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芭蕉の句碑
『広茗荷集』(市野野桂編)
| 題 杉風萩 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| しら露もこぼれぬ萩のうねり哉 | 芭蕉翁 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 此あはれにひかれて | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 萩植てひとり見習ふ山路かな |
杉風
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| 名月や爰はあさ日のよい所 |
杉風
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名月に麓の霧や田の曇
| 翁 |
| 名月や百日紅を照かへし | 宗瑞 |
| 雪 | 雪は古池に和して水音をつたへ月の一灯花の清 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 香もをのつからなる此翁の徳光をあふくのみ |
| 白妙の雪より出たり後夜の月 | 夜雪庵普成 | ||||||||||||||||||||
| 夕汐やのほれは月のみやこ鳥 | 雪杉庵亀成 | ||||||||||||||||||||
| うつろひしうつろひしとて散花か | 玉雪庵子交 |

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しはらくは花の上なる月夜哉
| 芭蕉翁 | |||||||||
| 錦帳の鶉世を学の戸やほとゝきす |
嵐雪
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| 明月やそゝろに走る秋の雲 | 吏登 | |||||||||
| かり初に降出す雪の夕かな |
蓼太
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| 古池や蛙とひこむ水の音 | 祖翁の高吟也 | |
| あれほとの雲を起すや雨蛙 | 古調庵万嶽 | |
| 八十五歳 |
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