このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆中国の電車、気動車について。
 
※上の写真をクリックすると、形式記号の解説表をご覧いただけます。
 
中国の鉄道には客レばかりでなく、気動車(DMU)電車(EMU)も存在します。「動車組」(Dong che zu)と呼ばれ、まだ数は少ないものの、一部の城際特快などとして運転されています。
 
列車方式は、地盤の強い大陸に位置するため、ヨーロッパの高速鉄道のように、編成の両端に動力車を配置して、プッシュプル運転をする動力集中方式を使用することが可能で、気動車・電車ともこの方式が多くを占めています。
一部には日本の電車のような動力分散方式のものがありますが、こちらは実用化できたものは僅かで、少数派となっています。
 
 
☆中国の電車、気動車のあゆみ☆
 
中国の「動車組」は、1998年に唐山車両廠で製造された液体式気動車(DMU)が最初だと言われてます。
本格的に本線運用に導入されたのは、気動車(DMU)では1999年のNZJ1型『新曙光』とNYZ1型『九江』『北亜』他で、その後、NZJ2型『神州』などがデビューしました。
電車(EMU)では1999年にデビューした『春城』型が最初だと言われてますが、早々に運用から離脱してしまったようで、安定して営業運転に導入されたのは、2001年にデビューしたDJJ1型『藍箭』が最初となります。
高速鉄道の試作車として、DJJ2型『中華之星』や『先鋒』などの電車(EMU)が製造されましたが、残念ながら、こちらは不調に終わってしまいました。
 
 
DMUiesel ultiple nitの略で、気動車(ディーゼルカー)を意味します。
EMUlectric ultiple nitの略で、電車を意味します。

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