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4月21日(月) 【吉祥寺駅の改装工事がようやく終わる】
昨日はなかなか寝られず、仕方がないので起きて報告書編集の最終調整をしていたら、夜中の寒さにやられたのかものすごい鼻炎になってしまいました。春の夜の寒さを舐めてはいけなかった。その後鼻炎の薬を飲み、そもそも朝8時過ぎまで起きていたので、今日は一日使い物にならなくなりました。本当は国立にいくつもりだったけど、昼夜逆転したのでどうしようもなくなってしまった。でもこれでようやく550頁に及ぶ報告書の編集が終了。いやはや。
午後2時頃起床。寝てもやっぱり気分が晴れなかったので、夕方気分転換に吉祥寺に買い物へ。長いこと改修工事をしていた吉祥寺駅ですが、最後まで残っていた京王部分の駅ビル改修工事が終わり、明後日にはキラリナ京王吉祥寺としてグランドオープンするとのこと。今日は既にプレオープンしていて、関係者とかカードを持っている人が店舗を利用できるようでした。井の頭線を降りたら目の前に中央線のホームが見えるようになっていて、この構造は結構面白い。工事のために閉店になっていた店舗も帰ってくるようで、スタンドカレーのC&Cが再開されるだけで僕は満足です。あとスープストック東京の吉祥寺出店が個人的には嬉しい。しかし工事は長かったけど、まさか工事が終わるまで吉祥寺近辺に住んでいるとは思わなかった。この点だけが見当違いでした。
<井の頭線を降りたら目の前に中央線が見えるように> | <南北を結ぶ通路も広くなって開通> |
遅い昼食と早めの夕食を取りに、東急裏の アムリタ食堂 というタイ料理屋へ。タイを始めとする東南アジア系の料理(特にパクチーとかの香草類)が苦手な僕ですが、土曜日にテレビでタイ料理の特集を見て、何となく食べたくなりました。で、吉祥寺でも有名なアムリタ食堂へ。店に入った時間がちょうど「ゆうごはんセット」なるお得セットがある時間だったので、それを注文。メインは王道の「鶏とナスのグリーンカレー」。結構辛いですが、ココナッツミルクが入っているのでマイルドでもありました。香草臭も思ったより強くなく、特にココナッツミルクで煮込まれた鶏はほんのりと甘くて本当においしかった。ということで、最初の方は「タイ料理、今まで食わず嫌いだったかもしれん・・・」と思って食べ進めていましたが、やっぱり最後の方になると香草や香辛料の臭いが気になってオェっとなってしまいます。タイ料理、やっぱりハードルが高い。悪くはないんだけども。
<888円のゆうごはんセット> | <鶏とナスのグリーンカレーにする> |
吉祥寺のいわゆる「東急裏」という場所には、このアムリタ食堂を始めとして、オシャレな雑貨屋やエスニックな飲食店、古い喫茶店、セレクトショップなどがひしめいています。この雰囲気がいかにも中央線的文化という感じで、正直なところ人を選ぶ部分があるように思います。多分、僕は選ばれていない。今日のアムリタ食堂もそうですが、カレーのまめ蔵で食べているときも、何となく場違いな気持ちになります。この一帯には「俺たち他の人と違うことやってて面白いだろ?」という雰囲気が漂っていて、それは宮藤官九郎のドラマを見ているときに覚える違和感とどことなく似ています。もう少しサブカル的な人間になれば、東急裏も受け入れてくれるのだろうか。
4月20日(日) 【青天の霹靂】
夕方、残念で悲しい連絡が届く。ただ、詳細が分からずに何とも言えない段階なので、とりあえず今日はこれだけ。
4月18日(金) 【2回目】
今日は非常勤@横浜。うちから横浜までは少し距離があり、往復2時間半くらいかかるため、2コマの講義を行うのに一日仕事になります。どうも履修者が増えたようで、3限、4限とも満席および若干の立ち見が出る始末。460部刷ってもらった配布資料も、30部しか残らなかったということは、今のところ430人くらいか。。テストの採点を考えると憂鬱になりそうです。
