2018年 3月

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3月31日() 【年度末】

 今日で平成29年度も終わり。年が明けてからの3か月が超速で過ぎ去っていった感がある。

 昨日は深夜12時過ぎに寝て、今日は昼12時過ぎに起きた。いつもの習慣で朝7時に一回目が覚めたが、寝ないと勿体ないと思って目を閉じたら昼になっていて、結局12時間睡眠になった。すっきりしたが、12時間寝ると腰が痛くなる。床ずれ一歩手前だ。

 今日はもう何もやる気が出ないので、夜はテレビをつけてぼんやりと過ごす。年度末ということでテレビも特番編成で、めちゃイケも5時間半の最終回スペシャルをやっていた。最近はほとんど見ていなかったが、昔はよく見ていたことを思い出す。しりとり侍とかヨモギダ君とか濱口のドッキリとかテストとか、90年年代後半から2000年代前半にかけては本当に面白くて毎週欠かさず見ていた。番組開始当初中高生だった視聴者が今は30代後半になるんだから、視聴率が落ちるのも仕方ないか。

 夜中にTBSでやっていたオールスター後夜祭が今日一番だった。不祥事で引退した大砂嵐をすぐに引っ張りだしてくるあたり、攻めすぎ。


3月30日(金) 【最終日】

 今日は一週間振りに仕事場へ。昨日までの合宿・調査の影響で、朝から体が重くてだるかった。一応今日が2017年度最後の仕事場になるので、新年度に備えて自分のデスクを整理する。最近はずっと資料や論文が整理できておらず、紙資料の山が大変なことになっていた。それを一々整理していたら結構時間がかかった。本当に、日頃から整理整頓をしておくことが重要。今の仕事場はどちらかというと未だに紙資料重視の旧態依然とした感じがあるので、紙資料が溜まるスピードが速い。このあたり、もう少し改革した方がいいと思うけれど。

 年度末までの仕事はまだまだ残っているが、今日は定時で切り上げて三鷹の病院へ行き、喘息の定期診察。この3月で東京都の喘息医療助成が切れる(正確には、全額無料から一部負担へ変更になる)ので、今日がタダで診てもらえて薬がもらえる最後のチャンス。僕の場合だと4月以降はほぼ全額支払わないといけないくらいのレベルなので、出費を考えると結構辛い。この6年間、無料でやってもらっていたことに感謝しないといけないのは分かっているけれど。

 夕食は久しぶりに三鷹のグラバー亭で食べて帰る。街の家族経営の中華料理屋という趣で、店内は決して綺麗とか小洒落た雰囲気ではないけれど、いつも賑わっている。今日も夜7時過ぎでほぼ満席だった。今日は太麺皿うどんを大盛りで。写真だと麺が見えないが、若干カリカリに焼かれたちゃんぽん麺の上に餡がかかっている。おいしくないわけがなかった。卓上の金蝶ソースをかけると味が変わってまたおいしい。都内で太麺皿うどんを出す店が増えればいいなあ。


<三鷹のグラバー亭>

<太麺皿うどん大盛(950円)>

 原稿の締め切りが複数重なり、さらに仕事の締め切りもある。いろいろと積んでいる気がするぞ。


3月27日(火)〜29日(木) 【久留米合宿】

 27日から29日まで、2泊3日で国立プロジェクトの研究調査&合宿@久留米。前夜というか出発当日の朝まで研究会での報告資料を作っていたが、結局完成しなかったので、もういいやと半ば投げ出すような形で朝5時過ぎに家を出た。東西線の始発に乗って羽田空港へ。7時15分の福岡行きJAL便を予約していたので、始発に乗らないと間に合わない。春休みかつ平日朝なので、羽田は出張するサラリーマンと旅行を楽しもうとする学生たちで結構混雑してした。福岡行JAL305便もほぼ満席で離陸。徹夜になってしまったので、機内ではぐっすりと寝ていく。


<JAL305便福岡行>

<満席で出発>

 9時10分、福岡空港着。今回の目的地は久留米なので、地下鉄と西鉄を乗り継いで久留米まで行く。久留米には10時半過ぎに到着。


<九州の中心地、天神>

<西鉄で久留米まで行く>

<西鉄久留米に到着>

<西鉄久留米駅>

 2年振りの久留米。久留米には血の繋がっていない程度の遠い親戚が住んでいた関係があり、小さい頃に何度か来たことがあるのと、その後も旅行とかラーメンを食べにとかで、これまで計4,5回は来たことがある。前回は2016年1月2日、北部九州をうろうろする行程の途中で久留米で降り、念願の大砲ラーメンを食べた。あのときは本当にラーメンを食べただけだったので、今回は午後の研究会まで少し時間があることだし、久留米の街をぶらぶらすることにした。まずはやっぱり何といってもラーメンを食べないといけない。

 大砲ラーメンの開店が11時で、開店まで30分程あったので、店の近くにある五穀神社に立ち寄って散策する。ちょうど境内の桜が満開だった。気温も20度を超え、ジャケットを羽織っていると汗が出てくる。もう本格的な春なんだな。


<五穀神社>

<護国神社の庭園>

 五穀神社を散策し、ちょうど11時になったので大砲ラーメンへ。暖簾がかかると同時に入店したので、この日一番乗り。前回、2016年の正月に来た時は行列ができていて30分くらい並んだ記憶があるので、待ち時間なく入れるだけでありがたい。その後、どんどん客が入ってきて、11時20分頃にはほぼ満席になった。

 久留米ラーメンを象徴するこってり系の昔チャーシュー麺(830円)に餃子とおにぎりのセット(250円)を追加で注文。ラーメンの豚骨臭がこれこれ!という感じ。この日最初の一杯をおいしくいただいた。ただ、前食べたときの感動が大きかったのか、今日はそこまででもなかったような・・・。スープの味が薄いというか、コクがいまいちというか。もう少しガツンときてもよかった。とか言いつつ、替え玉もしたけれど。


