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2016年 12月

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12月31日() 【大晦日】

 我が家では年末年始にアワビとサザエを食べる習慣がいつの間にか出来上がったようで、昼前に目が覚めると父が知り合いの漁師からアワビとサザエを買って戻ってきたところだった。この大量のアワビとサザエを見ると、今年も正月がやってきたなと思う。でも、相当高いんだろうな・・・。


<今年もアワビがやってきた>

<サザエもやってきた>

 昼に早めの年越しそばを食べた後、ようやく重い腰を上げて年賀状を書こうとするも、なんと今年もらった年賀状と、今回送る用の年賀状を東京の自宅に忘れてきてしまっていた。これでは年賀状を書こうにも書けない。大失態だ。ということで年賀状を出したのにもらってないという皆さんがいたら申し訳ありません。新年東京に戻ってから急いで書きます。

 そうこうしているうちに夜になり、紅白を見ながら夕食。夕食の前から父がそわそわしていて、理由を聞いてみると、「今日は森伊蔵か魔王のどっちかを飲む」とのこと。どうやらあの高価な「芋焼酎3M」のうち、2種類を買ったらしい。てっきり仕事先の人からもらったのかと思っていたら、近所の酒屋で大枚はたいて買ったとのこと。どちらも一升瓶で、魔王は1万円、森伊蔵は3万5千円だったらしい。そんな贅沢な出費をできるなんて、確認したわけではないけれど、きっとトランプ相場で儲けたに違いないと思っている。。

 今日は森伊蔵を空けようと言うことになり、僕もロックで1杯ほど飲んでみた。確かに黒霧島のような大衆的な芋焼酎と比べると、ウイスキーに近いというか、スモーキーな感じが強い気がしないでもないが、正直言ってそこまで差があるもんかねえという感じだった。対して父は「やっぱり高いだけあって黒霧島みたいな低級な酒とは全然違う!」とのたまっていたが、単なる過小供給の問題からプレミアがついて高値になっているだけであって、森伊蔵の一升瓶の希望小売価格は大体3000円くらいとのこと。黒霧島の一升瓶が1800円くらいだから、実際はそこまで変わるものでもない。でも父の夢を壊さないために、そのことは黙っておいた。知らない方が幸せになれることもある。そんなことを思いながら、2杯目はいつものようにソーダ割りにしてみた。ソーダ割りにすると、さらに黒霧島との違いが分からない。すごく勿体ないことをしているような気がしないでもない。


<昼に年越しそば>

<大枚はたいて買ったらしい魔王と森伊蔵>

<一番大きなアワビが刺身になる>

<昨日釣ってきた残りの魚で今日も刺身>

 今年はここ数年では久しぶりではないかというくらい、紅白を最初から最後まで真面目に見た。でも真面目に見たのは失敗だったかもしれない。司会はグダグダだし、訳の分からない小芝居みたいなのも入るし、NHKどうした?という感じだった。例えるなら、ちょっと頭のいい優等生が「僕らでもこんな感じで羽目を外せるんですよ」というのを見せられている気がして、正直寒々しかった。XJAPANのYOSHIKIに「僕らがゴジラを倒します」とか言わせちゃダメだろう。紅白は偉大なマンネリがいいんだから、変なことをしなければいいのに。・・・と文句を言いながらも結局最後まで見てしまう。

 紅白が終わって風呂に入っていると、近くの寺の除夜の鐘が聞こえてきた。今年は入浴中に新年を迎えた。 


12月30日(金) 【実家(3週間ぶり今年5度目)】

 26日の夜に東京を立ち、今年は瀬戸内海沿岸を主に四国を中心としてふらふらし、30日の夜に本州の西の端にある実家にたどり着いた。実家に着いたのは夜7時前で、ちょうど夕食の時間。今日は父が魚釣りに行っていたらしく、獲れた魚が刺身や焼きや煮つけの形で並んでさすがに豪華だった。でも釣った魚の量があまりに多かったので、魚を捌く母はぶつぶつと文句を言っていた。魚を釣るだけ釣ってきて、あとはヨロシク!・・・というのは、さすがに僕を含めた今の時代の若い世代の男性にはできない芸当だ。

 旅行の疲れもあって、魚を食べてビールを飲むと酔いが回ってきた。食事が終わった後、一人でラフロイグ10年をちびちびやっていたらさらに酔っぱらった。このラフロイグ、2年くらい前の父の日のプレゼントで送ったもの。でも父は一向に飲まないので、仕方なく自分で空けている。せっかく送ったのになあ。まあでも、僕が送ったものも含め、実家には結構な種類の酒のストックがあるから飲むには困らない。


<父が釣ってきたという刺身>

<下関と言えば・・・の例の魚>

<鯛が結構釣れたらしい>

<正露丸の臭いがするラフロイグ>

 夜は年末特番のバラエティを見ようと思っていたのに、疲れと酒の影響でコテンと寝てしまった。


12月27日(火)〜30日(金) 【年末の瀬戸内海】

●27日(1日目) 東京(ムーンライトながら)→大垣→神戸→明石→山陽網干→姫路→岡山→高松

●28日(2日目) 高松→金刀比羅宮→八栗寺(85番札所)→志度寺(86番札所)→長尾寺(87番札所)→高松

●29日(3日目) 高松→西条→今治→松山→大洲

●30日(4日目) 大洲→伊予市→松山→柳井→下関


12月26日(月) 【今年のまとめ】

 今日は東陽町の仕事場で過ごす一日。今月分の出勤日数は今日で全部消化したので、明日、明後日は休みをもらっている。ということで年末年始休暇に入ります。とりあえず今日の夜のムーンライトながらで西へと向かい、ふらふらしながら実家を目指す予定になっている。2年連続のムーンライトながらで、なかなかこの貧乏移動から脱却できないなあと思う。