今週から本格的な講義だったので、90分×2=3時間喋りっぱなし、書きっぱなし、動きっぱなしになり、久しぶりに疲れました。3か月のブランクがあると結構体に来るうえ、履修者が多いので暑くてたまらない。おかげで両足が少し筋肉痛です。あとマイクを握っていた左手も。。2コマ連続は体力勝負なところがあることを、改めて思い出しました。早く慣らしていかないと。
帰りは六角橋で何か食べて帰ろうと思ったけど、顔バレが嫌なので諦めて、渋谷で崎陽軒のシウマイ弁当を買って帰宅。周りの目を気にする性格では、落ち着いてご飯も食べられないなあ。
4月17日(木) 【明日の準備】
今日も国立。主に明日と来週分の講義準備。
4月16日(水) 【赤い月】
今日も国立。事務的な仕事で一日が終わってしまった。
一昨日はほぼ満月と火星が接近するという天体ショーがあったようで、確かに空を見上げると月と太陽が近距離で輝いていました。火星が赤く光っていたのが印象的。そんな天体ショーがあるなら一眼レフを用意しておけばよかった、と後悔していたので、赤い月が出るという今日は早めに帰って一眼レフで撮ってやろうと思っていました。
最寄り駅に着いて家までの道を歩いていたら、目の前に大きな赤い月が。道を歩いている人も皆、赤い月を見ているようで、スマホで撮っている人もいました。しかしスマホのカメラじゃ残念ながら綺麗に写らないし、フラッシュを炊くなんてもってのほか。ということで一旦家に戻って望遠レンズを携えて家の前の広場へ。赤い月が良く見えます。ただ、普通の白い満月と違って光量が少ないので、手振れが起こってあまり良い写真が撮れませんでいた。カメラマンとしての腕はまだまだです。下の写真は拡大すると粗が見えるので、粗が見えない程度に月の大きさを小さくしております。
<今日は赤い月が出ている> |
月を眺めながら、幼稚園の頃、天文学者になりたかったことを思い出しました。もう叶わない夢になってしまったけど、今でも夜空を見上げると小さい頃感じた宇宙への畏怖を覚えます。
4月15日(火) 【まわるまわる】
今日も国立へ行き、夕方三鷹の病院へ喘息の定期通院。帰りに吉祥寺の天下寿司で、人生二度目の一人回転寿司をしました。タイムサービスの大トロ1皿120円を含め、計10皿1370円。一人回転寿司も悪くありません。この店は一人客が多いので入りやすい。
4月14日(月) 【ぶんじ】
今日は昼から国立へ行き、A新聞との共同研究の内部打合せおよび打ち合わせを踏まえた資料の改定を行っていたら既に夜8時過ぎでした。もっと仕事のスピードを上げたい。でも共同研究のほうは下準備がようやく形になって、これから本格始動となりそうなので、目処がついてよかったと思います。まあ、連休明けからもっと大変になるのは目に見えていますが・・・。
一息ついた後、いろいろと疲れたので一杯行きたくなり、Y君を誘って国分寺の
「芳一」
へ。一度行ってみたかった焼鳥屋です。小ぢんまりした店内は、立ち飲みと座席が半々。焼鳥も1本150円と安く、なかなか良い店でした。ビールがヱビスというのもポイントが高い。Y君は少し物足りなさそうでしたが。芳一を目当てに国分寺に行くというのはないにしても、国分寺に用があればついでに寄りたい店ではあります。
週の頭から程よく酔って、11時過ぎに帰宅。
4月13日(日) 【明日に向けて】
今日は明日の研究打ち合わせ準備とか、事務メールの送付とか。先週の月火と休んだので、このくらいは。
4月12日(土) 【ゲスプリンター】
これまでの非常勤先では、配布資料は当日の講義前にリソグラフを使って自分で印刷する、というのが常識だったので、今回の大学でもそうだろうと思っていたら、今回の大学の講師控室には普通のコピー機が1台しかなく、配布資料は1週間前までに教務に渡して印刷してもらうことが一般的ということで、大学によってしきたりが違うことに戸惑っています。昨日は初回のお情けで何とか急遽印刷してもらったけど、来週からは1週間前までに配布資料を提出しないといけないらしい。来週分は火曜までにメールで送ってもらえれば印刷します、とのことだったので、今日は急遽来週の講義用の配布資料作りに充てることになりました。僕の場合、次回の講義資料は今回の講義や提出してもらったリアクションペーパーを踏まえて作りたいので、1週間前までに提出というのは結構やりにくいものがあります。もちろん、400部の印刷の手間が省けるのはありがたいけど。。
