このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



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* I am afraid I might handle all Railways on our planet!

Returned! with 地球の鉄道

Japan made old steam engine SRT824 pulls passenger cars alone.

地球は鉄道に満ちあふれています。
昔は東南アジアにピンポイントだったけど、
こんどは浅く広くぬるくやっていきます。

・・・ヘタレでサーセン ><。  


○ タイ国鉄関連ページ file: //Indexes' page for Thai Railways/ 

2010年現在、タイ国鉄の保有する稼働可能、またはそれに準ずる状態の蒸気機関車は 6両を数える。その中の5両は日本製。太平洋戦争直後にタイへ輸出された車両の生き残りが3両。太平洋戦争中に旧日本陸軍が内地からタイへと持ち込んだC56形蒸気機関車の生き残りが2両となっている。

ディーゼル電気機関車が客車を牽引する近代的なスタイルへの転換を達成して久しい。だがその後のメインテナンスがおざなりになっていて車両だけでなく軌道などのインフラの痛みも激しい。

結果として脱線など重大事故が頻繁に起こる悪循環に陥っている。車両の方は先に中国から大量に導入する予定で、今では無煙化の達成する前からずっと表から影から支え続け来た従来のサプライヤーとの関係も疎遠になりつつある。それもまた時代の流れなのだろう。


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タイ国鉄のindex
○タイの蒸機
●タイのディーゼル機関車
○機関車の新標準色一覧
●タイの気動車(DC)
○タイの客車(PC)
●ブルートレイン
○タイの保線車
●タイ鉄道網
○タイの終着駅
●タイの鉄道設備
○タイ時刻表
●タイ交流呪文
○タイ国鉄の旅
●タイ国鉄逸話
○タイの鉄道工場
●タイ国鉄友の会の遺跡
○初音ミク仕様の空港鉄道
●タイの空港鉄道(ARL)_上
○タイの空港鉄道(ARL)_下
●高架鉄道と戦勝記念塔(1998年)
○高架鉄道(BTS)開通前の戦勝記念塔
●高架鉄道(BTS)の車庫
○高架鉄道(BTS)と戦勝記念塔
●高架鉄道(BTS)の新型車両
○パタヤのモノレール
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○タイ国鉄TOPページ
の方も踏んでみてください。




 ▲タイの蒸気機関車牽引列車



 ▲タイのディーゼル機関車牽引列車



 ▲蒸気機関から漏れる蒸気



 ▲タイの貨物列車



 ▲タイのディーゼルカー



 ▲日本製パシフィック、SRT824号




 ▲元JR西日本のキハ58系DC




 ▲元JR西日本のブルートレイン




 ▲ALS系ディーゼル機関車がE.O.を引く




 ▲ALS系ディーゼル機関車がE.O.を引く




 ▲フワヒンの王室専用待合室とTHN系DC




 ▲タム・グラセーを通過するトンブリー行き上り列車




 ▲チョンカイの切り通しを通過するTHN系ディーゼルカー




 ▲チョンカイの切り通しを通過するTHN系ディーゼルカー





○ 日本の鉄道関連ページ  file: //Indexes' page for Japanese Railways/ 

Linear motor cars MLX01/2.



かねがね日本の鉄道にはずっと花がないと思ってた。アメリカやヨーロッパにはそれぞれのプライドをかけた車両とか列車があるけれど、日本にはそれに相当するものが見つからない。日本は大人(笑)だからそれを無益なことと決めつけて絶対にチャレンジしないのはつまらないなあ、と思ってたわけだ。

それは客観的には素晴らしいことで客のために利便性と安全性だけを追求する公僕の鑑みに違いない(物足りないとは思ってたけど)。やれば出来る子なのにもったないし、日本は変なところで謙虚過ぎるとも思ってた。それでも国威発揚のためにも最高の蒸気機関車とか作ってみて欲しかったんだけど。

しかし、最近少し考え直した。国鉄時代をあまりに高く評価しすぎていたと感じたからだ。つまり、派手なことをせずに自制していたのではなく、やりたくても出来なかったと考え直したのだ。国鉄時代だと技術や生産などの面でかなり未熟でありながら、海外の組織たメーカーに果敢に挑戦しなければいけなかった。だから花をもたせろと言うのが無茶、無い袖は振れないだったんじゃないかと。

それは多分、家電メーカーとか車メーカーとかその他のすべての産業で言えたことだと思う。つまり、世界初の高速鉄道の新幹線を生み出した国鉄時代の日本の鉄道は、確かに世界から見ても進んでいた部分もあった。それでも盲信していたほど突き抜けた存在ではなかったんだろう(または日本の国力は極めて有限でプライドを満たすことなんかに分配する余裕もなかったことも確かだ)。

そしてその後に世界トップの鉄道システム達と十分に競える力を蓄えた後も、自分の立ち位置が高度成長期時代のそれとほとんど変わらない劣勢状態にあると誤解し続けていたようだ。それで実用性追求という原理主義路線を邁進した結果、日本の鉄道は世界からちょっと浮いて見えるくらいに精進してしまった。いつの間にか、世界的に決して主流とは言えなかった動力分散型+VVVFと三相交流モーターの組み合わせという日本独自の電車システムが完成させていたのだ(これにはちょっと驚いた)。

不思議なモノだ。世界中で鉄道が存在感を薄めていったのに対して、日本では存在感を高めていった。どこの世界だって日本と同じレベルで鉄道を運用できればモータリゼーションとやらを駆逐することも容易だったろう(もっともそういう努力を怠った結果の現在なんだけど)。

日本は今になって本当の意味で「実用性追求という原理主義」を実践している。無駄な派手さを意図的に排除して、ただ安全と効率のみを追求している。せっかく袖があるのに振らない。いや、余裕はあるのにあえて袖を作らない。そいういう選択もあるのだと世界に示している。そしてそのストイックな部分こそが日本の鉄道の花となっている気がする。それは小さな花で咲いていることを誰も気が付かないかも知れないけれど、それでも独自に盛大に咲き誇っていることに間違いはない。

