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蕉 門
近藤如行
| 菊 如行
亭 |
| 痩ながらわりなき菊のつぼみ哉 |
| 野あらしに鳩ふき立る行脚哉 | 不知 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 山にわかるゝ日をはきの露 | 荊口 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| はつ月や先西窓をはかすらん | はせを | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 浪の音好人もありけり | 如行 |
| 秋の暮行先々ハ苫屋哉 | 木因 | |||||||||||||||||||
| 萩にねようか荻にねようか | はせを | |||||||||||||||||||
| 霧晴ぬ暫ク岸に立給へ | 如行 | |||||||||||||||||||
| 蛤のふたみへ別行秋そ | 愚句 | |||||||||||||||||||
| 先如レ此に候以上 はせを |
| 元禄四年の初冬、茅屋に芭蕉翁をまねきて | ||
| もらぬほどけふは時雨よ草の屋根 | 斜嶺 | |
| 火をうつ声にふのうぐひす | 如行 | |
| 一年の仕事は麦におさまりて | 芭蕉 | |
| 垣ゆふ舟をさし廻すなり |
荊口
| |
| 打連れて弓射に出る有明に | 文鳥 | |
| 山雀籠を提(さげ)る小坊主 | 此筋 |
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