余談ですが、大量印刷できる印刷機の「リソグラフ」、僕はずっと「ゲスプリ(ゲスプリンター)」と呼んでいました。ところが国立でも非常勤先でも誰もそんな呼び方で呼ばないので、おかしいなあと思って調べたところ、どうもリソグラフのことをゲスプリと呼ぶのは東大だけらしい。「ゲスプリ」で検索すると、出てくるのは全部東大関係で、あとは「下衆なプリクラ」の略とか。。もっと調べてみると、ゲスプリンターは1900年に輪転謄写機を発明したイギリス人ゲステットナーに由来するそうです(ウィキペディアより)。なぜ「ゲスプリ」の呼び方が東大だけで広がったのかは謎ですが。。
そういうわけで午前中は講義準備に精を出し、昼は近所の蕎麦屋で鴨つけそば+サラダのセットを食べ、昼からはプロジェクト報告書の編集作業。期日が迫っているのに、全部原稿が揃っていないので編集がなかなか進まずに困りました。一応、各原稿の締切は1か月前だったんだけどねえ…。もし今後何らかの編集を任されることがあったら、締切には厳しくなろう。そして自分も絶対に締切を破らない人間になろう。
4月11日(金) 【2年目の1発目】
今日は今年度最初の講義で、横浜の六角橋へ。新しい大学での一発目の講義でもあります。井の頭線・東横線と乗り継ぐので、去年の生田よりも若干時間がかかる上、最寄り駅からキャンパスまで少し歩かないといけないのが辛い。ただ、食については孤独のグルメでも取り上げられた有名な「六角橋商店街」や、ラーメン大好き人間としては外せない家系の六角家があるということで、目ぼしい店があまりなかった生田・向ヶ丘遊園よりはかなり良さそうです。
準備をして3・4限で講義。思えば去年の今頃、初めての講義で前日眠れないくらい緊張したことを思い出します。1年経った今日、全く緊張しなかったのは慣れた証拠。ただ、受講者数が多いのには面食らいました。前から後ろまでぎゅうぎゅう詰めで、立ち見が出る始末。後で事務に確認したら、とりあえず現段階で履修者数は2コマ合計で約400人らしい。400人て。。去年の通年講義受講者数の倍です。恐ろしいのは履修登録機関はまだ続くから、これからまだ増えるかもしれず、最大で450人まで行く可能性があるということ。たくさんの学生が講義を取ろうとしてくれているのはもちろん嬉しいことですが、毎回のリアクションペーパーのチェックやテストの採点を考えるとやや憂鬱になります。受講生がある程度超えたらボーナスとかあればなあ。そういうわけでやや先行きに不安を感じつつ、初回はガイダンスなのでそれぞれ50分程度で終了。今年はサムラゴウチ氏とオボカタ氏のおかげで、「代筆とコピペはダメ絶対」が良く伝わるので助かります。
帰り際、かなり遅めの昼食に六角家でつけ麺。先月下見に来た時に食べた普通のラーメンと比べると、つけ麺はややパンチに欠けるかな。
4月10日(木) 【顔が割れている】
今日も国立へ。ここ最近の仕事に加えて、明日から新しい非常勤が始まるので、今日はその準備も。教える大学は変わるけど、今年は去年の講義を焼直して使うつもりだったので対して準備をしなくてもいいかと構えていたら、講義名が違うしそもそも教養科目だしで、やっぱりかなり手を入れないといけないことが分かって前日にてんやわんやになりました。ただ、やっぱり去年の遺産があるというのは大きい。去年苦労しておいてよかった。