いつの間にか日本の鉄道は世界を放置して勝手に次の段階へと進もうとしている。車両を磁力反発で浮かせることによってレールを排除するリニアモーターカーがそれ。そこらへんの開発を見ていると、ロケット輸送事業を民間へ任せてしまったNASAと同様の流れを感じる。ある程度まで技術開発が達成されたら主導権を国家から民間へと委譲することで、効率的なブレイクスルーを期待するわけだ。まさかこんなに早く着工するとか・・・いや、遅くか? でも盲信していた未来がやっと到来するらしいんだ。

蒸気機関車の時代は車体重量と出力の高さが正義だったから、軟弱な地盤と複雑な地形が特徴の国土と低カロリー石炭しか産出できない炭坑しか持たない日本にはどうやっても世界最高レベルの鉄道システムの実現は不可能だった(だから南満州鉄道でロマンを追求したんだろう)。しかし、今ではそれらの不利を解決する過程で取得された日本の技術が世界を牽引するようになった。なんてったて、車両だけだけど発展途上国にパクられる様になったんだから(地上システムはさすがにパクれないと思う。またその意義も理解できないだろうし)。




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○JR関連

過去の新幹線用保線車両
 →引退済みの保線車両。ドクター・イエローなど。


リニアモーターカー
 →超伝導リニア。日本の高速鉄道を革新する新技術。


ハイブリッド気動車
 →JR東日本ではハイブリッド気動車を世界初で運用に成功。


寝台特急あさかぜの冒険
 →20系「あさかぜ( ナハネフ22 1 )」の最初で最後の自動車道走行シーンをストーキングした想い出ですよ。もうあれから9年かあ。


寝台特急北斗星
 →もう逝きましたね。本当に逝きました。延長戦も終わったのでもう二度とお目にかかれません。


寝台特急カシオペア
 →もう逝きましたね。本当に逝きました。そのうちツアー専用のカシオペアとして復活するそうです。



○私鉄関連

京阪石山坂本線
 →1鉄道むすめ、響けユーフォニアム、ちはやふる などの痛い電車が琵琶湖湖畔の併用軌道を進む。比叡山へ東からアクセスする鉄路。


比叡山鉄道
 →坂本ケーブル。日本最長の鋼索鉄道。延暦寺より大戦中の迎撃型桜花専用カタパルトが興味深い比叡山へ東からアクセスする鉄路。


叡山電鉄
 →元京福、今京阪の子会社。京都からくらま山と比叡山へのアクセスを担当する。


嵐山本線
 →京都の嵐電、京福電気鉄道嵐山本線。京都の地上を恥じる貴重な電車。併用軌道もあるよ。


阪堺電気軌道
 →はんかいな阪堺電気軌道。阪堺線と上町線の車窓のギャップが人生を感じさせる大阪らしい鉄道。多くを語る必要なし。自分の目で見てみよう。


南海鋼索線
 →高野山ケーブル。大568.2‰の勾配を誇る鋼索鉄道。高野山と下界を結ぶ鉄路。観光と在住者の交通を支える地域密着型の雰囲気が良い。


銚子電鉄
 →千葉の果てに存在すローカル線のパラダイスは今存続の危機を迎えている。その運命はいかに?


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 ▲Limited Express sleeper Fuji-Hayabusa.




 ▲JR East FASTECH 360Z.




 ▲JR West Shinkansen Exp. 500 series.




 ▲JR Tokai Type 911 Deisel locomotive.




 ▲Sakura bollosom and Steam engine.




 ▲Sakura bollosom and tilting express train.




 ▲Sakura bollosom and former national rail's train.




 ▲Type EF55 electric locomotive.




 ▲Type Mo-Ha 11electric train.




 ▲20 series passenger's car "Asakaze".




 ▲Limited express train "Noto".




 ▲Hakone Mountain Railway.




 ▲Type KeiHan 600 electric train.



 ▲Chiba mono railways' type 1000 train (No,19).



 ▲Mooka railways' steam engines.



 ▲Izu Express railways' Resort Odoriko.







○ カンボジア鉄道関連ページ  file: //Indexes' page for Cambodian Railways/ 

A Monk is passing by BB1050 DHL.



南アジア〜東アジア圏の国家で鉄道が国土から消滅してしまった例は少ない筈。消滅に確実な証拠をあげられるのはラオス一国だけではないかと思われる。しかしながら、鉄道運営の雲行きが怪しく、新たに鉄道消滅の危機に瀕している国家が目に付く。それが、カンボジアだ。

中国から新しい機関車を入手してはいるが、根本のインフラである軌道をとにかく何とかする必要がある。いろいろとやっている気配はあるがまだまだ結果を出せていない。



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○カンボジア鉄道の歴史

カンボジア鉄道ができる前
 →1840〜1904年。フランスがカンボジアに鉄道を施設する歴史的背景を解説します。


植民地鉄道の始まりから終わりまで前編
 →1904年1932年。フランスによってカンボジアで初めての鉄道事業が始まります。


植民地鉄道の始まりから終わりまで後編
 →1936〜1954年。旧日本陸軍がカンボジアに鉄道を引き継ぎ、運営・設営を行いました。


カンボジア鉄道とカンボジア人
 →1954〜1975年。カンボジア人がカンボジア鉄道を手中に収めた頃の話です。もっとも輝いていた頃です 。


カンボジア鉄道と革命家たち
 →1975〜79年。ポルポトがカンボジア鉄道を支配した、もっとも謎に満ちた5年です。。


内戦時代のカンボジア鉄道
 →1978〜91年。血で血を洗う内戦の始まりです。鉄道の衰退期の始まりです。


国民と鉄道が共に再生する時代
 →1991〜2001年。国連統治時代のカンボジア鉄道は唯一のインフラとして一身に期待を受けます。


カンボジア共産党
 →プノム・ペン駅構内で結成された反政府組織はやがてカンボジア鉄道をにも牙を剥くことになる。



○カンボジア鉄道乗車記

北支線乗車記
 →シソポンバッタンバン間。隣国タイの鉄道に接続するために施設された国際列車の名残り。


北本線乗車記
 →バッタムバンプノム・ペン間。フランスが完成させた唯一の鉄道区間がここ。


南本線乗車記
 →プノム・ペンシハヌークビル間。首都と海港を結ぶ貨物輸送を主体として施設された区間。


北本線タイ国境線
 →シーソーポーンポイペット間は実質上失われて久しい幽霊路線。それでも営業免許は継続中?