<昔チャーシュー麺の餃子・おにぎりセット>

<大砲ラーメン本店>

 ラーメンを食べた後、研究会会場の久留米大学まで歩いて行く。途中、石橋文化センターという文化施設と公園が一緒になった場所に立ち寄った。久留米はブリヂストンの創業地で、石橋一族の影響力には目を見張るものがある。この石橋文化センターも、ブリヂストン創業者の石橋正二郎が久留米市に寄贈する形で開園したとのこと。園内はちょうど桜が満開で、花見にはもってこいだった。東京で花見ができていなかったので、久留米で見られて満足だ。

 しばらく桜を眺めたあと、再び歩いて久留米大学方面へ。西鉄久留米駅から久留米大学までは約2kmの距離があり、歩くと30分くらいかかる。中心部から離れるに従って郊外の街並みになっていくが、久留米大学付近の道は地元の下関の風景にかなり似ているように思った。垢田から綾羅木辺りにかけての風景とそっくり。下関と久留米は都市の規模がよく似ているし、地理的にも近いので、そう見えるのかもしれない。


<千本杉跡>

<このあたりの道が地元の感じと似ている>

 久留米大学到着後、しばらく報告の準備をしてから3時間弱の研究会。


<久留米大学にやってきた>

<久留米大学からの風景>

 研究会後、バスで西鉄久留米駅に戻り、ホテルにチェックインした後、駅前商店街にある居酒屋で飲み会。Fさんが予約してくれた鳥喜という店に行く。看板を見ると「やきとり鳥喜」となっていたので、てっきり焼き鳥の店かと思っていたが、どちらかというと有明海と筑後地方の料理が主体の店らしい。


<久留米一番街商店街>

<今日はここで有明海の幸を堪能する>

 今日は有明海の幸コース。ウミタケ、ワケノシンノス、ワラスボといった、珍魚珍貝がどんどん出てくる。一見すると烏賊の一夜干しに見えた料理は、ウミタケという二枚貝を干したもので、烏賊に比べると味わいが濃厚。極めつけはムツゴロウで、丸ごとかば焼きで出てきた。丸ごと食べられるが、頭の方は骨が太くてやや硬い。身は何と言っていいかわからないが、川魚っぽさがある。ムツゴロウは絶滅危惧種に指定されているので、食べていいものかどうか少し迷ったが、郷土料理と文化は切っても切り離せないからその辺りの線引きが難しい。店でムツゴロウが出るのは今シーズン初ということで、タイミングとしてはバッチリだった。

 最初はビールを飲んでいたが、途中で久留米の日本酒に切り替え、最後はワラスボ酒にする。目が退化し、大きな口と歯が特徴的なため、エイリアンとも呼ばれるワラスボ。日本では有明海にしか生息していないらしい。そのワラスボをフグのひれ酒の容量であぶって日本酒に入れて飲むのがワラスボ酒。ふぐのひれ酒に比べて、ほんの少し癖があるが、なかなかおいしかった。

 ここは東京にある赤坂有薫をはじめとする有薫グループの発祥の店のようで、東京の有薫でも同じような料理が食べられるが、料金は1.5〜2倍くらいするとのこと。やっぱり地元で食べるのが一番だ。


<地元料理の小鉢>

<お造り>

<有明海の牡蠣>

<焼き鳥三種>

<ウミタケの一夜干し>

<ムツゴロウのかば焼き>

<生きているムツゴロウ>

<ワラスボ酒>

 鳥喜の料理はおいしくて満足度も高かったのだが、終盤になって腹が痛くなってきた。睡眠不足と日中暑い中歩いたのと昼に食べた大砲ラーメンの脂が凄かったのと、様々な要因が複合的に重なっての腹痛だと思うが、とりあえずは何度もトイレに行く羽目になり大変な状態になってしまった。そのまま2次会に行くことになり、目ぼしい店がなかったので麺志というラーメン屋に入ってつまみながら飲むことになったが、ビールも飲めずおつまみも食べられず、もちろんラーメンも食べらない。が、皆がおいしそうにラーメンを食べているのを見るとやっぱり食べたくなり、結局ラーメンを食べる羽目になる。割と東京の人間にも受けがいい久留米豚骨ラーメンという感じでおいしかった。その後、3次会でハイボールを一杯飲んで初日は終了。日付が変わる前に倒れ込むように寝る。


<本日2杯目のラーメン>

<夜の西鉄久留米駅>

 2日目。ホテルをチェックアウトし、バスに乗ってJRの久留米駅へ。久留米は西鉄とJRの駅が離れていて、以前は圧倒的に西鉄久留米の方が中心的な役割を果たしていたようだが、九州新幹線が開通したことで利用者が徐々に増えているらしい。以前JRの方の久留米駅に来たのは2008年3月だから、ちょうど10年振り。10年前は新幹線工事の真っ最中だった。

 久留米からJRに乗って福岡県南部の瀬高駅へ。旧瀬高町は平成の大合併でみやま市になっているが、昔の感覚で言うと瀬高町の方が馴染みが深い。瀬高駅で乗ったタクシーの運転手さんが強めの筑後方言で結構話す人だった。福岡も南部まで来ると熊本方言の影響が強いのか、「ばってん」という言葉が出てくる。僕は聞き取れたが、新潟出身のI君には聞き取りが難しかったらしい。

