☆東風７型（ＤＦ７）
長きにわたって量産されている、
中国ではいちばんポピュラーな入換機のベストセラー！
１９８２年から現在に至るまで、大小様々な改良が加えられながら量産されている入換・小運転用電気式ディーゼル機関車のベストセラーです。
車軸配置はＣ−Ｃで、運転最高速度は１００Km/hです。
先輩格の東風５型（ＤＦ５）から引き継いだ大きなアメロコタイプのボディーのこのカマは、入換機としては中国で最大勢力を誇り、全国各地の大きな駅や車両基地、そしてその周辺で活躍しているので、中国でよく見かける機関車の一つです。
長期にわたって製造されているため、同一形式内に多くの改型が存在し、原型の東風７型（ＤＦ７）を筆頭に、東風７Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ、Ｊなどなど様々な形式があって、そのバリエーションの多さにクラクラしてしまいます（笑）。
外部塗色はタイプ別、また、同一タイプの中でも様々なパターンがありますが、この写真のブルーのボディーに白のラインというパターンが、登場時に採用された“元祖”のものです。その後、オレンジ色に白のラインが入ったもの（東風７Ｂ）や、銀色に小豆色のラインが入ったもの（東風７Ｇ）などが登場し、さながら百花繚乱といったところです。
・最大出力 １７４０Kw/h
・運転最高速度 １００Km/h
・車軸配置 Ｃ−Ｃ
