このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
王府井大街に面した入り口は、せっかく立派な門を作ったにもかかわらず、ビルの広告が門の3分の1を隠してしまって、ちょっと残念・・・。 |
内側から見ると、立派な門の全景が見えます。 完全に観光客目当ての一角ですが、北京の繁華街として復活した王府井大街に面した好立地ということもあり、お手軽な観光スポットとして観光客やお上りさんで賑わってます。 北京人の友人たちに写真を見せると、 「あそこ、こんなんになってるんや!」 「今度行ってみよう!」 ですって(笑)。 |
この王府井小吃街では、街中でよく見かける羊の串焼き“羊肉串”をはじめとするお手軽な屋台メニューの店が並んでますが、ロースターで焼いた肉を切り売りする焼肉の店もあります。 私の大好きな中華風クレープの煎餅が無かったのはちょっと残念・・・。 |
普通の羊肉串で飽き足らない方には、ゲテモノ系もあります。 さなぎ、セミの幼虫・・・・・・・・・。 |
奥のほうへ行くと、お上りさん相手のおみやげ屋さんが並んでいます。 入り口の門と同じデザインで造られた長屋風の店で、軒先にはおみやげ品が所狭しと並べられています。 ここと同じような奥行きが細く狭い造りをどこかで見たことがあるなぁ・・・と思ってましたが、この店舗の造り、大阪梅田の阪神百貨店の地下にある全国の名産品を売る店(通称:アリバイ横丁)にそっくりです。 |
パンダのピンバッヂ、京劇のミニお面、毛沢東グッズ・・・。 いかにも中国なベタな品揃え!さすがは観光客相手のおみやげ屋さんです。 店先の写真を撮っていても、お店の方に文句を言われることはありませんでしたが、きちんと売り込みの声はかけてきます(笑)。 |
狭い軒先に造った陳列には、狭いながらの工夫があって、見ていると楽しかったりします。 |
毛沢東主席が描かれたこの時計、目覚まし時計のように見えますが、ベルをたたくハンマーが見当たりません(笑)。 注目は、秒針と連動?して、毛沢東主席の右手が小刻みに左右に動くようになってます。なかなか楽しい時計です。 |
こちらは同じシリーズ(?)の腕時計です。 上の写真の目覚まし時計風(?)の時計と同じ仕組みで、毛沢東主席の右手が小刻みに左右に動くようになってます。 |
「紅色記憶」「紅色年代」、これ、トランプです。 「紅色記憶」=「赤い記憶」?う〜ん、確かにストレートな直訳ですが、昔、こんなタイトルのドラマ、ありませんでした? この写真の一番上には、どこかで見たようなアラブ系・・・あれまぁ、サダム・フセインではないですか! |
こちらも定番のおみやげものですね。はんこ屋さんです。 |
軒を連ねるおみやげ屋さんの中に、陳列のディスプレイにクラシックカメラを置いている店を発見! 『海鴎』の2眼は、私も上海で購入してしばらく使ってました。残念ながら、今は壊れてしまってお蔵入りとなってしまいましたが、思い出深いカメラです。 お店の方に「これいくら?」と訊くと、非売品とのことでした。 *** 王府井小吃街は、張りぼて造りの観光客相手のスポットだと思って今までずっと行かず終いでしたが、散歩がてらぶらついてみると、案外楽しく過ごすことができました。 撮影:2006年1月 最後までご覧いただきありがとうございました。 |
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