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2018年 1月

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1月31日(水) 【月食】

 昨日は夜11時過ぎに寝て、朝7時に起床。8時間寝たので、気力と体力が大分回復した。そして風邪の症状もかなりよくなった。やっぱり睡眠は重要なんだという人生の基本事項に改めて気付く。体調が良くなったので、仕事場でも仕事が捗った。

 仕事場の方も年度末が近くなって仕事が立て込んできているので、少し残業してから帰る。今日は夜10時前から皆既月食が始まるということで、正面に見える満月を見ながら帰った。家に帰って夕食を食べたら皆既月食が始まる時間になったので、ベランダに出てみると、ぎりぎりのところで月食中の月が見えたので一眼レフの望遠レンズを取り出して撮影してみた。寒い上にベランダから見るとぎりぎりのところでしか見えなかったので、手振れを防止するには限界があり、暗い写真しか撮れなかったけど、月食であることは良く分かった。明るい場所だとスマホのカメラと一眼レフの画質はあまり変わらないようなレベルになっているが、暗いところでの撮影だとまだまだ圧倒的な差がある。


<帰り道に月食前の満月をスマホで撮影>

<帰ってから月食中の満月を一眼レフで撮影>

 あっという間に1月が終わる。今年も残り11か月。


1月30日(火) 【ギリギリ】

 午前中仕事場へ行き、夕方打ち合わせで新宿へ。本調子でないなか、夜中まで採点してそのまま仕事場へ行くということを昨日今日でしていたら、昼前から変な汗が出てきて、さすがに倒れそうになった。

 打ち合わせが終わったら夜。疲労感MAXだったので、 ハシヤ新宿店 で好物のたらことうにのスパゲティの大盛りを食べてからすぐに帰る。疲れているときは好きなものを食べるに限る。

 採点も重要だけど自分の体はもっと重要なので、今日の夜は採点をやめて薬を飲んで寝ることにする。


1月29日(月) 【生活音】

 今日は東陽町の仕事場へ。先週の検査でインフルエンザではなかったが、風邪のような症状が結構ひどいということで、大量の薬を処方されている。その薬を飲むと結構強めの眠気が襲ってくるので、今日は日中頭がぼんやりして大変だった。あと、普通ならそこまで気にはならないが、自分の体調が悪いと、独り言、ため息、咀嚼音、鼻を噛む音、やけに大きな咳の音などなどに逐一イライラしてしまう。人がご飯を食べているときにもの凄い勢いで鼻をかむのはやめてほしいもんだ。

 帰宅してからは期末試験の採点。いよいよ大きな山場である300人講義の採点に取り掛かる。300人講義は2回の小テストと期末テストの計3回のテストで評価することになっていて、その過去2回分の小テストの採点には全く手を付けていなかった。これは完全に自分の怠惰というか不手際なのだけど、累計900人分の解答用紙を目の前にすると愕然とする。どうしてくれようか。。


1月28日() 【採点】

 今日もひたすら採点。多摩山非常勤の1つ目の講義(130人分)と20人分のゼミ論採点にようやく目処がつく。


1月27日() 【採点】

 ひたすら採点。


1月26日(金) 【たたかいのはじまり】

 今日は午後六角橋へ行き、期末試験の試験監督。これで、今学期受け持っているすべての講義と試験が終わった。あとは大量の採点をこなすのみだが、3校合わせて累計1400人分の試験答案、100人分のレポート答案、そして20人分のゼミ論文と5人分の卒業論文がある。卒業論文はもう終わったとして、果たしてその他のものをきちんと採点して2週間以内に送り返せるのだろうか。ちょっとした闘いだ。

 試験後、これからの闘いに向けて気合を入れるつもりで、 末廣家 でチャーシュー麺中盛りと温玉めし。相変わらずのおいしさだが、ちょっと食べ過ぎた。


<チャーシュー麺中盛り>

<温玉めし>

 帰宅後、早速多摩山非常勤の試験採点に取り掛かる。採点し始めて初めて気付いたのだった。終わる気がしないと。。


1月25日(木) 【面談】

 今日は昼前に家を出て、多摩の非常勤先へ。都心部では一昨日の雪もほとんど溶けてなくなっていたが、電車が多摩に近付くにつれて残雪がちらほらと見えるようになってきた。そして都心から電車とバスを乗り継いで約2時間の場所にある非常勤先は、まだまだ白い世界。同じ東京でもこうも違う。このキャンパスで4年間を過ごす学生は大変だろうと思う。