夜は数人で駅近くの串揚げ屋へ行き一杯。途中から大学のサークルの集まりらしい学生たちが入ってワイワイガヤガヤと騒いでいたので、最初は正直うるさいなぁと思って煩わしさを感じていましたが、よく観察してみると参加している女性が一人で、その一人を巡って周りの男たちが皆猛烈にアピールしているように見えてきて、観察対象としては非常に面白い。ある男子学生は盛り上げて気を引こうとし、またある学生は優しく声をかける。下を向いて興味がない振りをする学生もいれば、上手く相槌を入れる学生もいる。なるほど、いろいろなパターンがあるんだなあと感心します。
というように最初は遠くでその成り行きを見守っていたのだけど、大分酒の入った向こうの学生の一人がこちらに絡んできました。まさか、観察しているのがばれたのか?と思ったけど、どうやら僕たちのことを見たことがあるとのこと。「1月に講義してましたよね?」と。聞けば卍先生のゼミ生で、オムニバス講義も取っており、そこで講義をした僕らのことを覚えていたようでした。折角なので彼ともう一人くらいがこっちの席に移動してきて、よく分からない感じで話したけど、よく考えると顔がばれているというのは恐ろしいことだと感じました。迂闊に外で飲んだり食べたりすることができません。「あ、あの人あそこで一人で食べてる!」とか。誰もそこまで気にしないと言えばそれまでだけど、僕はこの歳になっても自意識過剰で、こっちはあっちのことを知らないけど、あっちはこっちのことを知っているという誰かに見られていると思うと、それはまあ・・・。顔バレというのは怖いものです。
そんな感じで吉祥寺のホープ軒でラーメンを食べてから帰宅。
4月9日(水) 【おぼる】
洞くつ家でラーメンを食べてから国立へ。ちょうどUstreamで小保方会見をやっていたので、それを見ながら仕事を進めました「職務怠慢だ!」と言われそうだけど、この業界にいる限り小保方問題は他人事ではないので。いろいろと思うところはありますが、研究者が聞きたいことと、マスコミが聞きたいことは違うのだというのが会見を聞いた印象です。あと、「STAP細胞はあります。200回成功しています」というなら証拠を示さないと。「宿題やってます。でも家に忘れたんです」という小学生と同じ言い訳を研究者がしちゃいかん。
うちの妹が大学で彼女と同学年だったと思うので、当時のことを知っているかどうか聞いてみたいと思います。文理違うから多分全く接点がないと思うけど。
4月4日(金)〜8日(火) 【福島へ行く】
4日から8日まで福島へ。前半3日が出張、後半2日が休日です。初日(金曜)は2年前に帰村宣言をした浜通りの川内村へ。昼過ぎに到着後、一緒にチェルノブイリに行った村長さんへの表敬訪問や村内見学、関係各位へのヒアリング。ヒアリングは深夜12時半まで続き、さすがにちょいと疲労困憊でした。しかし実際に対応してくれた方々は我々なんかよりももっと大変な中で対応してくれているので、夜遅くまで申し訳ない気持ちになります。
<ボリュームが凄かった寿司屋の味噌チャーシューメン> | <広がる除染廃棄物の仮置き場> | |
<復興支援に川内村のモリアオガエルストラップ> | <自然豊かな渓谷も案内してもらう> |
2日目(土曜)の午前中は川内村内を案内してもらい、午後は中通りの福島市へ。そして翌日の夕方までとある会議のようなもの@福島大学に参加でした。土曜夜は一緒に出張している皆で、福島の郷土料理を堪能する8時間コース。1次会は福島が発祥という円盤餃子の「満腹」でビール片手に円盤餃子を食べ、2次会は駅前の郷土料理居酒屋でハイボール片手に福島郷土料理をつまみ、3次会は全国どこにでもある庄屋で何を片手にしたか覚えてなくて普通の居酒屋メニューをつまんで、終わったのは結局深夜3時過ぎ。3次会は余計だったかな。まあでも、久しぶりに程よい感じで酔えたし、Y君の奇跡的なものまねも聞けたし、福島のおいしいものも堪能できたのでよかったかと思います。
3日目(日曜日)は何とか頑張って8時過ぎに起きて大学へ。しかしどうしても片付けなければならない仕事があったので、午前中は会合に出席せず、ロビーのソファーで黙々と仕事。午後は参加して出張の全日程が終了し、福島の〆として駅前の珈琲グルメでカレーライス+珈琲ババロア+コーヒーのお得セット。これで1270円なのでなかなかです。昼を180円のおにぎり弁当で済ませた甲斐があった。珈琲グルメは雰囲気が良くて落ち着ける喫茶店なので、家とか大学の近所にあったら助かるなあ。
