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〜 雪月花 歌の一覧 〜


〜 小倉百人一首 〜


 2番   「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」
         出典基:新古今集(万葉集)
         作者:持統天皇(じとうてんのう)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の20 (改訂版)
                  〜暮春から初夏へ 春すぎて夏来にけらし〜

 4番   「田子の浦に うち出て見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」
         出典基:新古今集(万葉集)
         作者:山部赤人(やまべのあかひと)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の3 (改訂版)
                  〜睦月 白妙の雪は降りつつ〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の109
                  〜大寒の頃 雪と豆柿 白妙の〜

 7番   「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」
         出典基:古今集
         作者:安倍仲麿
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の32 (改訂版)
                  〜秋の夜長の夢語り 十三夜 天の原 出でし月〜

12番   「天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」
         出典基:古今集
         作者:僧正遍昭(そうじょうへんじょう)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の10
                  〜青嵐 をとめの姿しばしとどめむ〜

15番   「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ」
         出典基:古今集
         作者:光孝天皇(こうこうてんのう)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の11
                  〜春の雪 君がため春の野に出でて〜
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の18
                  〜文紡ぎ 睦月 君がため 若菜つむ〜

16番   「立別れ 因幡の山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰りこむ」
         出典基:古今集
         作者:中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の35
                  〜文紡ぎ 松風月 まつとし聞かば〜

18番   「住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通い路 人めよくらむ」
          出典基:古今集
          作者:藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)
           掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の89 (改訂版)
                   〜白萩慕情 夢の通い路 人めよくらむ〜
           掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の111
                   〜春宵の夢物語 沈丁花 夢の通い路〜

19番   「難波潟 みじかき芦の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや」
         出典基:新古今集
         作者:伊勢(いせ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の70 (改訂版)
                  〜桜の咲く頃の物語 逢はでこの世を〜

21番   「今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな」
         出典基:古今集
         作者:素性法師(そせいほうし)
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の26
                  〜文紡ぎ 長月 十三夜 有明の月〜

23番   「月みれば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」
         出典基:古今集
         作者:大江千里(おおえのちさと)
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の38
                  〜文紡ぎ 十三夜 わが身一つの秋にはあらねど〜

24番   「このたびは ぬさもとりあえず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」
         出典基:古今集
         作者:菅家(かんけ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の124
                  〜秋 いろは紅葉 紅葉の錦〜

26番   「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば いまひとたびの みゆき待たなむ」
         出典基:拾遺集
         作者:貞信公(ていしんこう)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の63
                  〜桜紅葉と紅葉の舞 心あらばいまひとたびの〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の108
                  〜秋の夜長の夢語り 紅葉の夜景 いまひとたびの〜

28番   「山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば」
         出典基:古今集
         作者:源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の40
                  〜限りの月 山里は冬ぞさびしさまさりける〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の45 (改訂版)
                  〜朔風払葉 山里は冬ぞさびしさ〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の81 (改訂版)
                  〜冬月に見る夢 雪見温泉と雪見酒 山里は冬〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の35 (改訂版)
                  〜小雪から大雪の頃 冬ぞさびしさ〜
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の78
                  〜文紡ぎ 大呂 冬ぞさびしさまさりける〜

29番   「心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花」
         出典基:古今集
         作者:凡河内躬恒(おほしかふちのみつね)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の31 (改訂版)
                  〜菊の香り 置きまどはせる白菊の花〜

30番   「有明の つれなく見えし 別れより あかつきばかり 憂きものはなし」
         出展基:古今集
         作者:壬生忠岑(みぶのただみね)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の41
                  〜都忘れ あかつきばかり〜

31番   「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪」
         出典基:古今集
         作者:坂上是則(さかのうえのこれのり)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の1
                  〜春待ち月 吉野の里にふれる白雪〜

34番   「誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔も 友ならなくに」
          出典基:古今集
          作者:藤原興風(ふじわらのおきかぜ)
           掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の22 (改訂版)
                   〜夜桜月夜と行き散る者 誰をかも知る人にせむ〜
           掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の8 (改訂版)
                   〜文月の頃 誰をかを知る人にせむ〜

35番   「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほいける」
         出典基:古今集
         作者:紀貫之(きのつらゆき)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の2
                  〜梅初月 花ぞ昔の香ににほいける〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の28 (改訂版)
                  〜梅見月の夢 花 香ににほひける〜

36番   「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ」
         出典基:古今集
         作者:清原深養父(きよはらのふかやぶ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の27 (改訂版)
                  〜真夏の夜の夢 夏祭り 夏の夜はまだ宵ながら〜

40番   「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで」
         出典基:拾遺集
         作者:平兼盛(たいらのかねもり)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の25 (改訂版)
                  〜紫陽花模様 しのぶれど色に出にけりわが恋は〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の99
                  〜紫陽花色 しのぶれど色に出でにけりわが恋は〜

