会　津　の　花　夢　便　り　　

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月３０日(金)　雨　

　今日は１日事務所で過ごしました。隣の小学校では離任式が行われたようです。例年ですと、校庭で在校生と 転任の教師とが別れを惜しむ光景を目にする事ができるのですが、今年は雨模様だったため、体育館での式となったようです。 このようにこの事務所の窓からは、小学校の様子が手に取るように見えます。 純心な子供たちを見ている時、この子供たちの未来はいつも明るく輝き、夢が持てるようでなくてはならない、と強く感じるのです。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２９日(木)　雨　

　折角春めいてきたと思ったら、ここ２、３日、霙混じりの雨降る寒い日が続いています。今日は予定の庭仕事が できなかったため、画像やファイルをＣＤに保存したりして、ＰＣの整理をしてました。 Ｄドライブはほぼ満杯です。Ｃも危ないです。早く入っているデータ−の編集をして、ＣＤ化してしまいたいのですが、 直ぐにフリーズし、捗りません。
　パッチワークにハマってしまった友人から、肩凝りが酷くマッサージに通っているとのメールが 届きました。私もヨッチさん曰く、ギックリ首だとか！　ＰＣのやりすぎなのでしょう。可愛いミントブッシュが、爽やかな香りを 部屋中に放っています。ハーブの香りが、首筋の疲れを解きほぐしてくれています♪

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２８日(水)　曇り後雨　

　今朝話題になっていた乙武さんの公式ＨＰの日記、「新月の日に」を読んでみました。名文です！　なんてロマンチストなんでしょう！
以前ヨッチさんも、日記の感想を伝えられるのは嬉しい事だと、書いておられたのを思い出します。 　実は今日、私も友人から日記を読んでの感想らしい、励ましのメールを頂きました。 さり気なく添えてあった「頑張れ！」の文字が、霞んで見えます。 どんな時でも見守っててくれる、支えてくれている事を実感します。 私は誰にも彼にも解って欲しいとか、よく思われたいとは思いません。その逆の人も好みません。その人の人間性が尊敬できると 思ったなら、どんな時にも理解し続けようと思うのです。友の優しさに触れた時、私もそう有りたいと願うのでした。長い年月を掛けて育ててきたからこそ、文字の端々から 心の迷いを感じてくれたのでしょう。大切なもの、大切な人、見失う事のないようにしたい。ありがとう！！

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２７日(火)　小雨　

　時折霙混じりの雨が降る寒い１日でした。午後から時間が出来たので、チェーンのホームセンター５店舗のハシゴを してきました。イヤー、これは馬鹿げているけど楽しい♪　置いてあるものは殆ど一緒ですが、飾りつけ、値段、特価品など それぞれ店舗毎に特徴があり、勝手にセンスを比較しながら、ついついどのお店でも何かしら買ってしまうのです。 面白がってるつもりでも、しっかりと商業ペースに乗せられているのでしょうね。やはり相手はプロです。 今日は千鳥草、レースフラワー、デルフィニウム、ニゲラを買ってきました。このところキンポウゲ科の植物に惹かれているのに 気づきます。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２６日(月)　小雨　

　４月から忙しくなるため、今週は身辺整理をする事にしました。このところＰＣにばかり向かっていたので、 頂いたお手紙もそのままになっていたのです。ここ数年、メールで連絡を取り合う事が 日常になってしまい、改めてペンを持つとなかなか筆が進みません。間違っては破り、簡単な季節のご挨拶文なのに 結構な時間を費やしてしまいます。習慣とは恐ろしいもので、最近はキーボードに指を置かないと文章が出てきません。 ＰＣで原稿をつくり、それを見ながらペンで書きます。一人でも多くの人に、メールをお薦めしたい心境です。 手書き以上のコミュニケーションを計れるか否かは、ＰＣであれペンであれ、お互いの心が育てるものであるのだから・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２５日(日)　晴れ　