<福島の満腹で元祖円盤餃子> | <ついでに水餃子も> | |
<二次会で福島郷土料理を食べる> | <福島の〆は珈琲グルメの珈琲ババロア> |
福島からはバスで会津若松まで移動して、月・火は会津地方をぶらぶらしました。浜通り、中通りを見たので会津地方も見ておく必要があるだろうという強引な理由付けはさておき、3月は土日を含めてほとんど休めなかったので、遅い春休みです。同じ福島県でも、会津地方は放射線量が低く、全く違う地域にいるような感覚になります。
月曜は午前中喜多方に行ってラーメンを食べ、午後は会津若松の街をあてもなく散策。喜多方や会津若松は7年前に日帰りで来て以来です。日帰りだとどうしても強行軍になってしまい、行けなかった場所がかなり残っていました。今回は割と時間に余裕を持たせていたので、ゆっくりと回ることができ、行きたかった場所にもかなり行けました。旅行は余裕を持たせないと駄目なようです。20代の頃の寝る間を惜しむくらいタイトなスケジュールで回る旅行もよかったけど、もう大人にならないとね。7年前は上手く撮れなかった飯盛山から見た鶴ヶ城の写真も、一眼レフの望遠レンズを持って行ったお陰である程度くっきり(右上から3枚目の写真)。でも望遠を使ってもこれくらいの大きさにしかならないので、白虎隊の兵士たちが鶴ヶ城が燃えていると勘違いしてもおかしくなりません。
<前も見たラーメンマンのシャッターは場所が変わっていた> | <ばんないの肉そばでいわゆる「朝ラー」> | |
<色あせてはいるけど会津は八重の桜> | <桐屋権現亭の会津頑固そば> | |
<内部が結構な改修中だった鶴ヶ城> | <鶴ヶ城から磐梯山> | |
<なんと熊が出たらしい> | <熊の恐怖に怯えつつ会津松平家の墓へ> | |
<飯盛山へ> | <飯盛山から望遠レンズを使って鶴ヶ城を撮影> | |
<夕食は田季野で五目わっぱ> | <店内は落ち着いたたたずまい> |
最終日は会津から鬼怒川温泉を通る私鉄ルートで東京まで戻りつつ、途中下車して念願だった大内宿へ行ってきました。大内宿は最寄駅から遠く、しかもこれまではバスがなかったのでかなり行き辛かったけど、最近レトロバスを使ったシャトルバスが運行され始めたという話を聞いたので、ようやくということで行ってきました。大内宿は観光シーズンになるとめちゃくちゃ混雑するようですが、火曜日の午前中という時間だったので、ほどんど誰もいない静かな大内宿を散策できたのがよかった。休日だと2時間待ちとかもあるという葱を箸がわりにして食べる高遠そばの店も、今日はほぼ貸切状態。時間が取れるならこういう平日の午前中に来るに限ります。
<快速会津マウントエクスプレス号に乗って大内宿まで> | <塔のへつりの滞在時間わずか2分> | |
<展望台から眺める大内宿> | <重伝建の大内宿> | |
<茅葺屋根の葺き替え中> | <名物のねぎで食べる高遠そば> | |
<会津から浅草まで1本で行ける(が4時間かかる)> | <会津田島駅の「南山のたび松茸二段弁当」(1080円)> |
帰りは会津田島という駅で東武浅草駅まで行く快速に乗り換え、4時間かけて東京へ。会津田島駅では噂に聞いていた「南山のたび松茸二段弁当」が1つだけ売られていたので、これは!と即買いました。帰宅してから食べましたが、1080円でこの量と味なら文句なしです。普通の駅弁が霞んでしまう。
ということで福島行脚と春休みは終わり。7年振りの会津は良かったですが、夜は火曜朝締切の仕事を片付けないといけなかったので、3日間全く酒を飲めなかったことが心残りです。あとはソースカツ丼を食べられなかったことも。全く仕事なしで2日間くらいぼんやりとしたい。
4月3日(木) 【雨のオムライス】