 以下は写真で振り返る今年の自分のまとめ。今年は4月に主な仕事場が変わり、それに合わせて7月には8年振りに引っ越すしたりと、割と変化があった年だった。ただ国立のプロジェクトから完全に手を引いたわけではなく、引き続き出張や調査に同行したので、新しい職場の出張も含めると結構な出張数になったように思う。海外はオーストリアに2回。特に9月のインスブルックは街並み、風景共に抜群だった。出張に加えてちょこちょこ旅行にも出かけていて、「日本全国の鉄道に全部乗る」という個人的な目標にも大分近付いてきた。来年は新年度に入るとこれまでより時間が取れなくなるので、3月までに論文も含めできることを仕上げておきたい。あと、来年は健康に気を付けたい。


<1月:日帰りで越後湯沢>

<2月:オーストリア出張(グラーツ)>

<3月:南九州周遊。西大山駅と開聞岳>

<4月:新たな環境へ>

<5月:横浜に車を見に行く>

<6月:福島へ行くことが増えてきた>

<7月:8年振りの引っ越し>

<8月:山形調査+富山旅行>

<9月:上高地旅行>

<9月:オーストリア出張(インスブルック)>

<10月:沖縄出張。首里城にも久しぶりに行く>

<12月:出張。26年振りに山口県庁へ>

 それでは、よいお年を。


12月25日() 【新しい年を迎える前に】

 この三連休は年末年始のためにいろいろしようと思っていたが、23日、24日とも結局何もできなかった。そのため今日に全部のしわ寄せが来る。明日の仕事が終わった後、夜行に乗って帰省に入るので、今日のうちに全部済ませておかないといけない。

 まず洗濯と大掃除。これまでも毎年年末に大掃除をしていたが、これまでの三鷹のアパートでは1年でゴミが溜まりまくっていたので、大体朝から晩までの1日がかりになることが多かった。でも今年は7月に引っ越してから、なるべく部屋を散らかさないように、そして汚さないように、こまめに掃除をしてきたこともあって、年末の大掃除といえども2時間くらいで終わった。やっぱり日頃からコツコツとやっておくことが大切だな。

 掃除と洗濯が終わった後、外出して様々な用を済ます。ズボン購入、散髪、洗剤等々購入、年賀状購入、買い物etc・・・。とりあえずは滞りなく全部こなせて一息だったけど、如何せん金がどんどん出ていってしまう。昨日までの4日間の飲み会代を含めたら、ここ5日間で5万以上使ってしまった。年末だなあ。何とか株が上がってくれないかなあ。


12月24日() 【4日目】

 三連休中日のクリスマスイブ。そんな日でも講義や補講がある大学が結構ある。でも考えてみれば、自分が大学生だったときも24日、25日が平日なら普通に講義があったので、今の大学生は可哀想とかいう必要もないのかもしれない。ちなみに僕は、今日の補講をやめました。

 夜は八重洲へ。都内で結婚式に出ていたという上田のY先生から連絡があり、帰りの新幹線の時間まで八重洲で飲むことになった。ということで期せずして4日連続の飲み会になる。東京駅に着くと、クリスマスイブということなのか、いつもよりもカップルが多い。しかもそのカップルの手繋ぎ率がいつもよりも高い気がする。そういうカップルの脇をすり抜け、八重洲の飲み屋街へ。 美少年 という居酒屋に入る。三連休の中日という、本来なら人でごった返すはずの飲み屋街も、今日に限ってはびっくりするほど人がいなかった。

 軽くつまみながら、夜9時頃まで。チェンソーの扱い方がうまくなって、チェンソー上田の異名を持つようになったY先生。チェンソーを使うという点から見ても、上田での生活も大変みたいだ。いずれ上田に行って真田氏ゆかりの地を巡ったり、別所温泉に入ったり、美味だれ焼鳥を食べたりしたいので、それまで元気でいてください。


<何はともあれビール>

<ポテトサラダ>

<想像していたのとはちょっと違ったニラ玉>

<のどくろの一夜干し>

 Y君と別れて、東京駅のラーメンストリートでラーメンでも食べて帰ろうと思ったら、どの店も行列ができていて入ろうにも入れない。そもそも夜7時頃よりもカップルの量が多くなってきている。最終の新幹線で帰るために離ればなれになるカップルが改札前には結構いた。クリスマスだなあ。


<東京駅八重洲口のプロジェクションマッピング>

<男で良かったと思う一幕>

 ラーメンは諦めて帰宅。チューボーですよの最終回を見てから就寝。番組の最後を、リニューアルする前の長年のテーマソングであった「キュウリトマットー♪(真夏の恋)」で締めたのは評価したい。


12月23日() 【3日目】

 三連休1日目。今日の日中は年末に向けての準備をいろいろやっておこうと思っていたが、寄る年波と酒の影響には勝てず、午後までぐっすりと寝てしまった。飲み会って相当体力使うんだなと、改めて思い知った次第。

 夜は秋葉原。サークルの先輩であるKさん・@さんご夫妻宅へ伺う。ちょうど一年振りの訪問で、お子さんが大きくなっているのを見て一年の時の流れを実感する。@さんの手料理をいただきながら、Kさんの就職話や、自分達の健康話(脂肪肝・高コレステロール等々)をした。不健康と薬の話が出てくる辺りが、何だかんだで30代後半という気がする。昨日と一昨日の酒の影響で、今日はあまり酒が飲めなかったのが申し訳ないとともに残念だった。

 あまり長居してもいけないので、8時前にお暇して帰宅。西葛西に引っ越して、秋葉原が近くなった。


12月22日(木) 【2日目】

 平日に飲むと次の日が辛いが、社会人なので我慢して仕事場へ。明日は講義が休講なので、今日を乗り切れば三連休という気持ちで頑張った。

 夜は大手町で研究会。喫茶店に入って、毒々しい色のメロンソーダを飲みながら、ここ1か月の進捗状況などを話し合う。今日の研究会のために西の方のグループの論考を読んでいたのだけど、ある論考の文章表現が思いのほか稚拙で、さらには内容的にも間違いが結構あり、ちょっとがっかりした。と同時に、これくらいだったらまだこちらにもチャンスはあるということが分かったのが収穫。