41番   「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」
         出典基:拾遺集
         作者:壬生忠見(みぶただみ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の24 (改訂版)
                  〜紫陽花模様 人知れずこそ思ひそめしか〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の100
                  〜紫陽花色 人知れずこそ思ひそめしか〜

43番   「逢ひみての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり」
         出典基:拾遺集
         作者:権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の18
                  〜藤花の宴 逢ひみての後の心にくらぶれば〜

49番   「みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ ものこそ思へ」
         出典基:詞歌集
         作者:大中臣能宣(おおなかとみのよしのぶ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の48
                  〜春宵の夢物語 椿 夜は燃え昼は消えつつ〜

51番   「かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを」
         出典基:後拾遺集
         作者:藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の73
                  〜初夏の綾糸 えやはいぶきの〜
                  雪月花 新撰組異聞外伝編 其の33 (改訂版)
                  〜秋の夜長と紅葉 燃ゆる思ひを〜
                  雪月花 新撰組異聞外伝編 其の34 (改訂版)
                  〜紅葉の舞 さしも知らじな燃ゆる思ひを〜

52番   「明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな」
         出典基:後拾遺集
         作者:藤原信道朝臣(ふじわらのぶみちあそん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の1 (改訂版)
                  〜冬月に見る夢 初夢 暮るるものとは知りながら〜

56番   「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」
         出典基:後拾遺集
         作者:和泉式部(いずみしきぶ)
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の23
                  〜文紡ぎ 晩夏 今ひとたびの逢ふこともがな〜

57番   「巡り逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」
         出典基:新古今集
         作者:紫式部(むらさきしきぶ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の93 (改訂版)
                  〜秋 小紫式部 見しやそれともわかぬ間に〜

59番   「やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかな」
         出典基:後拾遺集
         作者:赤染衛門(あかぞめえもん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の110
                  〜端月を迎えて少し後の事 小夜更けて〜

61番   「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」
         出典基:詩花集
         作者:伊勢大輔(いせのたいふ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の3 (改訂版)
                  〜花惜月 八重桜けふ九重ににほひぬるかな〜

66番   「もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし」
         出典基:金葉集
         作者:前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の9
                  〜桜月 花よりほかに知る人もなし〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の14
                  〜桜遊戯 花よりほかに知る人もなし〜
          掲載作品: 雪月花 戦国恋語り 信玄の娘 松姫編 其の32 (改訂版)
                  〜文紡ぎ 夢見月 松海色 花よりほかに〜

67番   「春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ」
         出典基:千載集
         作者:周防内侍(すおうのないし)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の66 (改訂版)
                  〜満作の花の咲く頃 春の夜の〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の39
                  〜沈丁花 かひな 春の夜の夢ばかりなる〜

72番   「音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ」
         出典基:金葉集
         作者:祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのき)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の19
                  〜秋の砌 音に聞く あだ波は〜

76番   「わたの原 漕ぎ出て見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波」
         出典基:詩花集
         作者:法性寺入道前関白太政大臣
             (ほうしょうじにゅうどうさきのかんぱくだじょうだいじん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の1 (改訂版)
                  〜小寒 沖の白波 沖の石〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の32 (改訂版)
                  〜花菖蒲の咲く頃 雲居にまがふ 沖津白波〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の113
                  〜椿物語 沖の浪の咲く頃 沖つ白波〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の42
                  〜花菖蒲 繋がる夢 雲居にまがふ 沖津白波〜

77番   「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われてもすゑに あはむとぞ思ふ」
         出典基:詞花集
         作者:崇徳院(すとくのいん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 中編 其の4
                  〜白詰草の想い出 あはむとぞ思ふ〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の76 (改訂版)
                  〜瀧の幻 われてもすゑにあはむとぞ思ふ〜

79番   「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」
         出典基:新古今集
         作者:左京大夫顕輔(さきょうのたいふあきすけ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の30 (改訂版)
                  〜秋の夜長の夢語り 十五夜 月の影のさやけさ〜
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 中編 其の5
                  〜金木犀の香りに包まれて 月の影のさやけさ〜

92番   「わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石 人こそ知らね かわく間もなし」
         出典基:千載集
         作者:二条院讃岐(にじょういんのさぬき)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞外伝編 其の1 (改訂版)
                  〜小寒 沖つ白波 沖の石〜

93番   「世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱でかなしも」
         出典基:新勅撰集
         作者:鎌倉右大臣(かまくらうだいじん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の44 (改訂版)
                  〜秋の夜長の夢語り 古の名の薔薇 常に〜

97番   「来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」
         出典基:新勅撰集
         作者:権中納言定家(ごんちゅうなごんさだいえ)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の26
                  〜向暑の候 来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに〜

98番   「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」 
         出典基:新勅撰集
         作者:従二位家隆(じゅにいいえたか)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 中編 其の16
                  〜夏越しの月 風そよぐ 夕暮れは〜

99番   「人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は」
         出典基:続後撰集
         作者:後鳥羽院(ごとばいん)
          掲載作品: 雪月花 新撰組異聞編 其の86
                  〜紫陽花 人も惜し人も恨しもの思ふ身は〜





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