 みやま市役所(旧瀬高町役場)に隣接するさくらテラスで本日の用務。


<みやま市役所に隣接するさくらテラス>

<さくらテラス内部>

 用務終了後、そのままさくらテラスで昼食。地元の食材を使ったバイキングが食べられる。メインをローストビーフ丼、瀬高菜ライス、薬膳カレーのうちから選び、あとはバイキング。安納芋のスープがめちゃくちゃおいしかった。


<昼食は地元食材のバイキング>

<バイキングで取ってくる>

<メインの瀬高菜ライス>

<食後のデザート>

 午後は久留米大学に戻って研究会2日目。研究会終了後は、本日の宿に移動するため、JR久大本線の久留米大学前駅から筑後吉井駅へ向かう。筑後吉井駅の跨線橋から見える夕日が綺麗だった。


<筑後吉井駅に到着>

<筑後吉井駅からの夕日>

 筑後吉井駅まで迎えに来ていた宿の送迎車に乗って今日の温泉ホテルへと向かう。今日の宿泊はうきは市にある原鶴温泉のパーレンス小野屋。なかなかの高級な温泉ホテルで、ホテルからの眺めも良い。


<本日のホテルの部屋>

<ホテルから見える筑後川>

 宿に到着後、すぐに夕食。食事会場で、まさに温泉宿の食事という夕食をいただく。全体的に肉料理が多かったが、それぞれの料理が程よい量で、全部残さず食べられた。こういう料理で残さなかったのは初めてかもしれない。


<本日の夕食>

<和牛の焼き物>

<郷土料理の蒸し雑煮>

<筍饅頭若芽餡>

<和牛蕗味噌焼>

<ご飯もの>

 食事終了後、先生達の部屋で2次会ということだったが、これ以上酒を飲めないのと、疲れがピークに達してしまったこともあり、部屋のベッドでぐったりと横になっていた。昨日もそうだったが、最近は本当に酒が飲めない。そろそろ40歳が近くなってきて、本当に体の曲がり角なのかもしれないなと思う。そう考えると、30歳以上年上の先生たちのバイタリティがすごすぎる。どうしたらああいう歳の取り方ができるのだろう。不思議で仕方がない。不思議だなあと思いつつ、露天風呂に入ってから寝た。

 最終日は7時起床。バイキング形式の朝食を食べてからチェックアウト。


<朝の原鶴温泉街>

<バイキング形式の朝食>

 今回の研究調査合宿は実質昨日で終わっており、多くの人は今日は東京に戻るだけだが、せっかく九州に来ているのだから日程的に勿体ないと思い、個人的に最終日にも調査を入れてみた。YさんとFさんが賛同してくれたので、レンタカーを借りて3人で大分の豊後大野へと向かう。ただし僕は免許を持っていないので、調査を入れておきながら運転はFさんに全てお任せするということになり申し訳ないと思いつつ大分へと向かった。うきはから豊後大野までは高速を飛ばして2時間弱。最初は大分だから近いと思っていたら、思ったよりも遠かった。この辺も大変申し訳ない。


<目の前に由布岳>

<山が眼前に広がる>

 原鶴温泉から約2時間、大分県の豊後大野市に到着。道の駅みえで昼食を取る。「テレビで紹介されたとり天とだんご汁の店」でとり天定食を食べたが・・・もう少しとり天に味があったら。。


<里山の風景>

<菜の花と街の風景>

<テレビで紹介された店らしい>

<とり天定食>

 午後、用務で豊後大野市役所へ。結構有意義な調査だった。あと、市役所の傍を流れる川辺に桜が満開で綺麗。

 午後3時過ぎに豊後大野を出て、再び久留米へと戻る。久留米からは高速バスに乗って福岡空港へ。途中、高速の渋滞があり、福岡空港に着いたのは夜7時15分。8時の羽田行き飛行機を予約しておいたので余裕ありまくりだと思っていたが、結構ぎりぎりになった。あまり時間もなかったが、さっとラーメンでも食べて帰りたいと思い、最近オープンしたラーメン滑走路へ行き、博多ラーメンの一幸舎に入った。

 一幸舎といえばスープが泡立つほど濃厚な豚骨ラーメンを出す店で、個人的には今のところ福岡で一番好きなラーメンになっている。それが空港で食べられるのだからいい時代になったもんだと思っていたが、出てきたラーメンを見て愕然とした。全然泡立ってないし、スープが薄い。チャーシューもなんかハムっぽくて想像していたのと全然違う。どうも空港店は「屋台風」を売りにしているらしく、普通の一幸舎とは違う路線らしい。それなら早く言ってくれよと思ったが後の祭りで、がっくりうなだれながらラーメンをすすった。おいしくないわけじゃないけどコレジャナイ。しかも値段も空港価格なのかチャーシュー麺で1000円を超える。正直言って失敗だった。まあ、替え玉しましたが。


<福岡空港にオープンしたラーメン滑走路>

<一幸舎にはこんなラーメンを求めてないんだ・・・>

 15分でラーメンを食べ、すぐに飛行機に乗って帰京。帰宅したのは夜11時前だった。明日も仕事があると思うと絶望的な気持ちになりつつ、なるべく早めに寝る。


3月24日()〜26日(月) 【準備】

 27日からの研究合宿と調査の準備をしたりしなかったり。


3月23日(金) 【豚骨ラーメンの予習】

 今日も仕事場へ。昨日はビール1杯と小さめのハイボール3杯しか飲まず、しかも夜9時前には帰宅したというのに、今日は朝から二日酔い一歩手前くらいのだるさだった。特に午前中はずっと眠くて仕方がなかった疲れが溜まって肝機能が低下しているのだろうか。

 あまりに眠いので、昼は気分転換に少し歩いて昼食を食べに行く。来週福岡に出張なので、その予習として博多ラーメンを食べることにした。東陽町駅から仕事場とは反対方向に徒歩5分くらいの場所にあるまるむらへと歩いて向かう。一昨日、昨日と寒かったが、今日は20度まで上がり、コートいらずで暖かい。