カンボジア鉄道の乗客その1
 →カンボジア人民を支え続ける鉄道路線。平均時速20キロを24時間かけて旅する乗客ってどんな人?


カンボジア鉄道の乗客その2
 →カンボジア鉄道の客車の中ではみんな仲良しです。


カンボジア鉄道の貨客混成列車その1
 →アフリカなみに運行の予測が立たない鉄路。かつては国際列車の走った話も今は昔。


カンボジア鉄道の運行状態について
 →ガイドブックの情報もアテにならないのがこの国の鉄道。ともかく現地で正確な状況把握するしかないのが現状です。


カンボジア鉄道の運転台からの眺め
 →BB1050形ディーゼル機関車の運転台にプルサトからプノム・ペンまで乗車してみました。


カンボジア鉄道とお金
 →カンボジア鉄道でお金を使っても困らない心がけについて。お釣りをもらう気なら相手のお財布の中身を考慮しましょう。



○カンボジア鉄道の車両

カンボジア鉄道の蒸気機関車
 →動体保存状態のパシフィックがもしや最後のフランス製機関車となる日も近いかも知れない。


カンボジア鉄道のディーゼル機関車(戦前形)
 →内戦を生き延びたフランス製ディーゼル機関車たちが、いま全滅の危機にある。


カンボジア鉄道のディーゼル機関車(戦後型)
 →UNTAC時代に導入された新型車両達も不動車両の増加している。共食い整備も限界だ。


カンボジア鉄道のディーゼルカー
 →ポル・ポトや日本旧社会党メンバーがポルポト支配下のカンボジア視察を観光した時に乗車した由緒正しきDC。


カンボジア鉄道のディーゼル機関車(入替用)
 →さか幹線の貨物輸送を担当する未来がやって来るとは予想外。カンボジア鉄道を支える最後の杖になれるか?


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 ▲カンボジア鉄道のお嬢さん達




 ▲カンボジア鉄道のバッタムバン駅




 ▲カンボジア鉄道の貨物列車




 ▲131-500形蒸気機関車




 ▲カンボジア鉄道の231-500形蒸気機関車




 ▲最後部の客車内からの眺め




 ▲運転士のワン・パン氏




 ▲BB1050形ディーゼル機関車運転台からの眺め




 ▲カンボジア鉄道の機関車の運転台からの眺め




 ▲鉄道橋の待避場所に身を寄せる漁師




 ▲カンボジア鉄道の売り子さん




 ▲貨客混成列車PB11@プルサト




 ▲カンボジア鉄道の乗客1




 ▲カンボジア鉄道の乗客2







○ 世界遺産インドの山岳鉄道関連ページ file: //indexes' page for Indian Railways in World heritages/ 

Darjeeling Himalayan Railways steam engine & Mt. Kanchenjunga.



ダージリン・ヒマラヤン鉄道は、オーストリアのゼンメリング鉄道に次いで世界遺産に登録された現役鉄道施設だ。同鉄道が世界遺産に登録されたのは1999年で、当時は「ダージリン・ヒマラヤン鉄道」として単独で文化遺産の列に加わった。これは事実だ。しかし、その後の変容の繰り返しが関係者の認識の混乱に拍車を招いている。インドは、この新たに登録された文化遺産を足がかりにして、力業で世界遺産を「増量」させていったのだ。「増加」でないところが味噌だ。

2005年になってインドははユネスコとの交渉の末に、世界遺産登録の文言を「ダージリン・ヒマラヤン鉄道」から「インドの山岳鉄道」へ変更すること了承させた。その結果、インドの山岳鉄道に適応範囲をニルギリ登山鉄道(Nilgiris Mountain Railways = Blue Mountain Raliways = NMR)まで拡大させることに成功する。

2008年にはカルカ・シムラー鉄道 (Kalka Shimla Railways)までの拡張が認められ関係者を驚かせた。現在ではさらにマテラン丘陵鉄道 (Matheran Hill Railways)やカンラー渓谷鉄道(Kangra Valley Railways)までの拡張を求めていると推測され、将来的に5本の山岳鉄道が名を連ねることを予想できる。

と言うわけで、ダージリン・ヒマラヤン鉄道の地位も、今ではインドの山岳鉄道として世界遺産に登録される3鉄道の中の1つに過ぎない。もちろん、インドでもっとも知名度の高い鉄道でもあることは確かだが・・・。


  整理してみると・・・現在のインドの鉄道世界遺産は以下の3本だ。

  ・ダージリン・ヒマラヤン鉄道(西ベンガル州) 軌間610mm 99年登録
  ・ニルギリ登山鉄道(タミル・ナドゥー州) 軌間1000mm 05年登録
  ・カルカ・シムラー鉄道(ヒマチャール・プラデシュ州) 軌間762mm 08年登録