 今日は卒論提出者に対する面談試験日で、僕が代行で受け持っている4年生ゼミも予定していた全員が無事に卒論を提出し、面談試験に臨むことになった。といってもこの面談試験のやり方は担当教員に任せられているらしく、僕のところは代行元の先生のやり方に従って、卒論お疲れ様という全体的なまとめの会になった。最近の学生は就活が大変で、特に4年生になるとなかなか大学に来れない一方、教える側の僕は非常勤で週一回しか大学に来ないという、学生にとっても僕にとってもにとってかなり難しいゼミ運営になってしまったけれど、書くと宣言した学生さんたちが年末年始返上で最後まできちんと書き通したのは素直に褒めるべきだろう。もっとあのときああしてあげればよかったと思うこともないわけではないが、ひとまず最後まで見届けることができてよかった。

 面接試験(というなのゼミ)は1時間半で終わり、多摩山の非常勤先をあとにする。4月から毎週1回往復4時間半の多摩行脚も今日で終わり。長いようで短いようでやっぱり長い1年だった。とりあえずはまだ採点が終わっていないので、せっせと片付けてしまわないといけない。

 西八王子に来るのも今日が最後になるので、せっかくなら西八王子駅周辺の名物を食べようと、 吾衛門 という八王子ラーメンの店に行ってみる。八王子ラーメンの特徴は鶏がらベースの醤油ラーメンに、きざみ玉ねぎのトッピングが乗っているところで、正統派醤油ラーメンの一種に位置づけられるらしい。今日はチャーシュー麺の大盛りに、八王子ラーメンの特徴であるきざみ玉ねぎ多め(+50円)で注文した。出てきたラーメンは表面を玉ねぎにみじん切りが覆っていて、結構見栄えがする。スープは鶏がらの他に煮干しも使われているようで、個人的にかなり好きな一杯だった。家の近くにあったら週1で通いたくなるくらいのレベルだ。


<西八王子駅近くにある吾衛門>

<チャーシュー麺大盛り玉ねぎ多め(950円)>

 夕方国立に移動して、I君とオーストリア追加調査等々の打ち合わせをした後、ケルティックムーンで飲んで帰る。マスターお勧めの、日本ではなかなか手に入らないというアイルランドのジンを飲んだり、アイリッシュコーヒーを飲んだりして、結局閉店時間までいた。ここは居心地がいいのでついつい長居してしまう。たまに大人数の飲み会で来ることもあるが、そうすると結構雰囲気がぶち壊しになってしまうので、やっぱり少人数でゆっくりと飲み食いするのがいい。


<国立駅のホームから見える富士山>

<アイリッシュコーヒー>

<ミックスナッツとチーズ盛り合わせ>

<きのこのアヒージョ>

<お決まりのガーリックトーストも>

<最後にウィスキーストレートをちびちび>

 11時前に店を出ると、スマホの現在気温は-5.2度を指していた。そして明日の最低気温も-5度。上京して17年になるが、東京でここまで気温が下がった記憶がない。世界的な気候変動の影響だろうか。


1月24日(水) 【粛々】

 今日は仕事場で一日粛々と仕事。


1月23日(火) 【インフルエンザだったのかもしれない】

 昨日の夜から今日の未明にかけて関東は大雪になるという予報だったので、もし大雪だったら今日は休もうと思っていた。が、朝起きたらいい天気で、雪もそこまで積もっていない。2014年の2週連続の大雪みたいなものを想像していたので、少し拍子抜けした。もう少しがっつり積もっていたら休んだのになあ・・・。


<朝の積雪状況>

 今日は午前中東陽町で、午後新宿。夕方三鷹の病院へ行き、喘息の定期健診。前回行った血液検査の結果ももらった。肝臓の数値も血糖値も中性脂肪も尿酸値も全く問題ない数値で安心したが、コレステロールの値が基準値を1上回っていた。薬を飲んでこれなので本当はよくないのだけど、正直最近食生活が乱れているので、その他の数値も含めて結構悪いだろうと思っていたところのこの結果だったから、「おっ、なかなかいいじゃない」と思ってしまったのも事実。まだまだコレステロールの薬はやめられないけれど。

 あと、最近体調が悪いこと、ここ1週間喉の痛みと咳がひどかったこと、37.5度前後の熱がずっとあったことを伝えた。高熱が出てないので「インフルエンザではないと思うのですが・・・」と主治医に伝えると、「今年のインフルエンザB型は熱があまり出ないかわりに喉の痛みと咳が長引くから、もしかしたらインフルエンザかもしれない」と言われる。じゃあ一応ということでインフルエンザ検査をしてもらったが、結果は陰性だった。ただ、症状が軽くなって2,3日経っているから出ないだけで、インフルだった可能性が高いね〜と言われる。もはや真相は藪の中だが、もしその間に僕と触れ合って、その後インフルエンザB型を発症した人がいたら本当にすみません。