 喫茶店は7時前に閉店するということで追い出されたので、もうじゃあ店に入って飲みながらやろうかと、大手町ビルの中にある居酒屋へ。ここで11時くらいまで。ビール→ハイボール→ハイボール→ホッピー→日本酒というなかなか危険な酒リレー。まあ、明日休みだから。。


<毒々しい色のメロンソーダ>

<男は黙ってホッピー>

 居酒屋が閉店になったあと、八重洲会館の アリーズバー に移動して、1杯だけ飲んでから帰宅。ところが酔っていたからか、反対方面の東西線電車に乗ってしまった。乗った電車が中野行きであることに飯田橋くらいで気が付いたので、慌てて降りて乗り換える。終電に余裕を持って日本橋で乗ったはずなのに、逆方面のに乗ってしまったもんだから、飯田橋で降りたときには終電の1本前になっていてちょっと焦った。

 何とか乗り換えることができた終電1本前の電車は、三連休前の夜ということで朝の東西線の混雑よりひどい状況だった。さらには東西線の地上区間が強風のために運転見合わせとかで、ぎゅうぎゅう詰めの中、30分くらい止まってしまって発狂しそうになる。ようやく西葛西に帰りつけたのは、深夜1時を回った頃だった。おまけに駅に着いたら大雨が降っていて、ずぶ濡れになりながら家まで帰るという始末。踏んだり蹴ったりだ。


12月21日(水) 【1日目】

 今年度に入って環境が変わったため、去年までに比べると外で飲む機会は極端に減った。1か月に1回も飲み会がない月があるのが当たり前になってきているような状況にはなってきていたが、さすがに年末になるとそうもいかなくなってくるらしい。ということで、今日から三日連続の飲み会に突入する。

 1日目は仕事終わりで新宿へ。赴任先のローマから一時帰国しているlovebeer先輩と飲む。lovebeerさんとは1年に1回、年末に会って飲むというのがここ数年の恒例行事になっている。和食が食べたいというlovebeerさんの要望で、西口にある焼鳥の 今井屋本店 へ。ローマに比べて日本の街の方が圧倒的に綺麗清潔だというlovebeerさんのローマ話を聞きながら、そこそこ高めな焼き鳥を食べる。焼き鳥お任せ7本が一人当たり3000円だった。確かに比内地鶏使用で一つ一つが大きくておいしかったが、「大衆焼鳥屋」という感じではないな。ここの店は以前、御偉方の秘密の会合に同席させてもらったとき以来で、その時は奢ってもらったので、値段が高いとか知らなかった。でも、まあ、たまには。


<大きなキャベツ>

<レバー>

<ささみと皮>

<歌舞伎町になぜか天神の愛ラーブラブ愛眼>

 席は1時間半制で8時前には追い出されたので、続いて2軒目へ。新宿三丁目にある 日比谷バー へ行く。この歳になると、2次会で食事がたくさん出てくるような場所に行けない(というか食べられない)ので、バーみたいなところがちょうどよい。ただ、本格的なバーだと話もしずらい雰囲気があるので、日比谷バーくらいの合コンもできそうなカジュアルなバーは使い勝手が良くて助かる。

 途中で仕事終わりの同期S君も合流して、11時くらいまで。大学生の頃はどうでもいいような話しかしなかったのに、今はいつの間にかある程度真面目な話もしたりして、何となくいっちょ前の大人になったような気がしないでもない。3杯飲んだマティーニが良く効いた。


<ハイボール>

<男は黙ってマティーニ>

 12時過ぎに帰宅して、即就寝。明日も仕事&研究会&飲み会。


12月20日(火) 【カザーヴィルヘルム記念教会】

  「Xマス市場にトラック、12人死亡=48人負傷、テロ可能性も−ベルリン」(時事通信)

 これまで欧州で起こってきたテロは自分が行ったことがない場所で起こっていたこともあって、自分の中ではあまり現実味を帯びていなかった。ところが今回のベルリンのテロが起きた場所は、これまで何度も行ったことがある場所で起こったので心が少しざわざわしている。テロが起こってしまったカイザーヴィルヘルム記念教会とその前の広場は、初めてドイツに行った年の最終日夕食に皆でステーキを食べた場所だし、去年は教会にほど近いホテルに泊まっている。そして教会の近くにあるツォー駅は交通の便がよいこともあり、乗り換えで何度か利用している。テロは思ったよりも身近なのかもしれない。本当に物騒な世の中になってしまった。


<広場から見たカイザーヴィルヘルム記念教会(2015年9月)>

<教会前の広場(2012年11月)>

 今日は一日東陽町。学生指導みたいなことをして、一日終了。


12月19日(月) 【実質最終週】

 来週は月曜日に仕事場に行けば後は年末年始休みに入るので、実質的には今週が今年の仕事ラスト週。そして最近の生活にしては珍しく飲み会も連続する週になる。今週を乗り越えれば今年も一息つける。

 今日は金町で午後一コマなので、気分的にも肉体的にも楽な一日。講義終わりに大手町の ホットスプーン で牛すじ野菜カレーを食べてから帰る。


<ホットスプーンで牛すじ野菜カレー>

 夕食は昨日のおでんが半分以上残っていたので、改めてぐつぐつにて、昨日は入れなかったはんぺんを入れて食べた。こんなに黒くなるのかねというくら、おでんの汁が黒くなって、一体どこからこのエキスが出てきているのかが気になったが、一晩置いて昨日よりも味はかなり染み込んだ感じにはなっていた。でもやっぱり、おでんはあんまり好きじゃないんだな。。とりあえず具は全部平らげて、黒いスープだけ残ったので、このスープをどういうふうに処理しようかが悩みどころ。


<2日目のおでん>

 今年の紅白歌合戦の曲目、メドレーに逃げる出演者が多い中で、キンキキッズが20年前の「硝子の少年」一本で勝負するのは評価したい。椎名林檎は一回くらい白衣着て本能歌ってくれないかな?


