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12月31日（日）　【インフルエンザ疑いの大晦日】

　慣れない「自分の部屋」で昼前に目が覚める。でもどうにもこうにも体調が悪い。昨日の酒が残っていて二日酔いということもあるのだけど、風邪を引いたときの猛烈なだるさがある。参ったなあ・・・と思ってリビングに行くと、朝病院に行ってきたという母から「インフルエンザだった」という報告。そして妹もインフルエンザだったようで、今高熱を出して寝ているという。母はB型、妹はA型らしく、同じタイプのウイルスではないのが不思議なところだったが、母の方はタミフルを飲んだら一気に熱が引いたのである程度元気らしい。しかしこの報告を聞いたときの僕の気持ちは、「ああ、終わった・・・」という絶望的なものだった。このだるさは確実にインフルエンザなんだろうと。問題はA型なのかB型なのか、ということだ。

　二人のインフルエンザ罹患報告を聞いたら余計に体調が悪くなったので、もしこれから高熱が出たら病院に行こう思い、とりあえずは様子を見るということで起きた早々だが布団で横になる。体温を測ると37.0℃前後で、インフルエンザなのかどうなのか判断しがたい何とももどかしい状況だった。その状況のまま夜になったので、重い体を起こして紅白を見ながら夕食。昼に本格的なそばを食べられなかったので、年越しそばはどん兵衛で済ました。

＜引っ越して景色が良くなった＞

＜どん兵衛の鴨そばにワカメと海老天を入れて年越しそば＞

　去年の紅白がグダグダで面白くなかったので、今年もあまり期待していなかったけど、思った以上によかった。やっぱり司会が重要なんだなと再確認する紅白歌合戦。ウッチャン様様だな。あと、NHKは渡辺直美を重宝し過ぎ。

　最後まで紅白を見ようと思ったけど、体調がよくないので10時半には寝てしまう。遠くから聞こえてくる汽笛と花火の音で目が覚めた。

12月30日（土）　【実家が新居】

　4年連続の年末帰省ついで旅行を終えて、夜6時過ぎに下関に到着。2014年は山陰＋中国山地、2015年は近畿＋山陽、2016年は四国瀬戸内側と周ったので、今年は和歌山と四国太平洋側を巡りながら地元へと戻った。2014年まで長らく年末年始は実家に帰省していなかったので、久しぶりの帰省に合わせてついでに電車の乗りつぶしと観光も楽しんでしまおうと思って始めた旅行だったが、今回で恐らく最後になるかなという感じだった。乗るべき路線にもほぼ乗ったし、行きたいところにも行った。あと、そろそろ夜行や鈍行で移動すると体力が持たない。夜12時に寝て朝4時に起きて始発電車に乗るというのが相当しんどくなってきている。今回は何度始発に乗るのを諦めそうになったか。今回の旅行で、JRの乗りつぶしは広島にある可部線の昨年開業した延伸区間1.6kmを残すのみとなったので、目標達成は間近だ。年明けに行ってみるかな。

　夕方6時に下関駅に到着し、迎えに来た妹の車に乗って新しい実家へ。これまで20年近く、家族そろって母方の実家に住んでいたのだけど、2か月前に新しく中古マンションを購入して引っ越したので、僕がその新しい住まいを見るのは今回が初めて。これまでよりも下関駅に近くなって、さらに広さ自体も大きくなったので驚きではあったが、実家に帰ってきたのに他人の家に来たような感覚が何とも言えない。ただ、自分の部屋がテレビと机付きで準備されていたので、帰省中にプライベートな空間を確保できるというのはありがたい。

　他人の家のような、なんとなく落ち着かない状況の中で夕食。年末ということで刺身が出てきたが、母が風邪をひいているようであまり大袈裟な料理は出てこなかった。結局、翌日にインフルエンザということが判明するので、体調が悪い人にいろいろさせて申し訳ないとも思いつつ、存分に刺身を堪能した。

　家で酒を飲んでいたら少し外でも飲みたくなったので、そういえば帰省しているマルコフ教祖が今日は別件で飲み会をやっているという話をしていたのを思い出し、連絡を取って突然に参加してみる。で、豊前田の飲み屋で2時間ほど飲んで、竹兆のラーメンを食べてから深夜2時頃帰宅。駅が近いので飲み屋街が徒歩圏内になって便利になった。

＜実家に帰ったので刺身＞

＜飲んだ後に竹兆のラーメン＞

　自分の部屋だけど知らない部屋で就寝。やっぱりなかなか落ち着かない。

12月27日（水）〜30日（土）　【和歌山と四国南部】

●27日（1日目）　東京（ムーンライトながら）→大垣→大阪→和歌山→徳島

●28日（2日目）　徳島→甲浦→室戸→奈半利→高知

●29日（3日目）　高知→窪川→江川崎→若井→中村→宿毛→宇和島

●30日（4日目）　宇和島→八幡浜→臼杵→下関

12月26日（火）　【今年のまとめ】

　2か月ほど日記を書かない日が続いてしまった。10月末から年末にかけて忙しくなり、日記を書く時間が取れなくなったことに加え、11月から最近まで原因不明の体調不良に見舞われて心身ともに逝ってしまいそうになったということもある。体調不良はおそらく自律神経失調症だろうということで片付けたが、個人的には2日で7コマの非常勤が相当効いたのだと思う。その非常勤地獄も先週無事終わり、それとともに体調も戻りつつあるので、ようやく心を落ち着けて年末を迎えられるという気持ちで久しぶりに日記を更新しています。10月から12月の日記もいずれ書きたいと思います。

　明日から休みをとっているので、今日で仕事納め。去年、一昨年と同じく、今晩のムーンライトながらに乗って西へ行き、四国南部あたりをふらふらしてから実家に帰省する予定にしている。ここ3か月はさすがに疲れたので、旅行しながら羽を伸ばしたいところだが、最近は出張とか旅行で地方に行き過ぎていて正直ワクワク感がない。あまりに全国を回るのも考え物だが、何だかんだ言いながら旅行に出てしまえば結局楽しくなるんだろうなとも思う。

　以下は写真で振り返る今年の自分のまとめ。今年は去年と比べても大きな変化がない年だったが、具体的に振り返ると割とよく動いた年だった。旅行に行ったり出張に行ったりよく動いているし、ダイエットという意味でも文字通りよく動いた。今年前半のダイエットの結果、体重は10kg近く落ち、一時はかなり筋肉質にはなったと思うのだけど、後半は運動をやめてしまい、さらにまたバクバク食べるようになったのでややリバウンドしてしまっているという・・・。年が明けたら心機一転でまた運動しないといけないな。来年は心身ともに健康に過ごすことを第一の目標にしたい。

＜1月：熱海の十国峠＞		＜2月：医者にダイエットを命じられる＞
＜3月：津軽・函館・大間旅行（駒ヶ岳）＞		＜4月：中学校の修学旅行以来の雲仙へ＞
＜5月：東京スカイツリーにのぼる＞		＜6月：復旧した大井川鉄道へ＞
＜7月：久々に駒場の師匠の前で報告＞		＜8月：帰省ついでの山陰旅行（オロチループ）＞
＜9月：オーストリア・ドイツ・ベルギー出張＞		＜10月：北海道旅行（日高地方の夕日）＞
＜11月：河口湖周辺。外国人に人気の構図＞		＜12月：出張。神戸六甲山からの眺め＞

　今年も大変お世話になりました。皆様もどうか健康にお気を付けいただき、よいお年をお迎えください。

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