 店に着いてまず食券を買い、混んでいたので少し待つ。マスターが一人でやっているようで、てんてこまいという感じだった。注文はチャーシュー麺。昼食時は小ライスが無料でついてくる。マスター一人なので出てくるまでに少し時間がかかったが、チャーシューがたっぷりで、ラーメン自体もすっきりとした味わいの本場長浜ラーメンだった。東京で出てくる「博多ラーメン」「長浜ラーメン」は基本的に「博多『風』ラーメン」「長浜『風』ラーメン」であることが多いが、ここはマスターが福岡出身らしく、本場の味わいがあった。都内で本格的な長浜ラーメンのチャーシューメンが850円に食べられるならかなりお得。小ライスも食べたうえで、替え玉までしてしまった。


<春の日差しの東陽町>

<まるむらのチャーシュー麺(850円)>

 今日も残業をしてから帰る。4日前に比べて桜が満開に近くなってきた。


<今日の桜>

<4日前の同じ桜>

 週末は来週の研究合宿の報告準備と4月以降の講義準備をしたいが、乃木坂の46時間テレビも見たい。


3月22日(木) 【追いコン】

 今日は仕事場へ。来週はほとんど仕事場に来ないので、実質今日と明日で年度末までのあれこれを仕上げてしまわないといけない。が、今日は残業もそこそこにして、夜は新宿へ向かう。多摩山非常勤のゼミ生達の追いコンに参加してきた。4年生のうち、卒論を書かなかった学生とは初めて会うという変な感じではあったが、きちんと卒論を提出したゼミ生をお祝いしつつ、こちらとしても1年間無事に勤め上げた安堵の気持ちがようやく出てきた。追いコンという割には3年生が少なかったこと、男女が完全に分かれてテーブルについていたことなどなど、個人的にはやや気になる点もあったが、何はともあれ卒業おめでとう、そして1年間ありがとうという気持ちです。

 学生たちは2次会へ行くようだったが、教員が参加しても変な感じになりそうだったので空気を読んで帰る。残業でちょっと遅れて参加したので、賞味1時間半しかいられず、しかもほとんど食べなかったので腹が減ってしまった。ということで、西葛西に帰り着いてから舎鈴でつけ麺を食べて帰宅した。


<えびつけ麺を食べて帰宅>

 今日はビール1杯と小さめのハイボール3杯しか飲んでないのに、結構ふらふらする。最近本当に酒に弱くなっている。


3月21日() 【暑さ寒さも彼岸まで】

 最近は残業で疲れる日が続いているので、昼近くまでゆっくりと寝る。週の真ん中の水曜日が休みだとありがたい。遅い昼食にココイチのカレーを食べて体を休めた。本当は来週の研究合宿の報告準備をしたかったが、どうにもこうにも頭を使うスイッチが入らない。誰かやる気スイッチを押してくれませんかね。


<海の幸カレー+チーズ>

 春分の日だというのに、雪もちらついて寒い一日だった。東京の最高気温は6度だったらしい。先週は22度まで上がったので、暑くなったり寒くなったりで体調がおかしくなりそうだ。


3月20日(火) 【お金にまつわるエトセトラ】

 今日も朝8時過ぎに仕事場に行き、夜8時過ぎに仕事場を出る。帰りに武道家でキャベツをトッピングしたラーメンを食べてから帰宅した。あと10日で4月だというのに、東京は寒い。

 お金にまつわる話をいくつか。
 ・先月9000円だった電気代、今月は3000円台まで下がって一安心
 ・今月はまだ3分の1残っているのに、既に先月の食費を超えてしまった
 ・今月はよく働いているので、来月の給料は現時点で当初比1.6倍(多分)
 ・4月から給料が300円上がると言われたので、時給のことかと小躍りしたら日給のことだったフザケルナ

 明日は来週の研究合宿の準備をしたい・・・けど寝たい。


3月19日(月) 【美しい国、日本】

 森友学園問題の真相が少しずつ明らかになるにつれて、政権の化けの皮が剥がれていくのが面白いと同時に情けない。太田理財局長にありえない質問をした参議院議員とか、前川前事務次官の講演に対して照会をかけるように文科省に働きかけた自民党の文科部会長とか、さすがに開いた口が塞がらない。末端の議員にまで驕りが出てきているのは、安倍政権が長く続いている弊害だろうか。年金情報の入力は中国の業者に委託されていたことが明らかになるし、もう滅茶苦茶だな。いつになったら美しい国になるんですかねえ。

 いよいよ年度末のリミットが差し迫ってきたので、どうにもこうにも忙しくなってくる。本当は今日の午後から明日の午前中にかけて、出張で米子に行くという予定もあったが、溜まった仕事と手続きの面倒くささと、何より1時間の用務のために鉄道往復12時間は勘弁願いたかったので、出張予定は無しにした。結果として出張しなくてよかったと思う。既にいろいろと破綻が過ぎる。

 少し遅くなって仕事場を出る。いつもの帰り道では桜が咲き始めていた。もうそんな季節なのか。

 今日は宮崎のあおかつ君に先月もらった百年の孤独を開けた。東京だとプレミアがついて720mlで7000円から9000円くらいするという百年の孤独。宮崎では少し安く売られているとはいえ、そんないいものをくれるなんてあおかつに感謝しないといけない。百年の孤独は麦焼酎をホワイトオークの樽で熟成させているものなので、麦焼酎というよりはウイスキーに近い。そもそもウイスキーは大麦麦芽を使っているので、大麦を使っている百年の孤独と似ていると言えば似ている。あおかつに感謝しつつ、ロックでちびちび飲んだ。


