このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
蕉 門
江左尚白
霜月下の七日 | |
尚白亭 酔支枕 | |
闇にとて雪待得たる小舟哉 | 尚白 |
橋下(ウラ)寒きともし火の筋 | 加生 |
茶師の蔵梢々にかさなりて | 其角 |
襟巻に首引入て冬の月 |
杉風
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火桶抱ておとがい臍をかくしけり |
路通
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雪ごとにうつばりゆがむ住ゐ哉 | 苔翠 | |||||||||||||
冬篭又依りそはん此はしら
| 愚句 | |||||||||||||
菊鶏頭切尽しけりおめいこう | 愚句 |
古寺翫月 | |||||||
月見する座にうつくしき顔もなし
| 芭蕉 | ||||||
庭の柿の葉みの虫になれ | 尚白 |
竹ノ子や喰残されし後の露 | 李由 | |
頃日の肌着身に付く卯月哉 | 尚白 |
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