12月18日() 【おでん】

 普通の日曜日。

 今日の夕食は無性におでんが食べたい気分だったのでおでんにした。ただこのおでん、作るのに結構時間がかかる。大根や卵、蛸、じゃがいもは下茹でしないといけないし、出汁も取らないといけない。そして何より具材に出汁を染み込ませるためには、弱火でじっくりと長時間煮ないといけない。夕方5時過ぎから作り始めて、食べられる状態になったのは8時前だったから、準備に3時間もかかっている。そして何より決定打として、僕はそもそもあまりおでんが好きじゃなかった、という。。専門店のおでんは好きなのだけど、家で作る中途半端なおでんは昔から好きじゃなかったんだった。特に練り物系が苦手で、そういうことをすっかり忘れてしまっていた。今日のおでんはおいしいと言えばおいしかったけど、何か変な気分だ。


<3時間かかっておでん>

 出汁を取ったあとの鰹節の処理に困ったので、夜中にその鰹節でふりかけを作ってみる。夜中2時に何をしているんだという気になるが、そこそこいい塩梅に出来上がった。使うのが楽しみだ。


12月17日() 【無題】

 今日は当初昼から駒場で研究会という予定だったが、諸事情により中止になったので図らずもフリーの土曜日になった。なので誰にも邪魔されずにゆっくりと寝て、昼から掃除洗濯をして過ごす。何の変哲もない休日。


12月16日(金) 【スペースワールド】

 今日は午後六角橋非常勤の日だが、仕事が溜まっているので朝は東陽町の仕事場で一仕事してから六角橋へ行く。昼食は六角橋商店街にある ラーメン中々 で塩ラーメン。雑味のない、あっさりとした塩味で心休まるラーメンだった。

 午後2コマ講義。一応年内最後の講義になるけど、先週休講で、9月にも出張で一回休講にしているので、どうも1回は補講を行わないといけない。補講をやること自体は別にいいけれど、問題は設定されている補講日で、今年は12月24日(土)とのこと。何が悲しくてクリスマスイブの土曜に横浜まで来て講義をしないといけないんだ。まあでもどちらかと言えば、教える側よりもこの日に講義を受けないといけない学生の方が大変だ。ということで、24日に補講をするかどうかは一応ペンディングにしておく。

 帰ってから夕食。スーパーで天然鰤の切り身が安く売られていたので、照り焼きにした。切り身2つで200円。外食で振りの照り焼きを食べると1000円はするので、家で調理すれば本当に安い。鰤を食べると年末だなあと思う。


<鰤の照り焼き>

<定食風>

 北九州八幡のスペースワールドが来年12月に閉園するとのこと。ついこの前、凍らせた魚をスケートリンクにしのばせて話題になったばかりだったので、かなり驚いた。でもそういった奇抜なことをしないといけないくらいの末期状態だったのかもしれない。

 スペースワールドは僕が小学生のときにできて、初めて家族で行ったのが小学校5年生のとき。中学1年のときの遠足もスペースワールドだったし、中学2年のときにマルコフ教祖たちと遊びに行ったこともあった。できてから5年間くらいは、毎年1回はスペースワールドに行っていた気がする。当時は宇宙をテーマにしているというだけで、すごく近未来的というか最先端のイメージがあった。売られていた宇宙食はおいしいとは言えないけど珍しかったし、当時あった「スターシェイカー」という宇宙を航行する映像に合わせて座席が揺れるアトラクションに乗ったときに、「なお、今日の航行に際しては強い揺れが予想されています」というお決まりの前口上に対して、隣に座っていたマルコフ教祖が「まーた今日も揺れるんか。これいっつも揺れとるな。揺れんかった試しがない。」とデカい声で叫んで周りの客に失笑されたのもいい思い出だ。

 スペースワールドにはもう20年くらい行っていないし、今は当初の宇宙というテーマから結構離れてしまっているようだけど、閉園となるとそれはそれで寂しい。スペースワールドのために新しく作ったスペースワールド駅はどうなるんだろう?


12月15日(木) 【新宿仕事】

 今日は夜仕事があるので、朝はゆっくりしてから仕事場へ。夕方から、夜仕事会場の新宿へ行き、仰せつかった通りカメラ係に徹する。仕事場が変わってもカメラ係。一眼レフを持っているとカメラ係になってしまうらしい。僕の持っている一眼レフは初心者エントリー用の一番安いやつで、高価なコンパクトデジカメに比べても安いのだけど、一眼レフを使わない人から見ればカメラの図体がでかいというだけで本格的に見えるらしい。見せかけ野郎だ。でも見かけというのは重要で、だから人々はショーンKとか佐村河内に騙されるんだろうな。

 8時半頃仕事が終わったので、新宿で夕食を食べてから帰る。今日はスパゲティ気分だったので、新宿センタービルの あるでん亭 へ。今日はアンチョビきのこの大盛り+ニンニクトッピングにした。アンチョビの塩味がよく効いていて、ニンニクも香ばしくておいしかった。ただ、頑張れば家で作れるかもしれない。今後の課題料理だ。


<夜の西新宿>

<アンチョビきのこ大盛り+にんにく(1300円)>

 10時過ぎに帰宅。やや疲れて、帰ってからしばらくは頭が回らなかった。


12月14日(水) 【牡蠣ご飯】

 今日も日中は粛々と東陽町。

 夜は土鍋を持ち出して牡蠣ご飯を作ってみた。米をといで1時間以上水に浸し、牡蠣を塩水と片栗粉で洗い、牡蠣を出汁で煮る、などなどをやっていると、準備に1時間以上かかってしまう。それでいて食べる時間は15分とかだから何だか虚しい。ただ、土鍋で炊いたからか、牡蠣のエキスがご飯に沁み込んでいておいしかった。牡蠣が嫌いな人にはたまったもんじゃないだろうが、牡蠣が好きな僕のような人間には別の意味でたまらない。