 血液検査の結果が思ったよりも良かったので、帰りに中野のねぎしで肉祭り。豚ロース、牛カルビ、豚旨辛焼きのミックスセットに、牛タンのがんこちゃんを追加して肉祭り。ご飯も大盛りでお替りして、心行くまで味わった。ねぎしが西葛西にあったらなあ。


<ミックスセット>

<がんこちゃんも追加>

 天気予報を見ると、明後日の都心の朝の最低気温が-8℃とかになっているのだけど・・・本当??


1月22日(月) 【遅延と大雪と】

  「東京メトロ東西線 西葛西駅が安全確認や急病人などのフルコンボで大混雑 電車遅延 1/22」(NEVERまとめ)

 朝、西葛西駅に行くと、西船橋の急病人が出たとかで東西線の電車が遅れていた。全く朝のこのラッシュ時に遅れると困るんだよなあと思いつつ、次々やってくるぎゅうぎゅう詰めの電車を4本見送り、ようやく乗れるかなと思った電車にぎりぎりのところで乗れず、ああまた一本待たないといけないのか・・・とがっかりしてその電車を見送ろうとしたものの、その電車が一向に発車しない。どうやら今度はこの電車で急病人が出たらしく、駅員や警備員がてんやわんやしていた。まあ千葉方面からこれだけぎゅうぎゅう詰めにされていれば、急病にもなってしまうようなあと、急病になってしまった人に若干同情したが、電車が出発しないものだからホームにはどんどん乗客が集まってきて、たった5分でホームがパンパンになった。さすが朝の西葛西。なめちゃいけない。僕は列の先頭に立っていたので次の電車に何とか乗れたが、そのあとの人は大変だったろう。超満員の電車に揺られ、30分遅れで仕事場に到着した。

 そして夕方。今日は夜から大雪になるという予報だったので、大事を取っていつもより1時間早く帰る。夕方4時半の時点で既に雪が積もり始めていた。

 皆考えることは同じようで、まだ4時半だというのに来る電車来る電車ぎゅうぎゅう詰めで、朝に続いて5本くらい見送らざるを得なかった。雪自体は不可抗力だから仕方ないけど、それにより多くの人が早めに帰るという情報がつかめているなら、臨機応変に増発するくらいできないのだろうか。

 今日の結論:東西線は雪が降っても降らなくても遅れる。


1月21日() 【大雪予報】 

  「西部邁さん死去 近著に死生観を綴っていた」

 もしも西部邁が駒場に残っていたら、何か変わっていただろうか。それともあまり影響はなかっただろうか。少なくとも舛添要一の都知事出馬はなかったような気がする。たらればの話をしても仕方がないけれども。


1月20日() 【再び熱】

 咳がひどくなり、熱もまた出てきた。ただ37度台で高熱ではないので、インフルエンザではないと思うのだけど、とりあえず参った参った。


1月19日(金) 【山芋の多い料理店】

 今日の午前中は金町非常勤の期末試験。金町の講義はレポートとテストのどちらかを各自が選ぶ形式にしていて、期末試験の開始時間までにレポートを出さなければ自動的に試験を受けるという手はずになっている。そういうわけなので、昨日の夜から今日の朝にかけて、滑り込みのレポートがたくさん送られてきた。テストを受けたのは10人前後だったので、ほとんどがレポートを選択したという結果になった。どちらにしろ受講人数が去年の3倍になったので、採点が大変になることには変わりない。

 試験後、駅前の そばっ子 で遅めの朝食。金町の非常勤が始まった2013年から、ことあるごとに利用していたそばっ子だが、金町駅前再開発のため、近々ついに閉店するという。仮店舗で再開はするらしいが、ここで食べられるのはおそらく最後になる。今日はそばっ子で一番最初に食べた「かき揚げ盛りそば大盛」に、最後ということで海老天を付けた。かき揚げ盛りそば370円、大盛り70円、海老天が200円の合計640円。海老天を追加したので少し高くなったが、安くて量が多くておいしいという三拍子そろった立ち食いそばの店だなあと思う。来年度、今度は新しい店で食べられることを期待して。


<さよならそばっ子>

<最後はかき揚げそば+えび天>

 そばっ子で食べ終わった辺りから喉の痛みがひどくなってきた。幸い午後の講義は休講なので、まっすぐ家に帰って布団で横になる。もう11月くらいからずっと体調が低空飛行で正直困ってしまうので、そろそろ病院に行って原因を突き止めたい。

