このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆NZJ2型「神州」
 
2000年にデビューした電気式DMUで、編成は2M10Tの12両編成です。
動力車の車軸配置はC−Cで、運転最高速度は180Km/hです。
 
「神州」も「新曙光」と同じく全車2階建ての車両で構成された列車で、両端の動力車を含めてダブルデッカー12両編成の堂々たる姿に圧倒されます。先頭部分は丸みを帯びた流線型になっていて、運転室の正面の窓は一枚窓になっています。
外部塗色は、白のボディーの上下にライトグレーを配し、赤いラインを引いたものになっています。
客車の構成は、軟座車(SRZ25DT)が1輌、硬座車(SYZ25DT)が9輌となっています。
 
動力車のエンジンなどは東風4DK型(DF4DK)電気式ディーゼル機関車のものを基本に開発されましたが、あくまでも「基本に開発」であって、実際には数多くの相違点があるということです。
 
「神州」は天津に配備され、北京−天津間の城際特快として運用されていましたが、同区間の城際特快には2007年4月18日の第6次大提速で高速鉄道用車輌CRH2型(日本の東北新幹線E2−1000系)が導入され、「神州」は大幅に運転数を減らしてしまいました。さらに、2008年には京津高速鉄道が開業したため、現在は全編成が北京−天津区間から完全撤退してしまいました。
NZJ2型『神州』
SRZ25DT型軟座車車内

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