今日の午前中は築地のA新聞本社へ行き、新聞社の方々と共同研究についての打合せ。新聞社最寄りの大江戸線築地市場駅は、10年以上前にがんの疑いがあって国立がんセンターに検査をしに行った以来です。10年以上経った今でも元気に生きているということは、がんじゃなかったということでしょう。その国立がんセンターの隣にあるA新聞本社ロビーの打合せスペースで1時半ほど打ち合わせ。広いロビーはいくつかの仕切りで分けられていて、外部の人と会議するためのスペースが複数設けられています。なかなかの機能的なつくりです。
打ち合わせ後、東京駅方面に行きたかったのでとりあえず東銀座まで歩いたところで昼食。4年振りに
喫茶YOU
へ行きました。4年前とは場所が微妙に変わっています。隣の歌舞伎座が新しくなったのなら、こっちも新しくなっていると。喫茶YOUと言えばオムライスなので、今回もランチセットのオムライス大盛り(1200円)にしました。オムレツ部分は本当にふわふわで、バターの量が多い濃厚な味わいでした。ただ、ケチャップライスが少し固かったのと、以前よりも量が少なくなっているような・・・。以前の料金が1300円だったと思うので、100円安くなった分(そして消費税の増税が考慮された分)、量も若干少なくなったということでしょうか。おいしいけど、これだとちょっと高いかなあ。
<新しくなった歌舞伎座> | <喫茶YOUのオムライス> |
食後、都心に出たので千鳥ヶ淵の桜でも見て帰ろうと思っていたものの、あまりにも雨が強いので諦めて大人しく帰宅。せっかく一眼レフを持ってきたのに、重いだけで無駄に終わってしまった。今年の千鳥ヶ淵は諦めます。
明日から福島方面へ出張です。福島でのターゲットは名物の円盤餃子。
4月2日(水) 【国立桜】
今日は国立へ行き、明後日からの出張の準備や明日の共同研究打ち合わせの準備。
国立の大学通りも桜が満開で、午前中は天気も良かったので花見客も多く、大学の構内も老若男女入り乱れて公園のようになっていました。地域に開かれた大学という意味ではいいのだろうけど、度が過ぎるとちょっとなあとは思います。午後3時頃、休憩ついでにFさんの置き土産の自転車を借りて、僕も束の間の花見。有名な歩道橋まで行って、写真を撮ってきました。このために今日は重い一眼レフを持ってきたというもの。午後から曇ってしまって残念な感じになってしまいましたが、今年もこの桜が見られたので良しとします。
帰りに吉祥寺のねぎしで牛タン焼き定食を食べて、9時帰宅。
4月1日(火) 【消費税は8%へ】
今日から2014年度。非常勤先は一つ変わるものの、他はほとんど変わることなく今年も国立にお世話になります。年度末には身の振り方を巡っていろいろとありましたが、もう1年国立に留まるという選択をしたことが将来正しかったと思えるようにしたいものです。何はともあれ、最後の1年が始まりました。
で、新年度が始まったのにやっていることは報告書原稿執筆と編集作業という昨年度の積み残し仕事で、全然新年度感がないという。気が滅入りそうだったので昼過ぎに食事と買い物ついでに吉祥寺に行ったら、天気が良くて暖かい+井の頭公園の桜が満開+春休みという強烈3コンボで、まさかの休日のような人出でした。銀行のATMでお金を下ろすのに5分くらい並ぶのはちょっとなあ・・・。これはこれで気が滅入ります。
帰宅後、一眼レフを持って近所の神田川沿いの桜を見に行きました。ここはあまり人がいない隠れた桜の名所。満開にはもう少しというところでしたが、今年も綺麗に咲いているところを見ることができて満足でした。
今日から再び痩せるための行動を始めました。さすがにこのままブクブクと太っていくと成人病で早死にしてしまうので、ここらへんで本当に手を打たないと。ということで手始めにジョギング3km。去年なら何てことなかった3kmが滅茶苦茶きつかった・・・。
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