  しかし、将来的には以下の2本の追加が確実視されているというのが現状だ。

  ・マテラン丘陵鉄道(マハーシュトラ州) 軌間610mm 
  ・カンラー渓谷鉄道(ヒマチャール・プラディシュ州) 軌間733mm

  やや混沌としすぎている嫌いがあるが、ユネスコという組織の○○が・・・以下略。



  ダージリン・ヒマラヤン鉄道について      

ダージリン・ヒマラヤン鉄道はインドの東北部辺境(North East Frontier = N.F.)地区、または東ヒマラヤのシワリク丘稜〜中ヒマラヤ地帯に施設された軽便鉄道である。英語名では「Darjeeling Himalayan Railways」、またインドを含めた英語圏では「DHR」と表記されることも多い。日本語では「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」と表記される場合もある。

運用路線は全長で約88kmで、始発駅がNJP(ニュー・ジャルパイグリ)、終着駅がダージリンとなっている。全線が軌間610mmのナロー・ゲージ(極狭軌)と使用していることから「トイ・トレイン」との愛称で親しまれている。



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○ダージリン・ヒマラヤン鉄道の概論

ダージリン概要
 →東北ヒマラヤに施設された軽便山岳鉄道。その車両、路線。構成、歴史、地理を適当に要約。


鉄道と紅茶
 →鉄道は観光の為に生まれたが同時に産業も支えた。ダージリンとお茶の関係には現在でも解決できない多くの謎が残されている。お茶の起源もまたその一つだ。


カルシャンの街
 → ダージリン域の入り口とも言える高原の町。南を見下ろせば麓のシリグリー、北を見上げれば高嶺のグゥームが見える境界の町でもある。


ループ橋
 →限られたスペースで「転回」と「登坂」を同時に行う山岳鉄道でおなじみの鉄道施設を解説。


スイッチバック
 →ループ橋以上にもっと限られたスペースで「転回」と「登坂」を同時に行う山岳鉄道でおなじみの鉄道施設を解説。


ダージリンの動画
 →デジカメWatchのページに飛びます。こちらから720pのMOV動画を2本ほどダウンロードできます。


旅01)シアルダー駅
 →旅行記第1回目。10年ぶりにインドに帰ってきた、コルカタのシアルダー駅から念願のダージリンへ旅立つ。


旅02)ダージリン・メイル
 →旅行記第2回目。植民地時代の名残ダージリン・メイル。伝統あるメイル・トレインに乗車してヒマラヤを目指す。


旅03)鉄道世界遺産
 →旅行記第3回目。世界最古クラスのSLが走るダージリン・ヒマラヤ鉄道、通称「DHR」への乗り換えに失敗。世界遺産のクソッタレ!



 ▲B形蒸機と高峰カンチェンジュンガ





○ダージリン・ヒマラヤン鉄道の歴史

DHRの歴史
 →ダージリン・ヒマラヤン鉄道会社も何の前触れもなく突然に現れたわけではない。19世紀に起業された『ダージリン馬車鉄道会社』を前身としているので、政府だけでなく地元でも認知度は低くなかった。


DHRを取り囲む現在の状況
 →インド洋を囲むタライ平原の端に位置する「シリグリー」とヒマラヤ山脈の尾根に広がるヒルステーション「ダージリン」を結ぶ山岳鉄道。。


DHRの蒸気機関車について
 →DHR-B形蒸機は同鉄道史に登場する唯一成功した機関車とも言える。あまりに優秀だったために、実はDHR以外の鉄道組織でも数両を購入するに至っている。


英国植民時代のDHRの様子
 →DHRは数え切れないほど多くの機関車の運用に挑戦していた。蒸気機関車、ガーラット、ディーゼル機関車、ガソリンカーなどあらゆる可能性を試していた。それも潤沢な資金があればこその贅沢だった。


インドとパキスタンの分離独立
 →インド帝国は烈しい独立運動によって英国支配から抜け出した。しかし、その先にあったのは巨大国家の瓦解=分離独立だった。その結果、広大な連絡網を誇った巨大鉄路も分断されてしまった。


アッサム鉄道結合計画
 →インドは東パキスタンの成立によって分断された鉄道網の再結合を通じて国家の再構成を決断した。しかし、その計画の骨子はDHRの路線を没収することで工期を短縮するという過激なものだった。


キシャンガンジ支線
 →インドは初期の指導者達の時代の読み間違いによって東西から敵性国家に包囲されるという危機に見舞われた。DHRは国家の存続を掛けて祖のみを犠牲にして貢献するという棘の道を選んだ。


中華人民共和国の誕生と印パ戦争
 →印パ戦争が勃発。西パキスタン方面では烈しい戦闘が繰り返された。一方、東パキスタン方面では不気味な緊張状態が続く。インドはその隙にアッサム鉄道結合計画を急いだ。


中国人民解放軍のチベット侵略
 →中華人民共和国はインドの隣国チベットの侵略を開始した。若いインドはチベットからの支援要請に戸惑い、決断を保留したまま無為な時間を過ごしてしまう。


インド・中国国境紛争
 →チベットの征服を完了した中国人民解放軍の次の攻撃目標はインドだった。中国と国境を接するインド北西部と北東部で戦闘が始まる。北東部戦線ではDHRの犠牲の上に成り立った新アッサム鉄道結合線による兵站作戦が実施された。


二本目の近郊連絡線、ティスタ川渓谷支線
 →ティスタ川渓谷支線は大チベット圏とインドを結ぶ商業路線となるべく誕生したが、時代の急激な変化は商人たちの夢の実現を許さなかった。


カリンポンとティスタ渓谷支線
 →インドとチベットの商人たちが出会う街カリンポン。何故、インドは鉄路による大量輸送を欲したのだろうか? その秘密はシルクロードにあった。