<百年の孤独>

<ロックで飲む>

 今週は休日が挟まるのでありがたい。


3月18日() 【日記が追いついた】

 1月からずっと更新できてなかった日記だが、日々少しずつ更新してようやく追いついた。気が付いたら3月も中旬。時間が経つのは早い。

 今週来週は年度末繁忙期がピークに達するうえ、研究合宿もあるので、にんにくをたくさん摂取して乗り切りたい。


3月17日() 【朝から自腹で横浜】

 今日は休日だが、朝から横浜へ行かないといけない。非常勤先の大学で肺のレントゲン写真の提出が必要になったらしく、それを撮りに来いという。診察費用は出してくれるが、交通費は出ないし、休日の朝から片道1時間以上かけて横浜に行かないといけないのは如何なものかと思うが、イライラを抑えて朝7時過ぎの電車に乗り、横浜へと向かった。

 横浜駅に到着後、送迎車に乗って診療所へ。横浜国立大学の近くにある、船員保険管理健康管理センターへ行く。土曜の午前中なので空いているかと思ったら、既に人間ドックを受けている人がかなりいた。そんななかで僕は肺のレントゲン写真だけなので、待ち時間は結構あったものの、正味5分くらいで終わってしまう。レントゲン写真を取った後、医師による面談もあったが、体重測定とか血液検査とかをしていないので、医師の方も特に言うことがなくて困ったという感じだった。撮り立てほやほやの肺のレントゲン写真を見て、「全く問題のない、きれいな肺ですね」と言われたが、いつもの主治医からは「気管の抹消部分の炎症がまだまだ酷い」と言われている。そのことを医師に伝えてみると、「このレントゲン写真からは抹消部分の状態までは分からないですね」と上手くかわされてしまった。一体どっちが正しいのだろう。

 10時前には全て終わり、あとは帰るだけ。帰りは送迎車の時間が合わなかったので、最寄の相鉄和田町駅まで歩いていく。久しぶりに保土ヶ谷の和田町とか上星川とか辺りに来たので、昼は3年ぶりに家系ラーメンの名店寿々喜家に行って昼食にしようと思っていたが、予想以上に早く終わったので開店まで1時間以上も待たないといけないことになる。さすがにそれはきついので、今回は寿々喜家は諦めた。またいつか行こう。

 診療所は山の中腹にあるので、和田町までは坂を下っていくことになる。この道が狭い割にくねくねして交通量が多い。歩道もあってないようなもので、歩いていると結構ひやひやする。六角橋もそうだが、横浜は全体的に道の幅員が狭いので、もう少しどうにかならんもんかな。


<診療所から和田町駅へ向かう狭い通り>

<帷子川と相鉄線>

<和田町駅前の狭い通り>

<シックな外観の和田町駅>

 横浜駅に戻り、早目の昼食にする。10時台からランチをやっている、ジョイナス地下のHOUSE MADEへ。おしゃれな雰囲気のカフェで、看板メニューだというテリヤキハンバーグセットに目玉焼きをトッピングする。ライスがついて、これで1382円。テリヤキソースが濃い目でおいしかったが、残念ながら圧倒的に量が足りない。女性向けの店なんだろうな。


<横浜駅>

<HOUSE MADEのテリヤキハンバーグ>

 12時前には帰宅し、さっきの食事が足りなかったのでカップヌードルを食べて小腹を満たす。朝早く起きたので、午後は昼寝に費やした。


3月16日(金) 【明太子】

 今日は午前中仕事場で、午後からシンポジウムに参加するため虎ノ門へ。昼は飯野ビル地下のレストラン街にある博多ふくいちで日替わり定食を食べる。メインのおかずを複数の中から選べ、ご飯、明太子、辛子高菜は食べ放題という気前の良い店。メインは鯖の味噌煮にした。明太子は食べ放題なので2房分くらい取ったが、小さい頃、実家で明太子が出たときは1房の4分の1でご飯を1杯食べるくらいに抑えろという躾を受けてきたので、ちょっと後ろめたさを感じる。福岡とその周辺の人間は基本敵にちびちび食べる(と思う)ので、東京の人が1食で1房まるごと食べているのを見ると、その人の塩分摂取量とコレステロールが心配になる。今日は2房分取ったので、ご飯2杯でも足りないくらいだった。やっぱり塩分取り過ぎだなあ。あと、もう少し白米がおいしければ。


<明太子食べ放題ランチ(1080円)>

<虎ノ門ヒルズとその左に東京タワー>

 昼からシンポジウムに参加し、夕方帰宅。明日は土曜なのに朝早くから横浜に行かないといけない。


3月15日(木) 【目の疲れ】

 今日は仕事場へ。ずっと座りっぱなしでパソコンに向かっているので、目が乾燥して腰が痛くなってくる。


3月14日(水) 【うなぎのついでに確定申告】

 今日は平日休みなので、平日にしかできないことを片付けてしまう。まずは明日が期限に迫った確定申告を済ませるべく、江戸川区役所近くにある年金事務所へ行って国民年金の控除証明書をもらいに行く。未だに10年前の学生納付免除していた時期の国民年金を支払っていて、確定申告のためにはその控除証明書が必要なので、毎年この時期になると年金事務所に行って書類をもらってこないといけない。管轄の江戸川年金事務所は西葛西からバスと徒歩で50分くらいの場所にあるので、はっきり言ってとても面倒だ。

 朝10時前のバスに乗って江戸川区役所方面へ。今日は暖かく、薄手のコートを着ていたがそれすらもいらないくらいホカホカする。去年の同じ時期に年金事務所に行ったときは雨が降っていて寒かったので、やっぱり晴れて暖かいと気分が違う。江戸川区役所に着いたのが10時半近くで、先に昼食にするか、それとも年金事務所に行って控除証明書をもらってくるかやや迷った挙句、先に調べておいた店で昼食を取ることにした。