　今日は１日庭の手入れをしていました。大切にしていたハナミズキも山茶花もブルーベリーも、この大雪で 下枝が折れて無残な姿です。ふと見ると、雪解けのしたから夏ズイセンが芽を出していました。ほんの小さなわずか１ｃｍにも 満たないような黄緑色の芽でした。ネットでお友達になった方たちにお送りしようと思っていたのですが、 果してこの豪雪の下で、凍ったり腐ったりしていないか心配だったのです。もう少し大きくして、他の苗と一緒に お送りしようと思う。あちこちの地域で、同じものを育て眺め楽しめるなんて、ちょっと素敵じゃない♪　賛同して下さったあなたに感謝！

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２４日(土)　晴れ　

　隣町に行く途中、雪解けの田圃の中に雪の塊のような異様な光景を目にしました。車から降りてみると、 白鳥の群れが思い思いに餌をついばんでいるところでした。 思わずカメラにおさめてみましたが、やはり小さいですね。雰囲気だけは伝わりますでしょうか？ 　白鳥の群れを見ると、以前住んでいた居合町を思い出します。毎朝８時２０分頃になると、白鳥が美しい列をつくり 南西の方向へ飛んで行き、そして夕暮れになると、北東の猪苗代湖の方へと戻って行くのです。 朝夕台所で仕事をしていても、あの白鳥の鳴き声を耳にすると、よく庭へ駆けて行っては上空を見上げたものでした。 ３月もあとわずか、そろそろシベリアへ帰る日も近いのでしょう。そう、４月は旅立ちの月！！

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２３日(金)　晴れ　

　水ぬるむ春。野川で泳ぐカモの群れの動きが、とても躍動的に感じられるようになってきました。今日は小学校の卒業式です。
　どうなる事かと思った豪雪も、自然の力とは偉大なもので、例年通りの雪解けです。 庭では今日も庭師さんが、梅の木の剪定をしています。昨年はあまり実を付けてくれなかったのですが、今年は花芽が 一杯付いているとの事。切りとった花芽のついた大枝を、雪の中に挿し込んでみました。自然の中の大水盤です。
いよいよ今年の庭作りがスタート。楽しみ半分苦しみ半分、どうなる事やら・・・

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２２日(木)　晴れ　

　午前５時３０分、今日の夜明けの写真です。東の空に三日月が微かに出ていたので、カメラを向けてみましたが、 やはり写っていませんでした。
　弥生３月、別れと出逢いの季節。
今日も事務所を訪ねて下さった方々の話題は、人事異動の事でかなり盛りあがってました。勤め人の宿命なのでしょう。 この時期複雑な心境のようで、それぞれが一言一言に一喜一憂しています。私も折角打解けてきた人たちと 離れる寂しさのようなものを、毎年この時期味わいます。別れるから出会える。それはそうなのだが・・・やはり心が揺らぎます。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２１日(水)　晴れ　

　ヨッチさんから先日のコンサートのお礼のメールが届きました。感動的な内容です。いつもながら彼の表現力には 感心してしまいます。私もこのようにサラット受け交わしながら、心に響くようなメッセージを届けられたらと、 羨ましくなってしまいます。いつだったか、コピーライターの糸井○里さんが、「プロは心にない事を 上手く書く事ができるが、素人は心にない事は書けない。」と言うような事を話していたのを思い出します。 「文は人なり」と言いますが、つくづく頷いてしまう言葉です。
　ではそのヨッチさんの感動の日の日記のページは こちら 、 沢田知可子さんの日記のページは こちら です。未熟な私の伝えきれなかった感動を、再びどうぞ♪

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２０日(火)　晴れ　

　今日も出かけたついでに、最近気になる山野草の花屋さんを覗いてきました。 休日とあってお客様も大勢で、いつもの雰囲気とは違って活気があり忙しそうでした。しかしご主人は そんな様子を余所目に、私に花談義を楽しませて下さいます。
　花に囲まれ花をこよなく愛す人との会話は、疲れた心の隅々に安らぎを届けてくれ、ついつい時間の経つのを忘れてしまいます。どうしても忘れられずに、買おうと思って行った幻のクリスマスローズは、 来春用に花が摘まれてありました。秋まで管理しててあげるとは、優しいご主人の言葉。オキナ草も岩カガミも楚々と咲いていました。満足して温室を出てくると、目の前には飯豊連峰が神々しく広がっています。 今ここは、私を現実から暫し離れさせてくれる、心のオアシスです。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１９日(月)　晴れ　