ティスタ川渓谷支線概要
 →謎の多いティスタ川渓谷支線の全貌に迫る。遺跡の発見が困難なため、資料を発掘しても証明が困難な研究者泣かせな廃線の調査報告。


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  ニルギリ登山鉄道について      

ニルギリ登山鉄道は、インド南部のタミル・ナドゥー州に1899年に施設されたラック式鉄道だ。英語名は「Nilgiris Mountain Railways」、過去には「Blue Mountain Ralways」を名乗っていた時期もあった。なお、略称は「NMR」となっている。開通時は英国人が所有するマドラス鉄道が運営していたが、独立後は南インド国鉄の一部門として統合された。

同鉄道は世界遺産「インドの山岳鉄道」に2005年に登録されたことだけでなく、インドに最後に残された定期的な蒸気機関車の運行が行わている「蒸機の聖地」としても広く知られてる。鉄道の施設計画は英国植民地時代の1845年に開始されている。しかし、施設工事が困難を極めた。ダージリンヒマラヤン鉄道と異なり、馬車道などすでに測量がほとんど完了しただけでなく高度差などが証明されたルートに鉄道を施設できなかったからだ。おかげで完全開業まで約半世紀を要してしまった。

軌道周辺の環境は現在でもまったく変わっていない。自動車道がほとんど併走しない山中の独立ルートが採られている。16箇所のトンネル、250カ所の橋梁、80パーミルを超える急勾配区間など乗客を引きつける観光要素が詰まっている。ただしラックレールとピニオンへに考慮もあってスイッチ・バック(リバース・ステーション)などの施設は採用されていない。ループ橋もない。



..............ニルギリ登山鉄道の概要


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○ニルギリ登山鉄道の概要

ニルギリ登山鉄道の蒸機
 →ラック式蒸気機関車は4シリンダー式。高勾配区間だけを担当する生粋のクライマー。


ニルギリ登山鉄道の機関車について
 →ロウワー・エリア専用のX形蒸気機関車とアッパー・エリア専用のYDM6150形ディーゼル機関車というは2種類の機関車を運用中。


ニルギリ登山鉄道
 →世界遺産の双璧の1つがニルギリ登山鉄道。通称は「NMR」、ラック式蒸気機関車がまだ現役なのは驚くばかり。



 ▲ダージリン・ヒマラヤン鉄道の森林区間




 ▲スイッチバックに牽引で挑むDHRのB形蒸機。




 ▲バタシア・ループとDHRのB形蒸機。




 ▲DHRB形蒸機779号、ヒマラヤン・バード。




 ▲B形蒸機用のコンロッド。




 ▲山岳区間では煙も蒸機も全開。




 ▲道路脇で給水作業中。




 ▲茶畑とDHRの列車。




 ▲DHRのガーラット。




 ▲DHR-B形蒸気機関車とNDM6形ディーゼル機関車。




 ▲スイッチバック。




 ▲DHRの列車@カルシャン。




 ▲DHRの蒸機とダージリンの人々




 ▲DHR-B形蒸気機関車@カルシャン。




 ▲ニルギリ登山鉄道の蒸気機関車。




 ▲ニルギリ登山鉄道のディーゼル機関車。




 ▲車体が青かった頃のYDM4形ディーゼル機関車。





○ インドネシア鉄道関連ページ file: //indexes page for Kereta rel Indonesia/ 

PT. Kereta Api Lokomotif Diesel Elektrik tipe CC201.



インドネシア国鉄の起源は元宗主国オランダの手による植民地鉄道である。1984年頃からインドネシア各地(各島)で同時多発的に施設工事が開始されている。1941年に開始された太平洋戦争でオランダの指導力が低下してから紆余曲折を経て、結局1067mmへの統一が進んだ。植民地政府も軌間統一はちょっとは考えていたけれど、重要性が高いとは思ってなかったみたい。

21世紀の同国の鉄道は、基本的に地上構造物(軌道)は政府が所有し、車両や駅施設などは鉄道会社が所有するという建前になっている。タイ国鉄とは違った形の上下分離方式である。自動車道や鉄路など公共インフラは政府が管理して、自動車は鉄道車両は個人/法人所有させて自発的に走らせる、という政策らしい。

おかげで、KRLジャボデタベック(=KRLジャボタベック)という都市鉄道も国鉄と同じ路線上を走れている。インドネシア首都ジャカルタと近郊を結ぶコミューターで、旅客営業エリアはジャカルタ、ボゴール、デポック、タンゲラ、ブカシ。なお最近では・・・同社の営業エリアはかつて日本で御世話になっていた通勤電車達と再開できる約束の地として・・・一部の鉄道愛好家に注目されつつある。



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○ インドネシア国鉄

CC201形DEL
 →米国GE製旅客用牽引車。


CC202形DEL
 →加奈陀GE製貨物用牽引車。


CC203形DEL
 →米国GE製旅客用牽引車。


CC204形DEL
 → CC201/3形の後継車。


CC206形DEL
 → CC204形の後継車。


BB304形DHL
 →独逸ヘンシェル製液体式DL。


BB306形DHL
 →独逸クルップ製液体式DL。


KRD(液体式DC)
 →インドネシアではディーゼル・カー(DC)はKRDと呼ばれている。これはKereta Rel Dieselの頭文字の略語。


インドネシア国鉄Ekonomi列車に乗ってみた
 →Ekonomi列車はインドネシア人向けの貧者の味方列車。運賃がとくかく安い。しかし、基本はエアコンなしの檄混雑でカオスな環境。日本で言うと・・・該当列車なし。ネパール鉄道の貨客混成列車よりマシなレベル。


Bumi Geulis号
 → Bumi Geulis号(Kereta api Bumi Geulis)の列車番号はKA 772/3。ボゴールスカブミ(Sukabumi)間を1日一往復で結んでいる。


保線用車両
 → 保線は鉄道の宿命。そして、保線作業の機械化は時代の流れ。ここインドネシアでも多数の保線用車両を保有している。現状確認できているのはマルチプル・タイタンパーとバラスト・レギュレーター。