<江戸川区役所>

<区役所近くの公園>

 江戸川区役所の裏手に和友という鰻の店があり、本格的な鰻でありながらかなりボリュームがあることで結構有名だという。一番近い鉄道駅の新小岩駅からでも2km近く離れているという立地の悪さにもかかわらず、昼時にはかなりの行列ができるということだったので、開店時間の11時の20分前、10時40分に店まで行く。すると既に2組が待っていたので、その後ろに並ぶことにした。この判断は正しかったようで、開店時間が近付くにつれて僕の後ろにもどんどん並んでいき、開店する頃には20人以上が待つくらいになっていた。

 早めに並んでいたので、開店と同時にカウンター席に案内される。昨今のうなぎの不漁で、目玉のうな重は販売中止となっているらしい。そして値段もかなり上がっているらしいが、こればかりは仕方がない。3700円のうな丼を注文し、重箱に入れ替てもらえるというのでそうしてもらう。最初に入ったからか、注文してから10分くらいでうな丼がやってきた。

 重箱のふたが閉まらないくらいのボリューム感で、ふたを開けるとこんもりとしたご飯の上に鰻がびっしりと敷き詰められている。数えてみると鰻が4枚。ということは大体2匹分くらい。鰻自体はよく焼かれているけどふわふわしている。味付けはやや薄めで、濃いのが好きな人のために別途たれがもらえる。ここまでのボリューム感はさすがにびっくりだ。食べても食べても鰻とご飯が減らないというのは、幸せのような拷問のような、不思議な感じだった。一般的な店のうな重なら、ここのうな丼の3分の1〜半分くらいの量が相場だろう。3分の2くらい食べたところでさすがに腹一杯になったが、頑張って最後まで食べ切った。一年分の鰻を食べた気がする。3700円と昼食としてはかなりの金額になったが、飲み会に一回行くと思えば安いもんだ。隣のおじさんは半分くらい食べたところで持ち帰り用のタッパーをもらって詰めていたので、それが前提なのかもしれない。


<食べ終わったころには既に行列の和友>

<今はうな重が売り切れなのでうな丼にする>

<重箱入りのうな丼(3700円)>

<鰻が4枚の合計2匹分>

 うなぎに満足してから年金事務所へ。去年は混雑していて1時間以上待たされたが、今年は空いていてすぐに手続きできた。学生納付免除を受けていた10年間の年金支払総額は計180万円。10年前からコツコツと支払いを開始し、残すところ1年分18万円になった。よくここまで来たと思うのと同時に、親に支払ってもらっていた人への羨ましさが今になって出てきている。

 その後バスで自宅へ戻り、確定申告書類の作成をして税務署に郵送する。今年は2万5千円くらい還付されるらしいので、面倒だけど年金事務所まで行って控除証明書を取ってきてよかった。ただ、4月からは税金や保険料が高くなりそうなので、そこがかなり心配だ。

 無事確定申告が終わった後は家に戻って掃除洗濯をした後、散髪や生活必需品の買い出しを行い、平日休みを満喫した。マッサージに行ければ完璧だったかな。


3月13日(火) 【出来合い】

 今日も仕事場へ。打ち合わせが夜7時近くまでかかり、抱えている仕事に手を付ける時間がなかなか取れない。今月末までにいろいろなことが間に合うのか心配になってきた。

 夜遅くなると自炊するのが面倒になるので、最近は出来合いの弁当を買って帰ることが多くなっている。こういうのは体にあまり良くないことは分かっているが、時間がないのでついつい。今日はさぼてんのチキン南蛮弁当にした。作り置きの弁当は大体タイムサービスで2割引きになっているので、安い値段で買えるのはありがたいのだが、やっぱり出来立て揚げたての温かい弁当が食べたいとも思う。


<昼食450円>

<夕食600円>

 明日は久しぶりの平日休み。確定申告を済ませてしまわなければならない。


3月12日(月) 【ほうれんそう】

 今日は仕事場へ。夜遅くなり、こってりしたものが食べたくなったので、東陽町駅前の武道家賢斗で夕食を食べてから帰る。お替りし放題の50円ライスの誘惑を振り切り、健康を考えてほうれん草増しのラーメンにした。家系の中でも濃厚な武道家なので、ほうれん草を増量したくらいで体に良くなるとは思えないが、思い込みは重要。


<ラーメンほうれん草増し>

3月11日() 【7年】

 東日本大震災からもう7年か。


3月10日() 【17年前の今頃は】

 平日が少し忙しくなっている分、週末は何も考えずに休みたい。本当は休日に自分の研究を進めないといけないのだが、なかなか難しい。20代前半のときのような体力があればまた違うのだろうけど、年齢には抗えないなと思う。

 テレビのニュースを見ていると、東大の合格発表の様子が流れてきた。17年前の同じ日のことを忘れず、当時のやる気を思い出さないといけないかもしれない。


3月9日(金) 【一日動く】

 今日の午前中は横浜の杉田へ。西葛西から杉田までは1時間半くらいかかるが、日本橋で京急直通の特急に乗り換えて一本で行けるので、ラッシュ時とはいえそこまで負担は感じなかった。日本橋から杉田までの都営浅草線・京急本線の50分よりも、西葛西から日本橋までの東西線の13分の方が地獄。杉田に来るのは初めてだったが、初めての街に来るのは楽しい。