<1時間以上かかった土鍋牡蠣ご飯>

 クックパッドにはありとあらゆるレシピが載っているので助かる。情報が多くて探しているものになかなかたどり着けないこともあるけど、ネット社会万歳だ。


12月13日(火) 【復帰】

 体調も回復したので、今日から社会復帰。東陽町で一日仕事。

 体力と共に気力も回復したので、夕食は自炊する。ニラを一杯食べておけば間違いないと思ったので、ニラと豚肉ともやしと茄子を醤油とオイスターソースと酒で適当に炒めた。見た目はアレだけど、味は悪くない。ご飯にも合うし、黒霧島のソーダ割りにも合う。


<酒にもご飯にも合う一品になった>

<このキャラクターの名前を始めて知った>

 ベビースターラーメンのマスコットキャラクターが変わるというので、久しぶりに買ってみた。坊主の中華キャラ、ベイちゃんという名前らしい。プロフィールを見ると東京在住で、着ている中華服はデザイナーのお母さんが作ったものということなので、日本人なのか・・・?


12月12日(月) 【今年の漢字は「金」】

 体調は相変わらずで、朝起きてすぐに金町の非常勤先に休講の連絡を入れる。大事な休講カードをここで使ってしまうのはもったいなかったが、体が動かないのでどうしようもなかった。電話した後で再び布団に入って寝ていたら、次に気が付いたのは太陽が沈んだ夕方5時だった。1日を無駄にしてしまった感が半端ないが、おかげで体調はかなり良くなった気がした。明日から社会復帰だ。

 今年の漢字が「金」に決まった。個人的にも今年は引っ越しをして金が飛んで行った1年になったのでちょっと納得だ。私にもっと金を!金をくれ!!


12月11日() 【無理】

 今日も無理。溜まっている仕事を片付けるべくパソコンに向かっていたら、途中でくらくらしてきた。


12月10日() 【無理】

 やっぱり無理をしたのが良くなかったようで、寝込む一日になった。無理はいけないな、無理は。


12月9日(金) 【神戸ウォーターフロント】

 後日書きます。


12月8日(木) 【山口徳山そして神戸】

 今日も実家で朝5時過ぎに起きて、朝の支度をしてから母の車で下関駅まで送ってもらう。7時過ぎの電車に乗って、今日の最初の用務先である県庁所在地の山口へ。途中新山口で山陽本線から山口線に乗り換えて、9時前に山口駅に到着した。県庁所在地の中心駅とその駅前とは思えない感じの寂しい感じは相変わらず。朝なのにほとんど誰も歩いていない。ここまで来るとすがすがしいな。


<ちぐやま>

<県庁所在地中心駅>

<山口駅の駅前>

<誰もいない駅前通りを歩く>

 ほとんど誰もいない駅前通りを、山口県庁まで歩く。駅から県庁間では約2km。清々しい朝の散歩になった。


<サビエル記念聖堂の塔が見える>>

<県立美術館辺りの池>

<保存されているSL機関車>

<県庁横の色付いた山>

 そして県庁へ行き、出張用務。県庁に入るのは小学校4年生のときに社会科見学で県庁にやってきて以来なので、四半世紀振りだった。県庁の建物はあのときと変わらず、山に囲まれた静かな土地にどしんと鎮座している。これまでいろいろな都道府県庁舎を訪問したけど、山口県庁舎ほどのどかな場所にある広域自治体の庁舎を僕は知らない。雰囲気は大学とか病院とかに近いかもしれない。


<県庁横の県政資料館>

<山口県庁にやってきた>

<26年振りに県庁の中に入る>

<マスコットのちょるる>

 昼前に山口から徳山へ移動し、午後は徳山周辺で用務。同じ山口県内だが、徳山で降りたのは初めてかもしれない。人口は下関の3分の1程度だったにも関わらず、地理的に県の中心に位置するという理由で山口県の中心みたいな顔をする旧徳山市(今の周南市)のことが嫌いだったから、無意識に徳山で降りるのを避けていたのかもしれない。KRY山口放送の本社が徳山にある関係で、夕方のローカルニュースも周南地域のニュースの比重が高かったので、何で最大都市の下関とか県庁所在地の山口とかの話題をもっと取り上げないんだ?と中学高校の頃はよく思っていた。今となってはそんな感情もほとんど薄れてしまったが。

 初めて降りた徳山駅前は意外と栄えていた。14万人という人口の割には駅前商店街がしっかりしているのは、やっぱりコンビナート群があって働いている人とその家族が多いからだろうか。昼食の海鮮丼もおいしかったし、ちょっと徳山をみくびっていたかもしれない。ただ、旧徳山市域の町名にこれでもかと東京の地名が採用されているのは見ているこっちがちょっと恥ずかしくなる。銀座はまあいいとして、有楽町、新宿、千代田町、晴海、代々木公園、原宿町、青山町etc…。戦後の復興時に東京の地名にあやかることで復興を願ったという理由があるにせよ、現在だと東京への憧れ丸出しみたいな感じがして、やっぱりちょっとなあ。


<徳山の商店街>

<昼食は海鮮丼>

<徳山駅は絶賛工事中>

<徳山駅は高架化されて綺麗になった>

<駅から瀬戸内海に沈む夕日が見える>

<新幹線ホームから見た徳山の駅前繁華街>

 新しくなった徳山駅の駅舎から瀬戸内海に沈む夕日を眺めて出張用務は終了。これで東京に戻れるが、当初は出張用務がどうなるか分からないこともあって、明日金曜日の講義は大事を取って休講にしていた。今さら休講を取り消すのも面倒だし、せっかく金曜が休みになったのだからどこかへ寄ってから東京に戻ろうと思い、結果神戸で一泊して帰ることにした。徳山から新幹線に乗り、19時5分に新神戸に到着。新神戸で降りたのも初めてだ。本当にホームの端がすぐトンネルになっているんだな。


