このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆18型客車
 
22型客車を基本に製造された国際列車用の客車で、1966年に四方車両廠で製造されました。
 
北京からモンゴルのウランバートル、ロシアのモスクワへ向かう国際列車に使用されており、レールの幅が違う路線を走るため、途中で台車を取り替える作業が行われるのはあまりにも有名です。
 
東ドイツ製の部品が使用されていることはあまり関係ないかもしれませんが、外観デザインは24型客車に少し似ているような気がします。しかし、そう見えるのも無理はありません。RW18型とYW18型は東ドイツで製造された車両なのです。
軟臥車(RW)、硬臥車(YW)、食堂車(CA)、行李車(XL)があり、特に行李車(XL)は、観音開きの大きな扉が車体側面中心付近に堂々と配置されていて、特徴的なデザインとなっています。
 
デビューから40年が経ち、空調が無いなど装備の陳腐化が言われてますが、国際列車の象徴ともいえる国章を車体側面に誇らしげに掲げて、今も国際列車運用の第一線で活躍しています。
 
運転許容速度:120Km/h 全長:23.6m

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