 夜は半期に一度のペースで開催されている、I君プレゼンツの西葛西飲み会。今日は前回満席で入れなかった、 山芋の多い料理店 に行ってみた。西葛西という土地で、山芋に焦点を絞った居酒屋を営業するのはなかなか冒険的な試みだと思うが、物珍しさだけでなく、料理自体が結構おいしかったので、これはこれで結構アリかもしれない。山芋焼酎は初めて飲んだし、山芋鍋の残りで作る雑炊も濃厚でおいしかった。


<何とも攻めた料理屋>

<ハイボール>

<山芋料理各種>

<山芋鍋>

 今日はI君以外の3人でJALのいわゆる「修行」の話で盛り上がった。今年は時間と金があったらJALの上級会員になるためにJAL便に乗りまくろうと思っていて、これをその界隈では「修行」と呼ぶのだけど、そんなことを好きこのんでやるのは自分くらいだろうと思っていたので、正直ちょっと驚いた。T先生は去年既に修行を終えて解脱した(=上級会員になった)とのことで、今後いろいろアドバイスをもらおう。まずは王道の沖縄シンガポール修行でもするかな。


1月18日(木) 【人手が足りない】

 先週で木曜の多摩山非常勤が終わったので、今日は仕事場へ行く。ここから年度末にかけて徐々に忙しくなっていくのは仕方がないのだけど、圧倒的に人手が足りないのはいかがなものか。


1月17日(水) 【何のための打ち合わせか】

 今日も仕事の一日。午後はずっと打ち合わせなどなどで、なかなか自分の時間が確保できなかった。研究発表のリハーサルって、正直無駄だだと思うのだけど。


1月16日(火) 【カロリー】

 今日も仕事の一日。気力はマイナスになっているが、食べないと死んでしまうので、昼も夜もカロリーが高いものを食べる。


<昼はカツ丼>

<夜はペペロンチーノ>

 今日は卒論の締め切り日だったが、果たして提出予定者はみんな無事に提出してくれただろうか。


1月15日(月) 【ZERO】

 仕事の一日。しかし気力がゼロ。


1月14日() 【青空の日曜】

 ここにきてまた微熱が出だし、さらに喉が痛くなってきた。原因は分からないが、栄養価の高いものを摂取しようと、にんにくたっぷりのペペロンチーノを作って食べた。おいしかったが、最近は葉物野菜の値段が高くなっていて、ペペロンチーノに使ったキャベツも結構高いのが痛かった。半玉で200円はなあ・・・。


<青い空と西葛西駅>

<キャベツときのこのペペロンチーノを作る>

1月13日() 【センター試験】

 受験生の人生を左右するかもしれないセンター試験の日。といっても今の僕には関係がないので、一日ゆっくりと寝る。相変わらず体調は低空飛行のまま。


1月12日(金) 【ゆっくり金曜日】

 今日は午前中の金町非常勤が休講なので、ゆっくりと起床してから活動開始。平日に朝10時過ぎまで寝られるのはありがたい。ゆっくりと支度して、駅前のやしまであさりかき揚げそばを食べてからでかける。


<西葛西駅のやしまで食べていく>

<あさりかき揚げそば>

 午後は六角橋で2コマ講義し、夕方品川に移動して飲み会。中高同級生のそば君と 留萌マルシェ という店に行き、北海道料理を食べながらいろいろと話をする。そばとは1〜2年に1回の割合で会うので、ちょうどよい具合に話題が溜まっていて面白い。そして今日は来月のマルコフ教祖結婚祝い食事会in大阪の打合せもしてきた。


<ソーセージ盛り合わせ>

<味噌漬け豚肉>

 予約の都合上、留萌マルシェを2時間で追い出されたので、品川の街をぶらぶら歩きながら別の店を探す。品川とか汐留あたりのビル群を眺めると、勝者の街だなあと思う。

 カフェのようなところを見つけ、コーヒーを飲みながら話をしているところに中学の同級生のM君が合流。お互いの近況を確認しつつ、結局11時くらいまで話をしていた。本州の西端出身の友人同士がこの歳になって東京で集まれるというのは、よく考えたらすごいことだよなあ。