<新神戸に到着>

<ホームの端はすぐトンネル>

<夜の新神戸駅>

<新神戸駅から三ノ宮方面の眺め>

 山の方にある新神戸駅から、中心部の三ノ宮まで歩いていく。夕食は折角神戸に来たのだから洋食を食べようと、三ノ宮駅近くの グリル一平 へ。カウンターに座って、名物のオムライスを大盛りで注文する。1100円。ここのオムライスは卵を半個しか使わず、職人芸のように極薄玉子焼きでチキンライスを包んでいる。一見すると何か損しているような気がしないでもないが、それはそれで面白い。確かに玉子焼きは薄く、包まれているチキンライスが透けて見えた。確かに職人芸だ。デミグラスソースも香ばしく、大盛りなので量も多い。満足な夕食だった。


<グリル一平三宮店>

<名物のオムライス(大)>

 食後、阪神電車に乗って新開地へ行き、湊川公園近くの東横インにチェックイン。


<夜の三ノ宮>

<阪神電車で新開地へ>

 ホテルの部屋で明日の行動計画を立てているうちに、疲れが出てきていつの間にか寝てしまっていた。暑かったので何もかけずに寝てしまったのが悪かったのか、2時間後に目が覚めると強烈な悪寒がする始末。熱を測ると38度は絶対にありそうな感じがする悪寒で、よりによってこんなときに・・・と絶望的な気分になった。もう明日の予定は全部諦めて、朝一番の新幹線で帰ろうと思いつつ、もしかしたら一晩寝れば何とかなるかもしれないとも思い、当初の予定通り目覚ましを4時半にかけて、解熱剤としてバファリンを飲んでから強引に寝た。


12月7日(水) 【小倉】

 実家の朝は早く、父が5時過ぎに起きるものだから、居間で寝ている僕も自動的に5時過ぎには起こされる。昔使っていた部屋は完全に妹の部屋になっているので、実家にはあまり居場所がない。実家に落ち着ける部屋がないのはちょっと困りものだ。

 今日の出張用務は小倉で午後からなので少し余裕がある。この午前中の空いた時間を利用して、せっかくなので小倉でいろいろと済ますことにした。9時過ぎに家を出て母の車で下関駅まで送ってもらい、電車に乗って小倉まで。平日のこの時間の小倉行き電車に乗るのと、河合塾に通っていた浪人時代を思い出して少し懐かしくなる。毎日眠い目をこすりながら乗っていたあの時代からもう17年。でも電車の内装とそのボロさは当時と全く変わってなかった。JR九州は交通需要の多い下関—小倉間に新しい電車を投入してくれないのだろうか。


<下関駅>

<浪人時代を思い出す朝の小倉行き電車>

<朝の小倉駅>

<モノレールが伸びる小倉駅前>

 9時半過ぎに小倉に到着。まずは予約していた魚町のマッサージ屋へ行く。昨日頭痛がしたし、さすがにこの言いようのない気持ち悪さに耐えるのも限界だったので、昨日の夜小倉のマッサージ屋を調べて予約しておいた。最初はてもみんにでも行こうかと思っていたが、調べてみると小倉には整体もやってくれるようなてもみんよりも本格的なマッサージ屋があることが分かった。ウェブサイトを見てもなかなか良さそうだし、何よりせっかくなら地元の企業にお金を落としたいということで、そのマッサージ店を予約したのだった。「もみ処癒し庵」という店で、下関にも支店があるらしい。

 ということで10時から約1時間、もみ処癒し庵でみっちりと全身をマッサージしてもらい、体はかなり楽になった。肩や首だけが凝っているのかと思ったら、腰も太腿も相当凝っているとのこと。要するに全身がカチコチだったらしい。自分の体はきちんとメンテナンスしないといけないな。料金は5500円だったので、内容も考慮するとてもみんの55分6000円よりかなりいいように思う。

 マッサージですっきりした後、コレットで靴を買い、 一龍 でラーメンを食べる。一龍で食べるのは初めてだったが、久留米とも博多とも違う、僕がよく知っている素朴な北九州・下関ラーメンという懐かしい感じがした。要するに、豚骨臭は結構するが、油はそこまで多くなく、麺が柔らかい。個人的にはこれが昔からある北九州と下関のラーメンの特徴だと思っている。下関にも一龍軒という名前のラーメン屋があって、結構味が似ているように思ったのだけど、何かつながりはあるんだろうか。ちなみにラーメン+おにぎり2個のセットで650円。東京だとこの値段は考えられない。


<天ぷらのふじしまかラーメンの一平かで迷った挙句>

<コレット裏の一龍でラーメンにした>

 ラーメンを食べたらちょうど時間になったので、東京からやってきた皆さんと待ち合わせて出張用務。用務内容はあまり書けないが、以下の写真のようなところにも行った。4年くらい前に、個人的に行ったことがある場所だった。。

 用務後はホテルに泊まる皆さんと別れて実家に戻る。実家の夕食は鍋だった。


12月6日(火) 【東京→山口】

 昨日の夜頃から頭が痛くなり出したので、様子を見つつ寝たが、朝起きると頭痛はさらにひどくなっていた。ここ1か月くらい肩凝りが酷く、気分もずっと悪い状態だったので、それがついに頭の方にまで来てしまったのだろうということは容易に想像がついた。というのもこういう肩凝りから来る頭痛は何度か経験していて、そうなるのは気分が悪くなるくらい肩凝りが酷くなった時に限られるから。動くとガンガン響くので、午前中は仕事を休むことにして連絡を入れ、バファリンを飲んで大人しくしていた。

 バファリンが大分効いて動けるようになったので、昼から仕事場へ。仕事場では明日からの出張関連準備をして、仕事終わりでそのまま羽田空港へと向かう。5時半に羽田に着いたので、早めの夕食ということで、最近のお決まりの うちのたまご へ。今日は最初に玉子丼を食べて、その後お替りご飯を注文して卵かけご飯にして食べた。玉子丼もお替りご飯も大盛りで注文してしまったけど、今日は昼食を食べてなかったからまあいいだろう。。


