は車いすに乗っていて、さすがに100歳相応という感じにはなっていたが、要介護度が4から3に下がったくらい元気ではあるらしい。5年くらい会っていない間に、僕の方の容姿がすっかり変わっていたためか、最初は僕のことが誰だか分からなかったようだけど、説明したらきちんと分かったので、頭の方はしっかりしているということだろう。まあ僕に関しては100歳の人でなくても、久々に会った人からは最初気が付かれないことがあるので、歳だから気付かないということではないのだろう。親ですら久々に会うと「どこのオジサンかと思った」ということがあるくらいだからなあ。やっぱり太るといけませんね。貫禄が付き過ぎるのも考え物だ。

 また来るから元気でね、と言って握手をして別れたが、それにしても自分の祖父母が100歳まで生きるとは思わなかったなあ。父も母も当時にしては比較的遅い時の子なので、まさか自分が30代になっても祖父母が生きているとは想像もしなかった。自分のことを考えたら100歳まで生きるなんて到底無理な気がしているので、素直に凄いなあと思う。ここまで来たら元気に長生きしてほしいな。


1月4日(月) 【カツ乗せやきそば】

 世間的には今日から仕事始めだが、大学はまだ冬休みで講義が始まっていないので、それにつられて僕も休み。ということでまだ実家にいる。明日からは仕事が始まるが、今週中は大量に溜まっている有給を消化の名目で休みなので、金曜の非常勤までに帰京すればいい。そういうことを考慮して6日に東京に戻るように飛行機を手配していたけど、ここにきて早く東京に戻りたくなってきた。というのも今の実家には自分の部屋がないので、年末年始の雑踏の中だと何となく腰が落ち着かない。実家が引っ越して帰省した時に落ち着くことができる部屋があればまた話は別なのかもしれない。

 今日も午前中はリビング、というかこたつのある居間にいたが、母の家事の邪魔になるしテレビはついているしであまり落ち着かないので、昼からは出かけることにした。昼からだとそんな遠くには出かけられないので、北九州市の黒崎から筑豊電気鉄道という路面電車と一般的な鉄道の中間みたいな線路に乗って筑豊の直方に向かう程度にした。

 黒崎は北九州市八幡西区の中心で、北九州だと小倉に次ぐ規模の街。電車や車では何度となく通過していたけど、実際降りたのはもしかしたら30年振りとかかもしれない。小さい頃、駅前にあったそごうの屋上で、当時NHKのおかあさんと一緒で放送されていた「にこにこぷん」のイベントがあるからといって、親に連れられてきた記憶が残っている。あれから30年経ってそごうは撤退し、今では井筒屋になっているけど、建物自体は当時のままなのでちょっと懐かしくなった。

 その後筑豊電気鉄道に乗って、途中の永犬丸(えいのまる)で降りてこの辺りで有名な「銀河のちゃんぽん」でカツ乗せ焼きそばを食べたり、木屋瀬で降りて長崎街道の木屋瀬宿をぶらぶらしてから直方へ。直方駅前で魁皇の銅像を見てからJRに乗って帰ってきた。


<小さい頃、にこにこぷんイベントを見た旧そごう(現井筒屋)>

<黒崎駅前は結構な都会>

<筑豊電気鉄道に乗る>

<途中下車して「銀河のちゃんぽん」でカツ乗せ焼きそば>

<永犬丸(えいのまる)駅から木屋瀬(こやのせ)駅へ>

<木屋瀬は長崎街道の宿場町>

<木屋瀬宿>

<木屋瀬宿>

<木屋瀬宿>

<遠賀川と夕日。高温とPM2.5で空が霞んでいる>

<筑豊直方に到着>

<JR直方駅前の魁皇像>

 今日も気温が16度まで上がったうえに、中国から飛んでくるPM2.5がひどかったらしく、晴れているはずなのに視界が悪くて空が靄っていた。地元は東京に比べると気候や都市の大きさとかの面では過ごしやすいと思うのだけど、最近はPM2.5がネックになってきている。僕のように喘息の持病を持っているとPM2.5は生死に関わる問題なので、中国さんには何とかしてほしいもんだ。


1月3日() 【北部九州ぶらぶら】

 正月三が日最後日。今日は実家にお客さんがくるということで、それだったら家にいない方がいいということで(この辺りにはいろいろ理由があるけど)、朝から晩まで出かけざるを得なくなった。どうしようか悩んだ結果、福岡を中心にぶらぶらすることにして、JR九州が発売している「旅名人の九州満喫きっぷ」を買い、普通列車であてもなく気ままに出かけてきた。

 乗ったことがない路線にも乗れたし、久留米で念願の大砲ラーメンに行くことができたしで全体的にはよかったのだけど、1日でラーメン2杯食べてしまったことが反省材料かな。しかも2回とも替え玉してしまう。さすがにもうこういうのはやめないと。


<朝の門司港から関門橋>

<九州の起点門司港駅>

<門司港駅の長いホーム>

<佐賀県の基山駅で甘木鉄道に乗り換え>

<甘木鉄道の車窓>

<甘木は日本発祥の地?>

<久留米でラーメンを食べに行く>

<念願の大砲ラーメン本店>

<熊本まで足を延ばしたけど時間の都合上とんぼ返り>

<西鉄貝塚線>

<新宮海水浴場から志賀島を眺める>

<夕暮れの西鉄新宮駅>

<博多駅でShinShinラーメン>

<博多駅前のイルミネーション>

<スタート地点の下関に戻ってきた>

<昨日きちんと参拝できなかった亀山八幡宮に寄って帰宅>

1月2日() 【そっと初詣】

 今日は家族がそれぞれ出かけるというので、特に用事がない僕は留守番係になる。午前中はテレビで一応箱根駅伝をつけていたけど、走っているのを見るとこちらも疲れてくるような気がしたので、他のチャンネルに変えてみるも全然見たいと思う番組がない。。どの局も箱根駅伝の裏なので、勝負を捨てた感があるラインナップだった。テレ朝なんてしくじり先生の再放送6時間スペシャルとかだったしなあ。正月2日の午前からこんなラインナップとは寂しいなあ。ということで箱根駅伝をミュートにして、少し仕事をした。