　お疲れのあなたに！
　良かれと思った事が、相手に伝わらない虚しさを、今感じられているのではありませんか？ 　一途な人ほど誤解される矛盾に、慰めの言葉がみつかりません。せめていつも貴方の傍で、どんな時でもあなたの良き理解者で ありたいと思うのです。
この１０年間、私がそうして頂いてきたように！
　今日はそんなお疲れの貴方のために、チーズケーキを焼きました。甘いケーキと ハーブティーで、少しでもリラックスして頂けたら嬉しいな♪

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１８日(日)　晴れ・ふれあいフェスタ２００１　

　花の美しさを文字で表現する難しさと同じように、感動を文字で表現する事ができず、ここ数日書けないでいました。
　大勢の懐かしい方々にお会いしました。この半年ご無沙汰していた人たちです。以前の活動にタイムスリップしたような 懐かしさで一杯でした。いつものように温かく迎えてくれた事に、心からの感謝です。
　ヨッチさん、お忙しかっただろうにずっと待ってて下さったんですね。ありがとう！ 私もギックリ首だったなんて・・・嬉しい偶然でしたね。
　それにしましても、感動的なコンサートでした♪
澄んだ歌声とメッセージを、懐かしい思い出に重ねて聞き入ってました。今思い出を振り返った時、 足跡には美しい花が咲いていた、そんな心境です。 懐かしい人に会えて、本当に良かった！
♪がんばれ　がんばれ　がんばれ　何度でも呼ぶよ　がんばれ　がんばれ　君の命　呼び戻すよ♪

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１７日(土)　晴れ後曇り　

　私の愉しみの１つに、まだ暗いうちに１人でノンビリと音楽を聴きながら、夜明けのコーヒーを煎れる事があります。 今朝はいつものようにリラックスしていると、東の空に飛行機雲が見えてきました。どうやらそれぞれの思いを乗せて、早春の北海道へ向かっているようです。
　いよいよ明日はコンサート♪　ヨッチさんからメールのお返事がありました。何と沢田さんがギックリ首との事。 そう言えば前にヨッチさんも・・・。早速偶然の重なるお二人の日記のページへ・・・。
　明日は２年ぶりに、ヨッチさんにお会いする事になりました。なんかちょっとテレてます。今夜は早めに休んで、 お肌を休める事にします。う〜ん、もう遅いか・・・！

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１６日(金)　快晴　

　暖かな１日でした。テラスで今日届いた本を読みながら、お昼寝をしたり、庭の芝生の草取りをしたりして、ノンビリと過ごしました。
　暫くぶりにコンテナを覗いてみると、キャットミントやスイートバイオレットが芽を出し始めていました。 嬉しくなって雪をこいで、ハーブガーデンの方へ行ってみると、ラムズイヤーもカモマイルも顔を 覗かせています。今度は慌ててスコップを持出し、気になっていたラベンダーとローズマリーを 雪の中から救出しました。ずっしりと重く圧し掛かった雪を払いのけると、形こそ崩れてはしまったが 元気な緑の葉を見て安心しました。まさかこんな大雪になろうとは思ってもみなかったので、例年通り 簡単な雪囲いしかしてなかったのです。私にパワーを与えてくれる大好きなハーブたち。 今年は力を入れて育てようと、雪を払いのけながら心新たに思うのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１５日(木)　曇り小雨　

　日本の雪割草は、２変種３品種が知られており、東日本ではスハマソウ(州浜草)が多く、花はほとんど白色で葉に丸みがあります。 西日本に多いミスミソウ(三角草)は、葉の先が三角状にとがっています。やはり西日本のケスハマソウには、 観賞価値の高いものが多いそうです。
　今冬魅せられてしまったクリスマスローズを捜し歩いていると、雪割草の栽培販売業をされていらっしゃる方に 出会いました。その温室には、色とりどりの雪割草は勿論、珍しい山野草やクリスマスローズもありました。 そのどれもが丁寧に栽培されているらしく、伸び伸びとしっかり育っているのです。栽培談義が楽しく、 時々訪ねては、時間を忘れて話し込む事も度々です。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１４日(水)　快晴　　

