このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 
 
 

天安門前点描

午後からの予定まで時間があったので、久しぶりに天安門界隈へ行ってみました。
北京へ行った時に車で長安街を通ることはよくあるのですが、なかなか訪れる時間も無く、
2002年の初夏以来、天安門を訪れるのはここ10年で2回目。
今回はちょうど良い機会だったので、デジカメ片手で気楽に散歩してきました。

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天安門
天安門
斜め前からのカットです。
天安門広場から真正面に撮ると、障害物が多く興ざめしてしまいますが、斜め前からのカットだとすっきりしていていい感じです。
春は手前の植え込みに花が咲き、秋の国慶節には装飾がされて、美しい景色になります。
 
華表と天安門
華表と天安門
“華表”と呼ばれる石柱と天安門。
天安門の前にはこの華表とともに、石で造られた獅子像“石獅子”がいくつか並んでます。
皇帝的路
皇帝的路
天安門の前のお堀を跨ぐ橋のうち、中心の橋は、かつて皇帝が歩いた道。
この橋には柵が設けられ、今も一般人の通行は許されてません。
 
毛沢東主席と国章
毛沢東主席と国章
中華人民共和国建国の時、毛沢東主席が天安門の上から天安門広場を望み、広場に集まった100万人と伝えられる人民を前に建国を宣言した所です。
 
天安門の衛兵
天安門の衛兵
観光客で賑わう天安門で、直立して辺りを警戒する衛兵。
首都の中心にある“中国の顔”というにふさわしいエリアの衛兵としてこの地に立つことは、やはり名誉なことなのでしょうか。
“衛兵”と書いたけれど、白のベルトに赤い階級章は武装警察?
 
人民英雄記念碑と毛主席記念堂
人民英雄記念碑と毛主席記念堂
振り返って天安門広場を望むと、もやに煙る人民英雄記念碑と、毛沢東主席の遺体が安置されている毛主席記念堂。
天安門広場を覆うこのもやは、霧?黄砂?
 
今日も観光客でいっぱい!
今日も観光客でいっぱい!
天安門から長安街をはさんだ天安門広場は、毎日のようにお上りさんで賑わう北京観光のハイライト。今日も観光客でいっぱいです。
 
公衆便所と写真屋
公衆便所と写真屋
公衆便所の入り口で店を開く写真屋と旅行社の屋台。
写真を趣味とする者として、便所の前で店を開かれるのは複雑な心境ですが、これも異文化の景色の一つとしてよしとするか・・・。
 
紅い壁と並木道
紅い壁と並木道
天安門から東西に伸びる北京のメインストリート・長安街。
ベンチに座る小姐の明るめのベージュのコートと紅い壁が、色彩を忘れた冬色の並木道の程よいアクセントになってました。
 
地下鉄天安門東駅
地下鉄天安門東駅
地下鉄の駅も天安門風?
屋根の端の並んだ獅子など、なかなかいい味を出してます。
 
世界人民大団結万歳
世界人民大団結万歳
五星紅旗と“世界人民大団結万歳”の文字を、もやに遮られた太陽の弱めの光が鈍く、少し頼りなく照らしていました・・・。
 
撮影:2006年1月
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
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