軌道検測・保守作業
 → 列車の通過表や無線指示もなく、レールに耳を当てて列車の通過の合間を縫ってささっと作業を繰り返していた。


路線上の謎の鉄球
 →必殺、不正乗車撲滅ゴールボール作戦。



○KRLジャボデタベック.index


SERI 1000電車
 →元東葉高速鉄道1000系電車。


SERI 5000電車
 →元東京メトロ5000系。


SERI 6000電車
 →元東京メトロ6000系。


SERI 7000電車
 →元東京メトロ7000系。


SERI 05電車
 →元東京メトロ05系。


Tokyu 8000電車
 →元東京急行電鉄8000系。


Tokyu 8500電車
 →元東京急行電鉄8500系。


JR 103電車
 →元JR東日本103系電車。


JR 203電車
 →元JR東日本203系電車。


JR 205電車
 →元JR東日本205系電車。


Ekonomi電車
 →Ekonomi専用新造車両。


Hibah電車
 →元東京都交通局6000形。


Holec電車
 →欧州の援助でGETした新造車。


KRL-I電車
 →印尼初のAC付き新造電車。


KFW I-9000電車
 →印尼最新のAC付き新造電車。


日本製中古電車群
 →私鉄,地下鉄,国鉄から出向した中古電車達。


ジャカルタ・コタ駅
 → ジャカルタ・コタ駅は1870年に建設され、何度か改装を得た後で1929年にアール・デコ様式のデザインを取り入れた現在の形の原型として落ち着いた


ガンビール駅
 → ガンビール駅(Stasiun Gambir)はインドネシア国鉄の実質的な始発駅だ。発音的にはガムビールかな。


ボゴール駅
 


ブカシ駅
 


マンガライ分岐点
 


ジャティヌガラ分岐点
 


カムプン・バンダン分岐点
 


タナバアン分岐点
 


スルポン駅
 


パルン・パンジャン駅
 


デュリ分岐点
 


タンゲラン駅
 


アンケ駅
 


運賃
 


乗車券売り場
 


レポート2013_JUL
 →2013年ラマダンのジャボデタベック報告。


レポート2015_APR
 →2015年バンドン会議の頃の報告。


レポート2016_July
 →2016年レバラン直後の報告。


 など・・・ ↑Click↑

是非 ↓
○インドネシア鉄道TOPページ
の方も踏んでみてください。


 ▲廃品回収少女と日本製中古電車達




 ▲ジャカルタを目指す国鉄列車が炎を上げる




 ▲ボゴール駅の様子。この先は国鉄の路線が続いている




 ▲元東京メトロ6000系も走行中




 ▲最新型のKFW I-9000電車は国産車




 ▲新型のCC206形DEL。ジャカルタ・コタ発の国鉄列車。




 ▲205系電車がデポック駅に到着。




 ▲後付けエアコン電車。




 ▲Hibah電車改弐(衝突事故復旧改修編成)。




 ▲ブカシ線から主環状線マンガライ方面へ進むアルゴ号。




 ▲ジャティヌガラ駅の低床プラットホーム。




 ▲マンガライ分岐点の新駅舎前とバイタクさん達。




 ▲ジャボデタベックの乗客1。




 ▲ジャボデタベックの乗客2。




 ▲インドネシア国鉄の乗客1。




 ▲インドネシア国鉄の乗客2。










日本

(Japan)


京阪石山坂本線
鉄道むすめ、響けユーフォニアム、ちはやふる などの痛い電車が琵琶湖湖畔の併用軌道を進む。比叡山へ東からアクセスする鉄路。

比叡山鉄道
坂本ケーブル。日本最長の鋼索鉄道。延暦寺より大戦中の迎撃型桜花専用カタパルトが興味深い比叡山へ東からアクセスする鉄路。

叡山電鉄
元京福、今京阪の子会社。京都からくらま山と比叡山へのアクセスを担当する。

嵐山本線
京都の嵐電、京福電気鉄道嵐山本線。京都の地上を恥じる貴重な電車。併用軌道もあるよ。

阪堺電気軌道
はんかいな阪堺電気軌道。阪堺線と上町線の車窓のギャップが人生を感じさせる大阪らしい鉄道。多くを語る必要なし。自分の目で見てみよう。

南海鋼索線
高野山ケーブル。大568.2‰の勾配を誇る鋼索鉄道。高野山と下界を結ぶ鉄路。観光と在住者の交通を支える地域密着型の雰囲気が良い。

あさかぜの冒険
20系「あさかぜ( ナハネフ22 1 )」の最初で最後の自動車道走行シーンをストーキングした想い出ですよ。もうあれから9年かあ。

寝台特急北斗星
もう逝きましたね。本当に逝きました。延長戦も終わったのでもう二度とお目にかかれません。

寝台特急カシオペア
もう逝きましたね。本当に逝きました。そのうちツアー専用のカシオペアとして復活するそうです。

EF55形電気機関車
国鉄EF55形電気機関車です。ねえムーミン、こっち向いて♪ もう一回、こっち向いて♪ 転車台が不可欠の前後不統一な流線型EL。

京成3300形
2015年2月末日に引退した京成3300形。お疲れ様でした。

特急はくたか
在来特急から新幹線列車に昇格します? とりあえず手持ちの写真で歴史を振り返る。

新幹線100系電車
シャークノーズがシンボルの直流主電動機搭載新幹線列車。

新幹線200系電車
日本最初の寒冷地対応の新幹線列車。

新幹線300系電車
「のぞみ」を担当した初代新幹線列車。VVVFと三相交流モーターで一気に近代化された。

新幹線500系電車
男のロマンを最後に体現したJR西日本の最高傑作の新幹線列車。

モハ11形(国鉄31系電車)
クモハ11248、半鋼製車体の旧形国電「国鉄31系電車」の生き残りが逝きました。

千葉都市モノレール
日本が世界に誇る萌える風景。秋葉原から乗り換え無しで訪問出来る痛い電車。

E7系新幹線電車
2014年度末延伸予定の北陸新幹線様車両が登場。

桜と鉄道
日本が世界に誇る四季の風景。桜と鉄道車両達。

国鉄の遺言
秋葉原駅に残されていた壁のダイイング・メッセージ?