　色とりどりに咲く可憐な雪割草の魅力は、お互いに引き立て合う調和にあるようです。
　木々がそのまわりから雪を解かし始めるように、雪割草も地温の上昇と共に、雪の中で長い眠りから覚め、柔らかい花茎を伸ばし、 残雪を懸命に押し上げ、雪を割り、残雪の上に顔を出します。
　セツブン草、福寿草、雪割草、オキナグサ、クリスマスローズ・・・これらキンポウゲ科の 早春の植物が持つ、可憐ではかなく、けなげな姿に惹かれ始めています。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１３日(火)　快晴　　

　近づく春の訪れと共に、この部屋の中でもいろいろな花が咲き始めています。その中から今週(月〜金)は春の息吹きを感じる雪割草を、 「シリーズ花便り・雪割草」として載せてみようと思います。(タイトルだけは何と仰々しい・・・？)
　実はこのページ作り当初、庭で今日現在一番美しく咲いている花を紹介しようと思ったのですが、 作り始めたのが晩秋で、既に庭の草花は冬支度に入り、跡形もない状態でした。立ち上げてからは冬とあって花の姿は乏しく、 増してや今冬は記録的な大雪で、話題も「会津の花便り」から大きくかけ離れてしまい、看板に偽りあってはと、慌てて「夢」を付加えたのでした。
　何事も歩き始めると面白いものです。いろんな可能性が見えて来て、夢はまた広がります。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１２日(月)　快晴　　

　朝からよく晴れ上がった暖かな１日。久しぶりに泳いできました。昨年の１月頃は週２回、何とか時間を作るようにして泳いでいたのですが、 右手首を痛めてからは、泳ぎから遠ざかっていました。最近ＰＣの前にばかり座っている不健康な状態が 続いていたので、気分一新、また泳ぐ事にしました。
　西会津のプールに行くと、数年前、仲間とリズム水泳に励んでいた時の事を 懐かしく思い出します。週２回、何を置いてもメンバーがそれぞれの地域から集まり、「ジャンプ！」の曲を作り上げて行った日々の事を。 ８名が心を１つにし、目標に向かい練習を積み重ね、発表当日会心？の演技を披露できた事は、今にして思えば貴重な体験でした。 さぁー、そろそろまた何か一曲、皆で作ってみようかな！

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１１日(日)　曇り　　

　定例のレポート作成に１日費やしました。今回は資料が昨日届き、明日まで提出との事。何と急な！ 　このように余裕のない時は、やはりそれなりのものしか出来ません。字面を追って、空白をただ埋め尽すような・・・。
取り合えず期日まで間に合うようファクスで送付はしたものの、何とも後味が悪いものです。 どうせやるなら何事も余裕をもって、納得の行くようなものを作りたいのだが、何とも相手のある事は、 お互いの事情で思う通りには行かないものです。それ相応見合っただけの事で、相手も納得しているのだろうから、
何とも不甲斐ない事です。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１０日(土)　晴れ　　

　朝から太陽が眩しいとても良いお天気でしたが、外は気温が上がらずまだまだ春は足踏み状態です。しかし、窓越しの日差しは暖かく 部屋の中でも小さな虫を何匹も見つけ、啓蟄を過ぎた事を改めて感じます。 　音楽を聴きながらトールペイントをし、ケーキを焼いたりハーブティーを楽しんだり、久しぶりにノンビリとした１日でした。 いつも思うのですが、毎日がこんなノンビリした日々だったら、ノンビリをノンビリと感じられなくなるのではないか、 忙しい日々の中だからこそ、このさもない生活がノンビリと安らぎの時間と感じられるのではないかと・・・。 春に向かって、もう少し私らしく走ってみようと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月９日(金)　曇り後晴れ　　

