このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆北京型
 
本線用旅客型機関車の栄光は、
堂々と掲げた天安門のレリーフとともに未だ衰えず!
 
1970年に北京の二七機車廠で製造された液体式ディーゼル機関車です。
車軸配置はB−Bで、運転最高速度は120Km/hです。
 
形式名は「北京型」ですが、活躍の場は北京にとどまらず、全国各地で入換や小運転を中心に運用されている非常にポピュラーなカマです。
外部塗色は、青のボディーに白のラインが入ったものになっていますが、これまでに何度か塗装変更が行われており、登場当時はオレンジ色、その後緑色を経て現在のものとなっています。
 
北京型には2輌永久連結型のカマも存在し、通称「大北京」と呼ばれています。
この「大北京」には要人専用列車(専列)の運用を担当していたタイプが存在するなど、なかなか興味をそそられます。
現在は入換や小運転用として活躍していますが、もともとは幹線用旅客型ディーゼル機関車として開発・製造されました。時代的に、当時幹線用旅客型ディーゼル機関車として活躍していた東方紅1型の後継機として位置付けられたカマだったのかも知れません。
 
コンパクトなボディーにB−Bの車軸配置で、最高時速120Km/h。正面に堂々と天安門のレリーフを掲げ、長大編成の客レを牽引して大陸の大地を疾走する勇姿を見てみたかったものです。
 
・全長 16.5m
・最大出力 1990Kw/h
・運転最高速度 120Km/h
・車軸配置 B−B
 
北京 2003 (大北京)
北京 3317

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