リニアモーターカー
超伝導リニア。日本の高速鉄道を革新する新技術。

過去の新幹線用保線車両
引退済みの保線車両。ドクター・イエローなど。

ハイブリッド気動車
JR東日本ではハイブリッド気動車を世界初で運用に成功。

寝台特急富士
今は亡き東海道本線の花形列車の想い出。

寝台特急あけぼの
近い将来きっと想い出になりそう。ついでに能登も。

成田新幹線計画跡
スカイライナーと成田エクスプレスの共演が楽しめる成田空港線。

パレオエクスプレス
秩父を走るSL牽引列車。どうぞ末永く運行を続けてください。

寝台特急01
JR西日本が誇る豪華寝台列車トワイライト・エクスプレス。1本で最長距離を鉄路で移動できます。

振り子電車
今ではかなりバリエーションの増えた振り子伝電車。あずさ。信濃、黒潮などすでに特殊な車両とは言えなくなりました。

寝台列車
海外と違って交通網が発達しすぎた日本にはすでに居所がなくなりつつあるようです。

相互乗り入れ列車01
JR東海の元祖振り子電車がJR東日本のエリア内の白馬の山々の背景に走行する!

相互乗り入れ列車02
伊豆急行鉄道の列車は唯一、東京駅に入線する私鉄車両なんでる!

伊豆半島を走る電車
211系電車の最後の勇姿を追い始めました。まあ、余生はそう長くない筈です。

銚子電鉄
千葉の果てに存在すローカル線のパラダイスは今存続の危機を迎えている。その運命はいかに?

真岡鐵道
蒸機のC11とC12が重連運転したので遊びに行ってきました。

0系新幹線電車
新幹線0系電車の走行見学に行ってきました。Web_Asciiのトレンドページへ飛びます。




インド

(Bharat)

カルカッタの路面電車
雨降れば脱線。何もなくても脱線。脱線すれば半日は運休。それがコルカタ・トラムの掟だ。

人力リキシャー
無くなりそうで無くならない手押しリキシャー。結構、地元の金持ちも利用してます。

交流電気機関車
インドでも電化の波が押し寄せています。

寝台列車の風景
車内に2泊という夢のような話。というのは実はカンベン。カシオペアとはまた違う種類の寝台車なのです。

交流通勤電車
世界最大級の通勤電車ではないかと思います。とにかく幅がある。

チェンナイ駅
赤煉瓦色の堂々たる風貌の駅舎は元マドラス駅。大人の都合で今ではチェンナイ中央駅に。




ニルギリ

(Nilgirs)

ニルギリ登山鉄道
世界遺産の双璧の1つがニルギリ登山鉄道。通称は「NMR」、ラック式蒸気機関車がまだ現役なのは驚くばかり。

ニルギリ登山鉄道の蒸機
ラック式蒸気機関車がは4シリンダー式。高勾配区間だけを担当する生粋のクライマーです。

NMRの機関車について
ロウワー・エリア専用のX形蒸気機関車とアッパー・エリア専用のYDM6150形ディーゼル機関車というは2種類の機関車を運用中。

ニルギリ登山鉄道の概要
ニルギリ登山鉄道は路線全長約46kmの約2/3がラック式。始発駅はメットパラヤム駅、終着駅はウッティ駅。




ネパール

(Nepal)

保存蒸気機関車
ネパール鉄道で唯一の蒸気機関車、唯一の予備機関車です。

ネパール鉄道技術者
交換部品は全部手作りという手弁当なネパール鉄道を支える人々。

旅客列車
ジャナクプールダム駅からインド国内のジャイナガール駅を目指して走るネパール唯一の旅客列車です。

線路併用道
この付近に道路がないのでこの線路が唯一の移動ルートになります。主な交通手段は自転車や水牛で、さずがに自動車やバイクは無理ですね。

痛みの激しいレール
放置の年期が違う。鉄道ってこんなに素朴なシステムでも動くことを再確認です。

世界の車上から
車窓よりももっと面白いのが車上です。客車の屋根の上はファンタジーがいっぱいです。

世界の車内から
車窓よりももっと面白いのが車内です。客車の内側はドラマがいっぱいです。




中国

(China)

香港機場快線
加奈陀のボンバルディア社の青い車両が魅力の空港鉄道。空港と香港の主な地域を直結する急行列車です。

香港トラム
香港トラムは、香港島住民と観光客の足として活躍し続ける路面電車。看板だらけの街並みを背景に走る二階建て車両は香港の象徴であり続ける。

上海マグレブ
世界初の商業用磁気浮上式鉄道として知られるリニアモーターカー、上海トランスラピッド。営業最高速度は時速430キロが自慢の高速鉄道です。

上海駅 2011
上海駅は上海鉄路局管理下の巨大鉄道駅。一日平均約30万の人民が乗降するらしいです。

上海駅 2014
ひさしぶりに上海駅に行ってきました。いろいろ変わりました。

中国高速鉄道CRH車両群
俗に言う「和諧号」。世界中の高速列車のそっくりさんが行ったり来たりします。




韓国

(S.Korea)

KTX-1
KTXはKorea Train eXpressのスペルから導かれた愛称。フランス国鉄「SNCF」、TGV-Rの技術をベースに開発された高速鉄道車両。

KTX-2
「韓国高速鉄道」の最新型車両の「KTX-2」。愛称は「 KTX山川(韓国語発音=サンチョン)」。

ヌリロ号
日立製作所が開発・製造した特急形電車で韓国では希有な動力分散方式(?)の車両、になるかも知れない。

セマウル号
111/251系ディーゼル機関車が牽引する気動車特急列車で、KTX開通後は存在感が少し希薄化したかも。

ムグンファ号
ヨーロッパの汎用電気機関車担当する機関車牽引列車。非電化区間はディーゼル機関車が担当する。

ソウル駅
韓国鉄道公社や地下鉄(複数の組織で運営される)が集結する韓国最大の駅。KTX、セマウル号、ムグンファ号、ヌリロ号の巣となっている。




英国

(U.K.)