 午後3時頃、家族が帰ってきたので、気分転換がてら近所を散歩して、ついでに初詣に行くことにする。外に出たらむわっと暖かくて、春先みたいな土の匂いがした。天気予報で今日の最高気温は17度と言っていたけど、ここまでとは。あまりに気温が高過ぎて、晴れているはずなのに空が靄っている。この天気だと全然正月感がないな。

 昼食を食べてなかったので、どこかで食べたいなあ、でも1月2日だしほとんど開いてないだろうなあと思って唐戸商店街をうろうろしていたら、うどんの桃太郎が開いていた。店の入り口にあった営業表には1日、3日、4日が休みとなっていたので、2日だけピンポイント営業しているらしい。初詣客への配慮かな。とにかくタイミングがよかったらしい。で、今日は天ぷらうどんといなり寿司。本当はいなりじゃなくておにぎりを食べたかったのだけど、夏に引き続いておにぎりはまたしても売り切れだった。まあ、うどんにはいなり寿司も合う。もう一つの名物のミルクセーキは、さすがに冬なので今日はお預けにした。


<2日から桃太郎が営業していた>

<桃太郎で天ぷらうどんといなり>

 その後、近所の亀山八幡宮で初詣。でも参拝するのに並んでいたので、遠くの方からそっと手を合わせるだけにしておく。


<列ができている亀山八幡宮>

<境内から関門海峡が見える>

 この後もう少し歩いて赤間神宮の方にも行こうかと思ったけど、天気も良くないし面倒臭くなってしまったし夕食の時間も近付いてきたしで、そそくさと帰ることにした。で、帰ったらすぐに夕食で、今日もサザエのつぼ焼きとかアワビの刺身と肝とかのどぐろの煮つけとか。まだ買ってきた魚介類が大量に残っているらしい。去年も2日にサザエのつぼ焼きが出てきたけど、最近の実家ではそういうローテーションになっているんだろうか。


<今日もアワビの肝>

<去年に続いて2日はサザエのつぼ焼き>

 今年の年末年始が全然正月っぽくないのは、例年に比べて暖かいからだろうか。


1月1日() 【二千十六年元旦】

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 家族は紅白が終わる前に寝てしまったので、一人寂しくゆく年くる年とガキの使いを行ったり来たりしながら年越しを迎えた。厳かな雰囲気のゆく年くる年と、いかにもバラエティ然とした笑ってはいけないのギャップが大きくて、何となく精神的な安定が保たれないまま2016年を迎えてしまったような気がする。

 年越しにはいろいろな番組が生放送されているが、福岡のTNC(フジテレビ系列)は独自にゴリパラ見聞録の新年生放送を行うというので、折角実家に帰ってきているのだからとローカル色の濃いゴリパラ見聞録の生放送を見ながらどん兵衛のうどんを食べた。実は最近、福岡ローカルのゴリパラ見聞録に少しはまっており、一年遅れで放送されているテレビ神奈川の放送を見たり、例のサイトで最新作を見たりと(あまり良くないけど)、結構楽しませてもらっている。最近は第2の水曜どうでしょうとも言われているくらい勢いがあるらしいけれど、出演者であるダメな中堅芸人3人のやり取りを酒を飲みながら見るのが疲れたときにちょうどいい。ただ、途中でどうしようもなく眠くなり、3時前には寝てしまった。


<年が明けてからどん兵衛で年越したうどん>

 朝は9時過ぎに起き、昼前からおせち、雑煮、なまこ酢などの正月料理。おせちは今年も去年と同じく駅前の大丸で買ってきたものらしいけど、去年は三段だったものは今年は二段になっていた。実家の経費節減ということだろうか。それとも刺身類に比重を移したのだろうか。でも何だかんだいって、おせちは見た目だけで、雑煮の方がおいしくて腹一杯になるので、おせちにはそんなに金をかけなくてもいいかもしれないな。


<迎春のプレミアムモルツ>

<大丸のおせちは去年より一段減っていた>

<白みその雑煮>

<なまこ酢>

 午後はしばらくぐうたらと過ごし、夕方いよいよ重い腰を上げて年賀状を書き始める。元日に年賀状を書くなんてどうかしてるけど、全て自分の怠惰が原因なので申し訳ないと思いながら書く。2時間半くらいかかってようやく書き上げて、すぐにポストに投函したけど、夕方の集配は間に合わず明日の昼になってしまうようだったので、それなら書くのは今日の夜でも明日の朝でもよかったんじゃ・・・と思うところが駄目なんでしょうね。

 夕食は刺身。昨日はアワビステーキだったので、今日はシンプルに刺身で。アワビを捌くときに取り除かれるアワビの肝も出てきた。僕はこのアワビの肝が好きで、塩漬けにしたものは僕のご飯のお供ランキング堂々の第1位に輝いている。今日は塩漬けにする時間がなかったのでそのままポン酢で食べたけど、これはこれでやっぱりおいしかった。アワビはやっぱり肝だな。


<夜は刺身>

<アワビの肝も出てきた>

 元日は食べて寝て年賀状を書くだけだったにもかかわらず、12時前には眠くなったので就寝。


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