このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
☆東風4型(DF4) 中国鉄路を代表する東風4型ディーゼル機関車の基本形。 数々のバリエーションを生み出した名機の伝説はここから始まった! まずは彼に登場していただきましょう! 「中国のディーゼル機関車といえばこのカマ!」と誰にでも言わしめる、 誰もが認める中国国鉄で最大勢力を誇る客貨両用の電気式ディーゼル機関車です。 全国各地で活躍する機関車だけに、鉄道を利用して中国を旅した人であれば、誰もが1度はお世話になっているカマですね。 車軸配置はC−Cで、運転最高速度は100Km/hです。 1970年代に大量生産され、旅客列車から貨物列車まで幅広く運用されており、中国国鉄のほとんどの路線で見ることができるカマです。まずは貨物型から製造が始まり、1973年からは旅客型の製造が始まりました。 この東風4型には、東風4A、東風4B、東風4B改D、また旅客型と貨物型という風に、エンジン形式や歯車比の違いなどにより、同一形式内に多数の改形が存在します。(写真の0573号機は東風4A型) 外部塗色は、緑色にライトグリーン帯のものが原色となりますが、中にはライトグリーンの帯の部分を黄色で塗装した車両もあります。また、地方の専用線などでは、クリーム色とライトブルーなどの青系統の色のツートンカラーに塗られたカマもあります。この青系統の色で塗装されたカマの中には、東風4型のボディーを持ちながら、中身は東風4D型(DF4D)の機器を用いた東風4B改Dなる形式も存在し、こちらもなかなか興味深いものとなっています。 蒸気機関車が勢力を弱めてしまった現在の中国の鉄道において、緑色の東風4型が牽引する22型などの『緑皮車』は、中国の鉄道風景を代表する編成と言っても過言ではないでしょう。 最近は新系列の機関車の登場で押され気味ですが、中国のディーゼル機関車の代表機として、まだまだ元気に頑張ってくれることを期待したいものです。 ・最大出力 2430Kw/h ・運転最高速度 100Km/h ・車軸配置 C−C |
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