<杉田の商店街>

<JR新杉田駅周辺>

 杉田には横浜家系宗家である吉村家の直系第1号店である杉田家がある。元々吉村家はこの杉田にあり、それから横浜西口の現店舗に移ったのだが、その弟子が直系1号店として家系創業の地杉田に杉田家を出店したとのこと。家系大好き人間としては、この杉田家には一度行ってみたかった。杉田家は朝5時から営業していて、朝早くから長距離トラックの運転手が集まるらしい。

 今日は杉田家で朝ラーメンを食べるべく、8時半に行ってみた。朝8時半だというのに、店は8割の入り。そして客は皆ガタイが良い。朝なのでシンプルな並のラーメンにしたが、周りの客たちは中盛りチャーシュー麺味濃い目脂濃い目にライスというワンパクな注文をしていて、気力と胃袋の違いを見せつけられたような気がした。ラーメンは至極シンプルながらも、豚骨と醤油の配合具合が絶妙だった。あとは直系独自の窯で焼いたチャーシュー。これは同じく直系に当たる六角橋の末廣家も同じ。現在吉村家の直系で横浜市内にあるのは杉田家と末廣家の2軒のみとのことなので、週一で末廣家に行ける環境にある今は結構恵まれているんだなと思う。


<朝5時からやっている吉村家直径の杉田家>

<シンプルなラーメン(670円)>

 朝ラーメンを食べてから用務をこなし、午後はすぐに都内に戻って別の会合へ。別の会合が終わったのが午後3時半過ぎで、昼食を食べてなかったので東京駅で遅い昼食を食べることにした。先週行った電光石火へ行き、今日はたっぷりチーズのそばW。1530円と結構高かったが、ボリュームたっぷりで満足度は高い。全体的にふわふわなので、高さがあるのにヘラで切っても崩れない。上質なケーキを切っている気分になる。


<今日も東京駅の電光石火で>

<たっぷりチーズのそばW(1530円)>

 お好み焼きを食べ終わったら既に夕方5時前だったので、今日は仕事場に寄らずにそのまま帰宅する。ようやく週末だ。


3月8日(木) 【ビーフストロガノフ】

 午前中仕事場で、午後は国立で研究会。予定より少し早く着いたので、久しぶりにロージナでビーフストロガノフを食べながらゆっくりする。コーヒーがセットになったバージョンだとそんなに量が多くないはずだが、今日は単品で頼んだと同じくらいの量があった。久しぶりに食べたからかもしれないが、めちゃくちゃおいしかった。ロージナはメニューによっては味が大雑把なことがあり、ビーフストロガノフも味が薄いことがあるが、今日は濃厚だった。


<ロージナで久々のビーフストロガノフ>

 昨年のドイツ調査のまとめ研究会の後、少し飲みに行く。明日は朝が早いので本当は帰ろうと思っていたが、参加人数が少なかったので何だか申し訳ない気持ちになり、参加することにした。結果としては3人でいろいろと話すことができたので、参加してよかったかもしれない。今年もドイツに行くのであれば、英語力を向上させないといけないな。


3月7日(水) 【動かない】

 今日は仕事場で一日大人しく過ごす。明日の研究会の報告資料作成で、ドイツ語と英語にに四苦八苦。


3月6日(火) 【新宿築地海老蕎麦雑炊】

 今日は朝一番で新宿。うちから新宿までは40分くらいかかる。いつもの6,7分の満員電車でも苦痛だが、それが40分となると本当に耐え難い。長い時間満員電車に揉まれると一日の気力の大半が削がれてしまう。これを毎日こなしている世間の人々には頭が下がる。予定の時間まで少し時間があったので、満員電車の疲れを取るべくタリーズで休憩した。


<新宿のタリーズで朝食>

 新宿の後はいったん仕事場に戻り、午後は築地へ。築地の一部を通る環状二号線の工事が急ピッチで進められているが、果たしてオリンピックに間に合うのだろうか。


<環状二号線の都心側は完成している>

<豊洲方面はこれから工事>

 用務終了後、久しぶりに築地場外市場をぶらぶらする。4年前の一時期、仕事でA新聞社に頻繁に出入りしていたことがあり、その時はよく築地場外市場で朝食や昼食を食べていた。久しぶりに場外市場を歩くが、夕方なのでほとんどの店が閉まっており、午前中の混雑が嘘のように閑散としている。そんな中で、一軒開いていたラーメン屋で早めの夕食を取ることにした。海老をふんだんに使ったスープが評判だというえび金へ。昼時には行列ができるらしいが、時間が時間なので店内も結構閑散としている。


<久々の築地場外市場>

<海老そばのえび金へ>

 最近リニューアルしたようで、看板メニューのみそ海老そばが通常830円のところ、リニューアル記念で630円になっていた。原料の海老は築地で不要になった甘エビを使っているらしく、1杯につき50匹を使っているとのこと。札幌で食べたえびそば一幻のえびみそラーメンよりも、海老の風味が濃厚で確かにおいしかった。ただ、リニューアルで麺が細麺から太麺になったようで、個人的には濃厚なスープが麺にからむ細麺の方がいいのではないかと思う。

 ここの店の特徴は、残ったスープで雑炊を作ってくれること。しかも無料。ただ単に残りのスープにご飯をぶち込むのかと思ったら、わざわざ一人用の鉄鍋にスープを入れ替えて、火にかけてご飯を入れて卵を落として作ってもらえる。これがなかなかおいしかった。これでトータル630円ならお得だ。


<みそ海老そば(630円)>

<無料の雑炊サービス>

 最初は仕事場に戻って仕事しようと思っていたが、ラーメンを食べたら満腹感とともに疲労感が出てきたので、今日は大人しく直帰する。ゆっくりと過ごす夜も重要だ。


3月5日(月) 【打ち合わせ】

 今日は仕事場へ。午前午後と打ち合わせが続く。打ち合わせがあるとなかなか自分の仕事が進まない。残業したが、暴風になる前に帰る。


3月4日() 【遠い未来】

 今日は休息日。一週間で最低1日は全く用事がない日がほしい。

 「小田急の複々線化完了、下北沢で開通式 混雑を緩和」(日本経済新聞)