　雪こそ降らないものの、気温の上がらない寒い１日でした。 夕方から出かける用事ができ車を走らせていると、夕焼け空に一筋の飛行機雲がとてもきれいでしたので、 写真におさめてみました。このところ午前中は雪が降っているのですが、午後からとても良い天気に なります。しかし、磐梯山の方角をみてみると、決って鉛色の空が広がっており、激しく雪が降っている事を 伺い知れます。同じ会津盆地の中であっても、雲の流れでこのように違うのですから、山を１つ越えた南会津地方が 積雪５ｍというのも頷けます。北国の厳しい冬に培われた忍耐と情熱が、一斉に花開く春はもうすぐそこです。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月８日(木)　小雪後晴れ　　

　お天気が回復した午後から、髪を春らしくカットしてきました。長年お世話になっているこの美容室の 先生は、結上げるのが上手いらしく、いつも芸者さんが大勢見えてて、サスガにその会話が楽しいのです。
　いつも明るくリラックスできる雰囲気作りを心掛け、お客様一人一人、それぞれの話題を上手く運んで行く話術には、この道一筋、長年のご苦労の積み重ねならではと、 感心するのでした。今日の先生と私との話題は、最近読んだ本の事と感動したドキュメンタリーТＶ番組の事。
　その後、やはり郊外のお花屋さんへ。時間が出来ると直ぐにその方向へ向かってしまいます。 そして途中綺麗な景色に出会うと、相変わらず何処ででも車を止めてしまうのです。 これは後続車に大変迷惑を掛けるので、やめなければと思ってはいるのですが・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月７日(水)　曇り　　

　美しく咲き誇る花を育てていると、その花にまつわる伝説や風習、おもしろい命名法や変った生態などに、 興味をもつようにもなってきました。
また、花姿や香りや色、雰囲気などから生み出された花言葉や、１年３６５日のなかのたった１日、 その日を象徴している誕生花も、夢があって楽しいものだと感じるのです。 　花を育て、花の写真を撮り、花にまつわる様々な話しに心躍らせ、花への親しみは益々深まり広がって行くようです。 増やすまいと思っている本も、その広がりと共に分野も様々、いつも行く本屋さんのご主人の 「こういうのにも感心があるのですか？」の言葉に苦笑い。さぁ、明日は何処の本屋さんへ行こうか？

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月６日(火)　雪午後曇り　　

　昨日は啓蟄でしたが、暦とは裏腹に大雪となりました。やはり春はすんなりとは来ないものですね。 冬が行きつ戻りつしています。
　今日は午後から事務所で会議があり、鶴岡・仙台・福島・筑波からお客様がいらっしゃいました。 昨日から高速道路が通行止めになったりと、混雑が予測されてたため、皆さん余裕をもってお出かけになられたらしく、 たいした遅れもなく無事終える事ができました。 今日の話題の中心は、何と言ってもこの春の大雪。車を傷つけた事、雪の思い出、皆それぞれに 雪に纏わる話しをされ、和気藹々ととても良い雰囲気でした。
　午後からは太陽も覗き漸く回復しましたが、北東の磐梯山方向を見ると、 鉛色の空が広がっています。まだまだ降り続いているのでしょう？
　雪でも何でも、ほどほどであって欲しいのだが・・・。春はすぐ其処ですね！

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月５日(月)　大雪・啓蟄　

　「あの写真は、僕の中で色あせる事はないでしょう！」とメッセージを届けて下さったヨッチさんに感謝し、再びこの写真を！
　久しぶりに電話で、ＨＰや日記の事などいろんな楽しいお話をしました。ヨッチさんを思う時、 ２年前の夏、講演会を開いた日の事を思い出します。あの猛暑の中、私の呼びかけに協力し駆けつけて下さった事を。 さぞやお忙しかっただろうに、例えようがないほど有り難かったです。 折角開くのだから、一人でも多くの人に来て頂きたいと思うのは、主催者側に立った経験のある人なら誰でも願うもの、私もいろんな方に呼びかけたものでした。 そう、郡山から団体で来てくださった方もいらっしゃいました。今回は風雅堂の大舞台とあっては、 心配は尚更の事。私もいろんな方に呼びかけ、このような催しがある事を知って頂き、今の私に出きる限りの お手伝いをさせて頂こうと思う。 ♪ふれあいフェスタ２００１♪も後２週間になりましたね。
　このページを読んだ下さった心有るあなた！　感動の時間をご一緒に共有しませんか！
　　　ヨッチさんのＨＰは こちら 　　コンサートについては こちら 　　チケットは こちら

