このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆韶山7E型(SS7E)
 
ちょっとネコ顔入った小姑娘は
かわいい顔して特快列車を軽々牽引!
 
大同機車廠で開発・製造され、2001年にデビューした幹線用旅客型電気機関車です。運転最高速度は170Km/hの準高速型で、車軸配置はC−Cです。
 
鄭州に配備され、その周辺で運用されていた機関車ですが、2004年の第5次大提速で北京西機務段にも配備され、京広線などで運用されるようになりました。その後も着々と勢力を伸ばし、主に西南方面に活躍の場を広げています。
 
外部塗色は、赤のボディーに白のライン、窓周りにも白を配したものとなっています。あまり特徴の無い箱型車体にも見えますが、じっくり見てみると、曲線美でまとめられたスタイリングが美しく、魅せられてしまいます。両端のフェイスラインはなんと優雅なデザインなのでしょう!
 
韶山7E型(SS7E)は、株州機車廠で開発・製造された“ビジュアル系”旅客型電気機関車の韶山9G型(SS9G)と同時期に誕生したカマで、いわば大同機車廠と株州機車廠の間での競作関係にありますが、両機ともスタイルの美しさもさることながら、活躍ぶりにも目を見張るものがあり、スタイリッシュな韶山9G型(SS9G)と共に、優美な曲線でデザインされた美しい姿で、これからも主要路線の華として末永い活躍を期待したいものです。
 
この韶山7E型(SS7E)はサービス用電源装置を搭載しており、25K型などの集中電源方式の客レを空調発電車(KD)を連結せずに牽引することができます。
 
 
・全長 22m
・最大出力 4800Kw/h
・運転最高速度 170Km/h
・車軸配置 C−C
 

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