 下北沢の複々線化工事は僕が上京した21世紀初頭からやっていて、完成は2010年代後半というのを聞き、当時は遠い未来の話だと思っていたが、ついにその遠い未来がやってきた。駅舎の完成はもう少し先らしいが、遠い未来の駅を見るついでに久しぶりに下北沢をぶらぶらしたい。大学生のころよくコンパをやっていたぴあぴあとか、まだやってるのかな。


3月3日() 【大学梯子】

 午前中は掃除洗濯をし、昼から立教での研究会に参加する。立教のある池袋に行くのは年に1回あるかないかくらいのペースで、池袋駅に降り立ったときの久々感がすごい。そして立教に関しては初めてで、池袋中心部からの距離といい、ミッション系独特の雰囲気といい、さすがに財力のある大学だと思う。聞いたところによると立教の非常勤手当は1コマ34,000円らしく、首都圏私立の中でも結構上位に位置する。さすが東京六大学。下位私立だと2万円台前半、下手したら1万円台というところもありますからね。

 研究会に1時間ほどお邪魔したあと、3時過ぎに中座して駒場へ向かう。夕方から会長先生の退職記念食事会が開催されるので、早めに行ってその準備など。銀杏並木の通りが改修されつつあり、今までより一段高くなるらしい。小さなブロックを敷き詰めた今までの道路は、キャリーバックを引くと一発でダメになるくらいガタガタだったので、歩きやすさを考えると改修はいいことなのだろう。でも風情という意味ではどうだろうか。


<駒場900番講堂の裏>

<銀杏並木の道路が変わりつつある>

 準備をして、退職記念食事会。会長先生のゼミに出ていたのはもう10年近く前のことなので、そう考えると結構な時間が経った。当時の飲み会で僕が話した話を会長先生が細かく覚えていて、そして僕はそんな話をしたことをすっかり忘れていたので、改めて研究者の記憶力に驚かされた。他にも懐かしい面々に会えて、会長先生の最後を飾るに相応しい食事会ではなかったかと思う。これからもお元気でお過ごしください。


3月2日(金) 【残業代】

 今日は仕事場で一日。いよいよ年度末なので残業になる。残業した分、きちんと残業代が支払われるからいいけど、昨日と今日の残業代は明日のパーティーに消えていくなあと思うと、何か虚しいような、そもそもそんな考えが浮かんでしまう自分が駄目なような。


3月1日(木) 【春一番一過】

 春の嵐は夜中に強くなったようで、明け方5時頃、窓ガラスを叩くような風の音で目が覚めた。相当風が強いなと思っていると、ドスンという音とともに近所に雷が一発落ちて朝からびっくり。この嵐の影響で東西線のダイヤが大幅に乱れていたようで、いつもの時間に出ていたら大変なことになっていたが、今日は少し遅い時間からビッグサイトに直行だったので助かった。

 ビッグサイトに着く頃には、青空が一面に広がるようになった。まだ風は強いが、春一番の影響で暖かい。薄手のコートにしたがそれでも汗をかくぐらいだった。空気が澄んだ状態の、雲一つない深い青空を見たのはいつ以来だろうか。

 ビッグサイトで開催されている展示会で4時間ほど情報収集をしてから仕事場に戻るが、東京駅で途中下車して、買い物&遅い昼食。まずは大丸の万年筆売り場へ行き、明後日の記念食事会で会長先生にさしあげる万年筆とボールペンを購入する。高級万年筆とか高級ボールペンというものをよく知らなかったが、店員さんが丁寧に教えてくれた。セーラーやパイロットといった日本のメーカーも結構いいモノを作っていて、1万円を超えればそれなりのものを手に入れられるらしい。ただ、万年筆とボールペンの良さの違いが最後まで判別できなかったので、万年筆とボールペンのセットにした。お値段16,000円。今回は贈呈用だったが、自分用にそれなりの万年筆を買うのもありかもしれない。

 プレゼント購入後、昼食にする。東京駅一番街にある電光石火でお好み焼きを食べることにした。電光石火の本店は広島にあり、いつか行きたいと思っていたところに東京駅に出店したので、それなら行きやすくなったと思ったが、東京駅という場所柄、いつ行っても混んでいた。今日は午後2時過ぎという中途半端な時間のためか空いていたので、やっとタイミングが来たと思って店に入る。

 ここはメニューの名前が変わっていて、店名を冠した「電光石火」が看板メニューらしいので、それをそばダブルで注文する。電光石火は肉、玉子ダブル、イカ天、大葉、ネギかけ、そばが入っているとのこと。10分くらい待って出てきたのは、こんもりと山のような形をしたお好み焼きだった。見た目のインパクトはあるし、今風に言うとインスタ映えするビジュアルだが、いざ食べるとなると崩れて食べにくそうで嫌だなあ・・・と思っていたが、いざヘラで切ると思った以上にサクッと切れる。よく広島で食べる有名店のお好み焼きでも崩れるのに、ここのは全然崩れない。ちょっとびっくり。食感も知っている広島のお好み焼きと少し違って、ふわふわ感がすごい。惜しいのはマヨネーズが常備されてないこととちょっと高いことくらいで、あとは完璧。僕の中の広島風お好み焼きの概念が覆った一品になった。


<電光石火のそばダブル(1430円)>

 お好み焼きに満足して仕事場に戻り、やや残業ののち帰宅。年度末お仕事強化月間が始まった。


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