☆東風型(DF)・東風3型(DF3)
伝説の巨龍の血統が、希望の光をもたらした!
中国初の量産型電気式ディーゼル機関車!
1960年代に開発され、1966年にデビューした電気式ディーゼル機関車です。設計最高速度は東風型(DF)が100Km/h、東風3型(DF3)は120Km/hで、車軸配置は両機ともC−Cです。
東風11から数えて2世代前の主力機関車であるこの機関車は、丸みを帯びた虫のような先頭形状がかわいいカマです。
中国の最初の電気式ディーゼル機関車「巨龍型」を基礎に開発されたカマで、東風型、東風3型とも同一の外観デザインとなってます。1966年にデビューした東風型は貨物用機関車で、東風型の歯車比を変更して1973年に誕生した東風3型は旅客用機関車となっています。
特徴的なのは、SLのような片運転台形であることで、方向転換にはターンテーブルを必要とします。1両で運用される事が多いようですが、機関区での待機中には、背中合わせの2両連結になっている事が多いようです。
現在は都市部から姿を消し、地方路線で使われているようです。
・最大出力 1325Kw/h
・運転最高速度 ・東風型(DF)100Km/h ・東風3型(DF3)120Km/h
・車軸配置 C−C