1月11日(木) 【最終週】

 今日は多摩山非常勤。昨日のラーメンが効いているのか、朝から腹痛が止まらず、おかげでいつもより家を出るのが遅くなってしまった。まあでも何とか間に合う時間だろうと思ったら、中央線は30分遅延、京王線は調布駅での乗客トラブル(ストリートファイト)の影響で大幅遅延と、大学に行ける2路線とも遅れていた。中央線がだめなら京王線で行けるし、京王線がだめなら中央線で行けるというのが多摩山非常勤の強みだったのに、2路線とも駄目になるのはさすがに困る。結局京王線を選択して大学に向かったが、今日は期末試験なので遅れるわけにもいかず、かなりヒヤヒヤした。さらに電車の中で株価を確認したら、持っている株がある要因で暴落しているという・・・。腹は痛いし電車は遅れるし株価は暴落するし、本当に踏んだり蹴ったりだ。

 何とか時間に間に合い、2限と3限でテスト。3限の方は300人以上いたので、これまでの2回の小テストを含めた採点を考えるとものすごく憂鬱になるが、憂鬱になっても何も解決しないのでとりあえずやるしかない。


<昼食>

<最後の景色>

 その後の3年生ゼミでは、今年の成果物である各自のゼミ論を受け取って全日程が終了。個人的には恙なく1年間のゼミを終えることができて一安心というところ。最後の問題は、来週締切の卒論を4年生たちが問題なくきちんと出してくれるかどうかだ。

 ということで、朝から来て夜までいるという形の多摩山非常勤は今日で終わり。あと一回、卒論面接試験のために来ることはあるが、レギュラーという意味では長い1年が終わった。落ち着いて一年間の総括をしたいところではあるけれど、とりあえずはテストとレポートと卒論の採点を終わらせないといけない。総括はその後かな。

 腹痛+電車遅延+株価暴落で気分もむしゃくしゃしていたので、帰りに新宿の あるでん亭 に寄ってほうれん草ベーコン(通称ポパイ)の2倍盛りをやけ食いする。食でうっぷんを晴らすのはよくないと思いつつも、ガツガツと食べてしまった。


<ほうれん草ベーコン(通称ポパイ)>

 明日は午前中の金町非常勤が休みなので、ちょっとゆっくりできる。


1月10日(水) 【ジャンクフェスタ】

 やっぱりまだ体調が万全ではないのか、午後になると暑くなって汗が止まらなくなるという状況が続いている。さすがにちょっと困るなあと思い、大事をとって1時間早く帰る。体調が変わると味覚も変わるのか、今日は無性に濃い家系ラーメンが食べたくなったので、東陽町駅近くにある 武道家賢斗 へ。この武道家系列は家系の中でも群を抜いて豚骨のどろどろ感が強い。店側も「超濃厚豚骨」と豪語していて、その濃さから最近は滅多なことでは食べたいと思わなくなっていたが、今日は食べたくなったのでやっぱりどこか体調がおかしいのだろうと思う。

 のり味玉ラーメン(800円)に、夕方6時までは無料のライスをつけて注文する。ここのラーメンは濃いのでご飯がないと食べられないというか、むしろラーメンをおかずにご飯を食べるのが主になっている気がする。ラーメンができるまで、スマホで目の前の能書きを撮っていたが、ラーメンが出てきていざ写真を取ろうとするとスマホがフリーズしてしまい、肝心のラーメンの写真が撮れなかった。ということでラーメンの写真は去年食べたときに撮ったもの。写真を見るだけで濃い。今日もスープを一杯飲んで、「さすがに濃いなあ」と思いつつ、にんにくを大量に投入し、ご飯をお替りして平らげた。10代の頃、地元にこんなラーメン屋があったら入り浸っていただろうな。


<この写真を取ったらスマホがフリーズした>

<濃厚な武道家系統のラーメン(去年撮ったもの)>

 ラーメンはおいしかったが、あまりよくない体調+超濃厚スープ+大量のにんにくのトリプルコンボのためか、帰ってから腹具合が大変なことになった。慣れないことはするもんじゃない。。


1月9日(火) 【仕事始め】

 年末年始の休みも終わり、今日から東陽町の仕事場へ。2週間ぶりなので少し体が重かった。


1月6日()〜8日() 【リハビリ】

 年末年始最後の三連休はあまり外出せず自宅で過ごす。年末から続いている体調不良が未だ治らずに37度前後の微熱が続いているのと、年末までに片付けてしまわなければならなかった仕事を片付けないといけないという理由で家にいたが、結果として微熱も落ち着き、仕事も片付いたのでよかった。ただ今年は年賀状を一枚も書けなかったのはすみません。年賀状自体は買ってるんだけどなあ・・・。