チューブ(Tube)
1863年に運行が開始された世界最古の地下鉄。地元では何故か「the Underground」と表示される。

ユーロ☆スター
英仏海峡トンネルを通過してイギリス、フランス、ブリュッセルを結ぶ国際列車。

HS1/Olympic Javelin
日本・日立製クラス395電車によるHS1。英国高速鉄道CTRL専用列車。オリンピック・ジャベリンも担当。

InterCity 125(HST)
Mark3形客車を使用した機関車牽引式のディーゼル列車。

空港急行
ロンドン中心部と国際空港を直行便で結ぶ空港特急。

空港鈍行
ロンドン中心部と国際空港を各駅停車で結ぶ空港アクセス列車。

近郊列車
BRの近郊列車。英国BREL製のクラス165/166ディーゼル列車。




マレーシア

(Malaysia)

空港急行(E.R.L.)
クアラルンプール国際空港駅〜KL Sentral駅の約57kmを結ぶ高速旅客サービス。ドイツ・シーメンス製ET425形電車を運用。

クラナ・ジャヤ線(LRT)
KL Sentral駅を中心にTerminal Putra駅〜Kelana Jaya駅の約29km間を結ぶLRT。

アムパン線(LRT)
Sentul Timur駅〜Chan Sow Lin駅を共通部分として、Ampang駅とSri Petaling駅へと分岐するY字型の路線を持つLRT。




インドネシア

(Indonesia)

CC201形DEL
インドネシア国鉄の近代化を支えた電気式ディーゼル機関車。

CC203形DEL
特急用に納入された最新型の電気式ディーゼル機関車。

BB304形DHL
時代の徒花として幹線の壁際に咲く液体式ディーゼル機関車。

Seri 6000電車
中古日本車輌。東京メトロが運用していた元6000系電車。

Seri 203電車
中古日本車輌。JR東日本が運用していた元203系電車。

Seri 1000電車
中古日本車輌。東葉高速鉄道が運用していた元1000系電車。

Seri 5000電車
中古日本車輌。東京メトロが運用していた元5000系電車。

Seri 7000電車
中古日本車輌。東京メトロが運用していた元7000系電車。

Seri 05電車
中古日本車輌。東京メトロが運用していた05系電車。

JR 103電車
中古日本車輌。JRが運用した103系電車。

Tokyu 8500電車
中古日本車輌。東京急行電鉄が運用していた8500系電車。




 ▲Nilgiris Mountain Steam eg.(NMR)

   


 ▲Thai Hua-Lamporn Railway Sta.

 


 ▲Royal Railway of Cambodia.

  


 ▲Hakone Mountain Railway.

   


 ▲JR East FASTECH 360Z.

   


 ▲Shinkansen Exp. 500 series.

   


 ▲Nepal Railway`s train.

   


 ▲Old Railways. (NR)

  


 ▲Passengers on roofs. (NR)

  


 ▲The View near Kanjanaburi .(SRT)

  


 ▲The sight near Kanjanaburi .(SRT)

   


 ▲The Eastern Oriental Express.(SRT)

   


 ▲Battambong Railway Station.(RRC)

   


 ▲Shanghai Maglev Train.(SMT)

   


 ▲Trams on the HKG st. .(HTR)

   


 ▲HKG Airport Express.(AEL)

   


 ▲ Inter Ciry 125 /Class49 eg.(FGWR)

   


 ▲ Networker /Class165-6 DC.(FGWR)

   


 ▲the Underground.(UK)

   


 ▲Seri 203.(KRL Jabotabek)

   


 ▲Seri 05 & 103.(KRL Jabotabek)

   


 ▲Seri 7000.(KRL Jabotabek)

   


 ▲KTX-1 & KTX-2.(KR)

   


 ▲KTX-1- & 111/251 Diesel eg.(KR)

   


 ▲ART Mark II EC.(RapidKL Rail)

   


 ▲Ampang line`s EC.(RapidKL Rail)

   


 ▲Ekspres Transit.(E.R.L.)

   


※メールでのご連絡に対して、きっと個別にご回答はできないと思います。あんがい日本にいないかも知れません。メールの受信もとても不定期に行われています。ごめんなさいです。


お薦めブラウザはネットスケープ社の、じゃなかった。モヂラ・オーガのファイアー・フォックスです。特にiPhone搭載Safariなどでご覧になった場合、当会が意図した以上に間抜けなレイアウトに表示される場合があります。


なんとなく、気まぐれで動画始めてみました。


とうとうスマホによる表示を意識し始めました。世界の動きは速い。Loxinfo.co.thでこのサイトが開始された時には想像もできないくらいにネット環境が進歩してしまいました。
 





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Thailand
①タイの蒸機
②タイのディーゼル機関車
③機関車の新標準色一覧
   
④タイの気動車
⑤タイの客車
⑥ブルートレイン
⑦タイの保線車
⑧タイ鉄道網
⑨タイの終着駅
⑩タイの鉄道設備
⑪タイ時刻表
⑫タイ交流呪文
⑬タイ国鉄の旅
⑭タイ国鉄逸話
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フィルムの世界
カンボジアにて
クメールの娘さん
ビルマの少女
ハジャイの少女
さくら・はやぶさの時代
ダージリンにて


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このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください