このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆東風4DF型(DF4DF)
 
その後出現する旅客型機関車に搭載されたあの装備を
最初に搭載したディーゼル機関車!
 
東風4D型(DF4D)の改型で、旅客型の電気式ディーゼル機関車です。
運転最高速度は120Km/h(後期型は160Km/h)で、車軸配置はC−Cです。
 
この東風4DF型(DF4DF)は、客車への電力の供給が可能な発電機をはじめて搭載した機関車で、この発電機を搭載する事によって、25K型などの集中電源方式の客車で編成された列車を、空調発電車(KD)を連結せずに牽引することができます。この装備は、東風11G型(DF11G)電気式ディーゼル機関車や韶山9G型(SS9G)電気機関車など、その後登場する中国の幹線用旅客型機関車の装備として定着していきました。
 
外部塗色は、東風4DK(DF4DK)と同じく日本国有鉄道特急色となっており、見分けが難しいように思いますが、正面下部スカートに給電用ソケットが取り付けられており、比較的簡単に区別することができます。
 
最高速度は120Km/hですが、後期型では高速性能が高められ、160Km/hにスピードアップされています。
・最大出力 2940Kw/h
・運転最高速度 120Km/h(前期型) 160Km/h(後期型)
・車軸配置 C−C

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