<7日昼:舎鈴のつけ麺>

<8日夜:ココイチのカレー>

  「フランス・ギャルさん死去 『夢見るシャンソン人形』などで60年代に一世を風靡した歌手」

 大学に入って第2外国語でフランス語を選択したとき、せっかくだからフランスの音楽でも聴こうと思い、初めて知ったのがフランスギャルだった。その後、フランス語は上達するどころかテストで不可を連発してしまい、進級の足かせになる一歩手前まで行ってしまう。そのためフランス語は嫌いになってしまったのだが、フランス・ギャルの曲だけはその後も継続して聞き続けていた。

 フランスギャルの曲というと、日本だと圧倒的に「夢見るシャンソン人形」が有名だと思うが、その歌詞をよく見てみると「中身のない蝋人形みたいな私が意味も分からずアイドルソングを歌わされています」みたいな感じで、かなり風刺が効いている。当時10代だったフランスギャルはそういった意図を知らずに歌っていたそうなので、作詞作曲を担当したゲンスブールは相当悪趣味だったのだろうと思う。

 フランスでの人気がやや下降線を辿っていた20代前半の頃、ドイツに出稼ぎしてドイツ語で歌うようになるのだけど、個人的にはこの方向性が分からなくなっていたドイツ時代の音楽が好きだったりする。僕が苦手なフランス語で歌わないから、ドイツ時代の方が好きなのかもしれないな。


1月5日(金) 【帰京して飲み会】

 実家での正月休みも終わり、朝一番の飛行機で帰京。今回は母と妹がインフルエンザにかかり、自分自身も体調がずっと悪かったので、消化不良な年末年始の帰省になってしまった。次に帰省するときは体調を万全にしておきたい。羽田到着後、 うちのたまご でたまごかけご飯の朝食。ご飯をお替りして満足。


<朝7時でもまだ暗い山口県>

<うちのたまごで朝食>

 東京の寒さに震えながら帰宅し、誤報だった緊急地震速報にびっくりしつつしばらく仮眠を取る。夜は新宿でサークルの先輩lovebeerさんとの飲み会。イタリアに出向しているlovebeerさんとは、いつも年末年始に帰国するタイミングで飲んでいる。今年は年末に予定が合わなかったので、新年会という形で開催することになった。lovebeerさんの他に同期と後輩も集まって、 茶茶白雨 で京料理を食べながらいろいろと積もる話をした。一つ下のNちゃんと会うのは多分4年振りくらいだと思うが、この年齢になると4年という年月が「ついこの間」という感覚になっていて、時間の流れが加速度的に早くなっていることを実感する。4年といえば、大学に入って卒業するまでの年月だからなあ。


<京のおばんざい>

<鶏のから揚げ>

 11時過ぎくらいまで飲んで、その後皆でカラオケへ。深夜3時過ぎにNちゃんが帰り、lovebeerさんと二人、歌舞伎町に放り出された。とりあえず一蘭でラーメンを食べ、始発までどうするかという話になり、結局24時間営業している岩盤浴の店へ行く。歌舞伎町ということでちょっとびくびくしていたが、脱衣所に入ったら早速背中に巨大な龍を背負っている男性が2人いて、ひゃぁ〜!!という感じだった。さすが欲望が渦巻く街、歌舞伎町。びくびくしながら岩盤の上に横になった。


<年代を感じる>

<深夜3時過ぎの一蘭>

 lovebeerさんは始発で帰ったが、僕は眠くて仕方がなかったので、制限時間一杯の朝9時過ぎまで岩盤浴にいた。岩盤浴は気持ちがいいのだが、ずっと岩盤浴の部屋にいるわけにはいかず、岩盤浴と休憩室を行ったり来たりしていたので、十分な睡眠で疲れを取るという意味では岩盤浴は向いてないかもしれない。疲れが取れたのかさらに溜まったのかわからないまま、朝10時過ぎに帰宅。


1月4日(木) 【最後の一線】

 年明けは4日、5日に休みを取っているので、週末の三連休を合わせると今回の年末年始は怒涛の13連休ということになる。ありがたいことだが、体調を崩してしまったので嬉しさは半分。ただ今日は昨日までに比べれば少し体調が戻った気がしたので、一日かけて残った青春18きっぷを使って出かけてきた。目的は広島にあるJR可部線に乗ること。可部線には乗ったことがあるが、去年3月にこれまで終点だった可部駅から先1.6kmが延伸開業したので、その部分に未乗の空白区間ができてしまっていた。普通なら、たった1.6kmのために往復10時間かけて、しかも体調が悪いときに行くなんて考えられない。が、今回はこの区間に乗ればついに全国のJR路線乗車制覇なので、少し無理して出かけることにした。

