このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆DJJ1型「藍箭」
 
2001年にデビューしたEMUで、編成は1M6Tの7両編成です。動力車の車軸配置はB−Bで、運転最高速度は200Km/hです。
 
DJJ1型「藍箭」は、広州と深センを結ぶ広深鉄路の高速列車用に開発された高速電車です。
編成の一端に動力車、もう一端に運転室を備えた制御客車が連結され、その間に客車がサンドイッチされているスタイルで運転されます。
このスタイルはヨーロッパの客レにも時々見られ、ヨーロッパを鉄道で旅した方の中には、電車か気動車かと思いきや、後ろに機関車がついていてびっくりした経験をお持ちの方もおられると思います。
この「藍箭」は機関車を連結しているのではなく、固定編成の列車の一端に統一されたデザインの動力車が連結されているタイプなので、違和感は全くありません。ヨーロッパの鉄道でいえば、スウェーデンの「X2000」と同じ方式です。
広深鉄路にはリースで使用されている「X2000」が1編成いますが、このDJJ1型「藍箭」は「X2000」をコピーしたものではなく、ドイツの高速列車「ICE」を参考に製造されたということです。
 
動力車はVVVFインバーター制御の交流モーター駆動で、4800Kw/hのハイパワーで時速200Km/hの世界へ誘います。
車両は全て平屋構造で、両端とも先頭部分は流線型になっています。外部塗色は、白いボディーの上下にグレー、窓回りに黒を配し、青いラインが入ったものになっています。

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