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月４日(日)　曇り　

　朝刊を取りに行き、最近会津を離れた友人から、近況報告のお便りが届いてたのに気づきました。 昨日は何かと慌しかったので、そう言えばポストを覗かなかったようです。 　会津を離れられる前に、もう１度お会いしたいと思ってたのに・・・・・。 そっと届いてた美しいお手紙を手に、そっと離れて行かれた雪のその日を思うとき、申し訳なさで一杯になりました。 このところのバタバタ騒ぎ、忙しいとは、本当に心を亡くしてしまうものなのですね。
　ある活動を通して大変お世話になった大先輩で、東京と会津とで、それぞれ月の半分を過ごされておられました。 ピンクのカトレアのように美しく、いつも明るく前向きで、華のある芸術的なその朗読には、 大変魅了されたものでした。その素敵な生き方は私の憧れでもありました。 　２０年近い会津での生活の集大成にと、お預かりした朗読テープ。真心込めてＣＤ化させて頂こうと 思う。

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月３日(土)　曇り・桃の節句　

　今日はおひな祭り。午前中トールペイントへ行き、午後からは隣家で過ごしました。 お互いの健康を気遣い、お互いに感謝し、お互いを労わり合いながら、その日その日を淡々と送っている老親を見ていると、 年齢の重ね方は、これで良いのだと諭されます。
　写真は父の大好きな思い出の沈丁花です。もう花盛りを過ぎたのですが、まだまだ甘い芳香を放っています。

♪・・いとし面影の沈丁花　溢るる蕾から　ひとつ　ひとつ香り始める・・♪
　

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月２日(金)　曇り・晴れ・吹雪き・晴れ　

　春のきざしが見え隠れするような一日。テラスで明日から始めるトールペイント・ペーパーホルダーの 下準備をして過ごしました。日差しが足元までさしこみ、暖房がなくても日中はとても暖かで、 ＣＤを聴きながらのんびり作業をしていると、ポカポカ陽気に眠気もさしてきます。 こんなノンキな毎日を送ろうと思えば可能なのに、何故か忙しい生活を作っている自分に苦笑！
　写真は今お気に入りのクリスマスローズです。ガクの裏側がピンクで内側が白。黄緑の花色が とても美しく、そう、一番の器量良し。近づいては、まるで恥ずかしげに俯いている美人の顎を、人差し指でポンと触れるように、 「ちょっとあなた美しいじゃない！」と言いながら覗き込んでは、うっとりしています。
　♪思い出したわ　あの頃そっと　私が植えた花を　・・・・・・・私の　クリスマス・ローズ♪

　　　　　　　　　　　　　　　２００１年３月１日(木)　曇り　

　今日から３月。長く厳しかった今年の冬ともお別れです。
「報春の使者」と呼ばれる菜の花を眺めていると、心は暖かさに包まれ、大きな希望が溢れてきます。
　昨日届いたメールを整理していると、ＭＳにお勤めのKazさんの新製品紹介記事の中に、 ご自身の体験を語っていらっしゃる 記事 があるのに気づき、慌ててアクセスしてみました。 Kazさんも“夢は持ち続けると、いつか必ず叶う”と、身を持って教えて下さっているお一人です。 そして、どんな時にも「愉しむ心」を持ち続けるよう、いつも励まして下さってもいます。気が滅入って息抜きが欲しくなった時、 そっとメールを送ります。いつもどこにいても、適切なタイミングで的を射たアドバイスをして下さるのには、若いながらもご苦労を されたKazさんならではと、感謝しているのです。
　ユニバーサルデザインのページをと叫んでいた私が、未だこのＨＰを、読み取りリーダーで確認できない事に、 申し訳なさと後ろめたさを感じます。
　Kazさん、皆さんの夢と希望の実現に向け、これからも力を注いで行って下さいね。
いつも応援しています！！

　(2005.02.20〜)