 朝4時半に起きて、下関駅5時36分発の始発電車に乗ってトコトコ広島まで行く。新幹線で行けば1時間のところを、鈍行だと4時間半かかる。早起きして眠かったので、車中はずっと寝ていく。


<下関だからフグ>

<早朝の下関駅>

<始発の岩国行きに乗る>

<黄色い電車の中>

 10時10分に広島駅に到着。広島駅は大規模な改装工事が終わったようで、橋上駅化されていた。全体的に白を基調としていてすっきりとした雰囲気になっている。


<改修工事が終わってきれいになった広島駅>

<中央改札口も広くなった>

 可部線に乗る前に、新幹線名店街で早目の昼食にする。広島の名店街に来るといつもお好み焼きのみっちゃんに行っているが、今日は少し趣向を変えて、同じお好み焼きの 高砂○ にする。肉玉そばダブル+ねぎかけで1100円。わりとあっさりとしたお好み焼きで、朝食兼昼食にはぴったりだった。ここのお好み焼きはそばに蒸し麺を使っていて、結構カリカリに焼いているので、そばの食感と味の点で個人的にはみっちゃんのお好み焼きのそばより好みだった。あと、みっちゃんの方は開店の10時半の時点で既に結構混んでいたが、高砂○の方はそんなに混んでいなかったので、穴場的に使える店なのかもしれない。


<名店街で朝食兼昼食>

<高砂○の肉玉そばダブルねぎかけ>

 お好み焼きを食べて、いよいよ可部線へ。広島発11時8分のあき亀山行きに乗る。年明けのこの時間なのでそんなに乗客もいないかと思ったら、結構混雑していて、広島の時点では席に座れなかった。途中駅でぽつぽつと降りていき、延伸前の旧終点可部駅に到着する頃には皆が座れるくらいの乗車率になった。


<いよいよ可部線へ>

<市街地を抜ける>

<旧終点の可部の手前>

<旧終点の可部に到着>

 11時45分に可部駅に到着。ここまでは以前来たことがある。残っていた乗客も可部駅でほとんどが下りて、残ったのは僕の他に男性がもう一人だけになった。ここからいよいよ最後の未乗区間。新しくできた路線をゆっくりと進んでいき、6分で新しい終点のあき亀山駅に到着した。


<可部を過ぎて延伸区間に入ると人が少なくなった>

<再延伸区間の車窓>

<そろそろ終点のあき亀山>

<あき亀山駅に到着>

 11時52分、あき亀山駅に到着。ついにJRの路線を全部乗り終わった。厳密には震災で被災し、現時点で復旧していない山田線の釜石—宮古間はJRが代替バスを運転していないので乗れていないが、山田線は来年3月に復旧した時点で三陸鉄道に移管されるので、JRの路線としてはもう乗れなくなってしまっている。ということで、ちょっと心に引っかかる点はあるが、何はともあれ現時点で乗れるJRの路線には全部乗った。総距離約2万km。全部乗ることを最初に意識したのは確か2010年頃だったから、あれから約8年かかった。長かったなあ・・・と思いつつも、あまり感慨が湧いてこないのが正直なところ。実際に達成してみると、こんなものかもしれない。

 あき亀山駅に到着後、新しい駅とその周辺を散策する。延伸開業した駅ということで、全体的に設備が新しい。 


<あき亀山駅>

<ここが終点>

<あき亀山駅舎>

<あき亀山駅を広角で>

<あき亀山駅>

<あき亀山駅は可部線の終点>

<あき亀山駅構内>

<駅前は太田川沿いの湿地>

 あき亀山駅の近くに少し高台になっている場所があったので、そこに行って駅周辺を眺めてみる。今回延伸した可部—あき亀山間は、2003年に廃線となった可部—三段峡間の可部寄り1.6kmを復活延伸させたとのことで、一度廃線になった路線が一部とはいえ復活するのはかなり珍しいことらしい。あき亀山駅周辺は新興住宅地という感じで、鉄道を復活させても十分採算が取れるということだったのだろう。廃線時に廃駅となった河戸駅の駅舎が高台に移築されていたので、ベンチに座ってしばしぼんやりする。


<あき亀山駅周辺>

<このあたりには元々河戸駅があった>

<高台からの眺め>

<夢が叶う>

 しばらく景色を眺めた後、あき亀山駅発12時23分の電車に乗って帰ることにする。途中、広島、岩国、新山口で乗り換えて、夕方5時19分に下関に到着。目的を達成したあとの帰りの鈍行5時間はさすがに体に堪える。