<まずは玉子丼を食べる>

<お替りご飯を注文して2杯目は卵かけご飯>

 19時発宇部行きのJAL297便に乗り、一路宇部へ。明日からの出張先が実家の周辺になったので、この機会を利用して前乗りして実家で一泊することにしたのだった。今回はクラスJに乗ったのだけど、ドリンクサービスのときに「すぱくり様、いつもご利用いただきありがとうございます」と名前で呼びかけられて、ちょっとドキッとする。JALの上級会員でもないし、これまでクラスJに乗ったからといって名前で呼ばれたことはなかったので、誰か上級会員と勘違いしているんじゃないかと思ったが、よく見ているとクラスJに乗っている人は全員名前で呼ばれていたので、クルーによって違うのかもしれない。その後も「すぱくり様、ドリンクのおかわりはいかがですか」とまた名前で呼ばれて、正直悪い気はしなかった。クラスJと普通席の差はたった1000円なのに、こんなサービスがあるとは知らなかった。


<宇部行き飛行機は沖止めだった>

<宇部空港に到着>

 9時過ぎに宇部空港に到着し、空港からはバスに乗って下関へ。実家に着いたのは11時前で、朝からの頭痛もあってさすがに疲れる。


12月5日(月) 【続行】

 今日は金町非常勤。今年で4年目になる金町の非常勤、来年度の月曜は東陽町に行かないといけないので残念ながら今年で終わりだと思っていた。来年度の契約更新伺いも届いたけど、月曜は無理なので残念ですが辞退でお願いします、でもピンポイントで金曜1限に変えられるのであれば続けられないこともないです、という返答をしておいた。すると金曜1限で調整が付いたので来年もお願いしますという返事が届いたのが一昨日のこと。これで来年度後期は月〜水が東陽町、木曜は終日町田の山奥で4コマ、金曜は1限金町でやった後、すぐに横浜に移動して六角橋で2コマと、ぎゅうぎゅうのスケジュールになった。金曜1限でOKはしたものの、2日で3大学7コマ持つことになり、体が持つかどうかちょっと心配。ここまでくると専任非常勤だ。

 講義の後、秋葉原へのヨドバシカメラへ。昨日・一昨日のパソコンの不具合でバックアップの重要性を心に染み入るほど感じたので、データバックアップ用の新しい外付けハードディスクを買うためにやってきた。ただ今日は朝昼と食べてなかったので、秋葉原のラーメン屋で遅めの昼食。 ごっつ という背脂系ラーメン屋に行ってみた。

 醤油ラーメンの中盛りを背脂普通で注文。出てきたラーメンはチャーシュー3枚にもやしとネギが割とてんこ盛りと、結構迫力がある。背脂も普通でお願いした割りには結構すごい。濃い目のスープと背脂甘みが合わさって、何ともおいしいラーメンだった・・・が、やっぱりさすがにそろそろこの系統のラーメンはきつくなってきている。朝昼と食べずに腹に入れてしまったということもあるけど、脂っぽくてしょっぱくてそのうえ量が多くて・・・となると、3口食べたくらいで満足で、その後はひたすらラーメンとの格闘になった。だんだんとこういうラーメンが食べられなくなってきているくらいはオジサンになっていっていることをしみじみと感じる。


<秋葉原のごっつ>

<醤油ラーメン中盛り(800円)>

 食後、ヨドバシカメラへ行って外付けハードディスクを見たが、カカクコムで見たものよりもかなり高い。3TBだと安くても1万6千円くらいする。これでムムムとなったので、結局店舗では買わず、アマゾンでバッファロー製の3TB9900円のHHDを買うことにした。秋葉原に行った意味があまりなくなってしまったが、背脂ラーメンに対する己の限界を知れたということで。


12月4日() 【M-1】

 昨日はパソコンが突然起動しなくなり、その対処で明け方まで右往左往したが、結局上手く行かなかった。ぐったりしながら布団に入ったのが朝6時前。起きたら昼過ぎで、精神的な疲れが全然取れていない。起きてからも「もしかしたら急にWindowsが起動しないかな〜」と、一縷の望みにかけて電源を入れたり消したりしていたが、何度やってもやっぱり全然立ち上がる気配がなかった。内部のデータがやられているかもしれないこと、また新しいパソコンを買うとなると最低10万円はかかることのダブルパンチで、がっかり感甚だしかった。

 がっかり感甚だしかったので、こういうときはお笑いでも見て気分転換だと思い、M-1グランプリの敗者復活戦から見る。去年も書いたかもしれないが、僕はここ10年くらい、なんちゃってお笑いファンで、こういうものはついつい見てしまう。敗者復活戦はとろサーモン、ミキ、三四郎がよかったと思い、スマホでも投票してみたが、僕が選んだ3組は決勝へ進めなかった。でも決勝に進んだ和牛も面白かったからなあ。

 夜の本戦のほうは、やっぱり審査員の方に注目してしまう。今年はなかなか審査員が発表されなくて、上沼恵美子が関西のラジオで松本人志からお願いされたので今年はオール巨人とともに審査員をやること、博多大吉がラジオで「まだ言えない大きな仕事がある」と言っていたことくらいしか事前のリークがなく、一体どうなるのかと思っていた。個人的には松本人志、オール巨人、上沼恵美子、博多大吉の他に、中川家の礼二がいるとちょうどいいよなあと思っていたので、まさに予想した通りの布陣でちょっとにんまりした。去年の歴代優勝者による審査より、実績十分の重鎮と今もバリバリ漫才をやっている中堅が審査する方が重みがあって、見ているこっちとしてもやっぱり面白い。本当はここにビートたけしと爆笑問題の太田がいたら、関東関西地方の比率がちょうどよくなったとは思うが、あまり贅沢を言っても仕方ない。それにしても、博多大吉もM-1の審査員をやるくらいの実績と知名度が出てきたのかと思うと、昔のとことんサンデーを見ていた頃が懐かしく思えてくる。

 M-1を見終わった後、またパソコンの電源を付けたり消したりしていたが、やっぱりWindowsは立ち上がらない。最後に残された手段はパソコンを出荷時の状態に戻すことだが、それをやってしまうとデータなくなってしまうので、初期化は避けたい。もう八方塞がりでどうしようもなくなってしまった。藁にもすがる思いで最後に「Windowsが立ち上がらなくなったときに最初に試すこと」と書かれていた、「電源を全部抜いて静電気を放電する」という対処法をやってみた。これは、まさかそんな原始的なことで急にWindowsが復旧するはずがないと思っていたので、これまでずっと試していなかった手法だった。どうせだめだろうと思いつつ、軽い気持ちで放電処置をして、再びプラグを差し込んで電源を入れてみる。・・・するとWindowsが立ち上がった!!データも壊れてなくて一安心。慌てふためいて初期化しなくてよかった。

 ということで24時間振りにパソコンが復活した5日月曜の午前5時半にこの日記を書いている。最初から放電させておけばよかったんだな。IT素人なんだから、自己判断で対処するんじゃなく、マニュアルの言うことに従うべきだった。マニュアルさんすみません。


12月3日() 【フリーズ】

 今日は休み。昼前にのそのそと起きて、掃除・洗濯をし、近所のパン屋へ行っていくつか惣菜パンを買い込み、コーヒーを飲みながらゆっくりと昼食を取るという理想的な土曜日の過ごし方をしていた。最近、近所の団地1階にある リヨンセレブ というパン屋がお気に入りで、用事のない土日の昼はここで買ってきて食べることが多い。いつも混んでいるので、目当てのものがないことも多いが、少し待てば焼きたてものが手に入る。そしてどの惣菜パンをとってもハズレがない。今日はカレーパン、茄子味噌パン、白身魚フライのパン、西葛西あんぱんにした。西葛西あんぱんは皮が薄くて、どちらかと言えばこしあんまんじゅうに近いものだった。こんなあんぱんは初めてだった。

 昼食を食べていろいろしていたらいつの間にか夜で、すぐに夕食。今日は買い物に出るのが面倒だったので、余り物の食材を使ってナポリタンを作る。ナポリタンは玉ねぎを炒めてケチャップを多めにかけて入念に炒めればどうにでもなる。ケチャップが多かったのか、食後ちょっと胸焼けがした。


<ナポリタン目玉焼き乗せ>

 夜中、デスクトップに向かって仕事をしていたら、急にフリーズして、次に「問題が起こったので再起動する」という表示が出た。仕方ないなあと思って再起動を待っていたら、いつになっても起動しない。強制終了→電源を入れ直すを何度試しても、Windowsが起動しない。スマホで対処法を調べて、BIOS初期かとか、診断プログラムの実行とか、システム復元とか、さらには奥の手としてWindows10のシステムリセットとかいろいろ試したけど、Windowsさんはうんともすんとも言ってくれなかった。まさか、ハードディスクがやられてしまったのか?最近バックアップ取ってたっけ?・・・とやや青ざめながら、しかし打つ手もなくなったので、ぐったりしながら横になる。今のパソコンはまだ買ってから4年しか経ってないのに、急にこんなことになるなんて困ったことだ。


12月2日(金) 【解禁】

 今日の講義準備に少し手間取ってしまい、ややフラフラの状態で六角橋の非常勤先へ。こういう日にこそDVDを見せて少し負担を軽くするべきだった。今日は90分喋り×2コマだから体力持つかな・・・と思って心配だったが、喋り始めるとアドレナリンが出てくるのか、気分とテンションが上がってくる。結果、いつも通りの180分になった。大勢の前で大声でしゃべれる講義は気分転換にはうってつけだ。

 講義後はさすがにへとへとになったので、久しぶりにガツンと行っとくかと、久しぶりに代々木八幡の ハシヤ本店 でたらことうにのスパゲティを食べて帰る。最近は食費節約もあるけどコレステロール低減のため、いかにもコレステロールが多そうなたらことうにのスパゲティは我慢していたが、結構我慢したし、たまにはいいだろうと思って久々にやってきた。もしかしたら1年振りくらいかもしれない。大盛りにして1350円。濃厚で喉に絡みついてくる感じが何とも言えない。やっぱりおいしいなあ。ハシヤ本店は何となく写真を撮り辛い雰囲気で、たらことうにの写真を撮れないので、以前新宿店で食べたもの写真で代用です。本店の方はこれより色が濃い気がする。


<去年新宿店で食べたものの写真>

 帰り。久しぶりにミスドのドーナツが食べたい気分になったので、駅前のミスドで買って帰ろうと店に向かうと、なぜか行列ができている。ミスドに行列ができるはずがないと思っていたので何事かと思ったけど、とりあえずはミスドで並ぶのはちょっと勘弁だったので、残念ながら諦めて帰った。帰って調べたら、どうやらソフトバンクのスーパーフライデーとか何とかの催しで、ソフトバンクユーザーならミスドのドーナツ2個が無料だということ。だから大行列ができていたのか。ドコモユーザーの自分には関係ないとともに、この前の詐欺まがい勧誘でソフトバンクには頭に来ているので、ソフトバンクはまた自分に迷惑をかけてくるのかとちょっとイライラした。年に1回あるかないかの「ドーナツ食べたい」という日が、よりによってこんな日にぶち当たるとは。

 あの行列の長さを見ていると20分くらい並ぶんじゃないかと思った。機会費用を考えたら300円程度で20分も並ぶのはちょっとした愚行のような気もするけどねえ。


12月1日(木) 【師走】

 今年も早いもので12月。あと1か月、風邪を引かず体調を崩さず恙無く年始を迎えられるように。そして今日も恙無く仕事をして、久しぶりに定時で帰った。でも明日の講義の準備が全然終わっていないので、結局は家で夜遅くまで仕事をする羽目になる。ワーキングプアだ。


過去の日記

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モドル

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