<新春の瀬戸内海を眺めつつ下関へ>

<夕方5時半前に下関に到着>

 インフルエンザA型の妹はまだ高熱で苦しんでいるようだったが、B型の母はほとんど治ったみたいで、昨日までに比べて夕食が豪華になった。遅ればせながら、ようやくいつもの年末年始っぽい食事になった感じがする。僕も昨日までに比べれば体調が良くなったので、JRに全部乗ったからというわけではないが、森伊蔵を3杯ほど。正月だからという理由をつけて、大枚はたいて森伊蔵買ったんだろうなあ・・・。


<JRに全部乗ったお祝い>

<残ったアワビの処分デー>

<肉も焼く>

<最後は焼きそば>

 そろそろ日常モードに戻る訓練をするために、夜は新しい自室で少し仕事をする。手始めに年末年始でどんどん送られてきていた金町非常勤の期末レポート採点にとりかかったが、早速ウィキペディア+ネットに転がっていたPDFの論文を丸々コピペしていたレポートが見つかり、正月早々からイライラが止まらなくなった。ばれないとでも思っているんだろうか。


1月3日(水) 【復路】

 やはりまだ体調がよくないので、基本的には一日中横になる。今年は初詣に行けなかった。


1月2日(火) 【往路】

 隣の部屋で寝ている妹のゴホゴホという咳の音で目が覚める。インフルエンザで大変なようだ。対して僕は体調が悪くて微熱が続いているが、一向に高熱が出ないので、これはもう多分インフルエンザじゃないんだなと思い、部屋で大人しくすることにした。インフルエンザではないとしたら、母か妹からインフルエンザがうつるとさらに大変なことになるので、なるべく注意することに越したことはない。

 今年は箱根駅伝を真面目に見てみる。というのも、六角橋で僕の講義を取っている学生が走るそうなので、そうなるとやっぱり応援しようかなという気持ちになる。結果的に彼は区間新で区間賞を取ったので、すごいなあと感嘆するしかなかった。この調子で期末試験も頑張ってください。区間賞を見届けた後は、このままいけばチーム自体も優勝争いだろうなと思いつつ布団で少し横になっていると、往路が終了していて、・・・あれ?15位??もう一つの非常勤先の方が順位が高くなっているという。

 夜は「都庁爆破」という、タイトルからして面白そうなドラマをちょっとだけ見たが・・・なんだアレ?


1月1日() 【二千十八年元旦】

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

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 大晦日の昨日は体調が悪くて夜10時半には寝たが、新年を祝う船の汽笛と花火で目が覚めた。新年を迎える瞬間に寝ていたのは小学校低学年以来のことかもしれないと思いつつ、目が覚めたので福岡ローカルのゴリパラ見聞録新年生放送を深夜3時まで見てから再び就寝。

 一晩寝ても体調が回復してこないので、やっぱりインフルエンザかなあと思いつつ、朝は今年も大丸に頼んでおいた御節を食べる。御節を見て母が「今年は大したことないね」と言っていたので、去年より質が落ちたのかなあと思っていたが、後で去年の御節の写真を見たら今年のものと全く一緒だった。多分慣れてしまうということなのだろう。しかしめでたいはずの正月に、インフルエンザ2人、謎の体調不良1人(自分)と、4人中3人がダウンしているのが何とも。酒を飲んでゴルフをしている父だけが元気だ。 


<今年も昨年と同じおせち>

<白みそで雑煮>

 引き続き体調不良なので、午後も布団で横になっていると、あっという間に夕食。体調が悪いけど、元旦だからということで魔王を炭酸で割って一杯。魔王を炭酸で割るなんて何ともったいないことをと思われるかもしれないが、これがすっきりとしていて思った以上においしい。父も去年は「高い焼酎を炭酸で割るなんてもったいない」と言っていたが、僕があまりにこの飲み方をするものだからちょっと試してみるかとなったようで、今回は率先して炭酸で割っていた。「割るとすっきりしていいな」とのこと。何事もやってみるもんだ。父は今年も大枚をはたいて、魔王、森伊蔵、伊佐美、獺祭磨き二割三分を買っていたので、こちらとしても飲むのを楽しみにしていたのだけど、いかんせん体調が悪くて飲めないのが残念だ。


<魔王を炭酸で割る>

<鯛の刺身>

<アワビの刺身>

<アワビのステーキ>

<アワビの肝>

<サザエさん>

 夜も自室で横になる。インフルエンザなのかそうじゃない別の病気なのか、そろそろはっきりしてほしいところだ。


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