このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください





☆韶山8型(SS8)
 
コンパクトボディーでハイパフォーマンス。
中国鉄路電気機関車のスピードタイトルホルダー!
 
試作機の韶山5型(SS5)を基に開発され、1994年にデビューした中国鉄路の電気機関車の傑作機です。
運転最高速度は170Km/hで、車軸配置はB−Bです。
 
準高速型の幹線用旅客型電気機関車として生産され、広州−深せん間の広深鉄路の準高速列車(種別は特快)に新製導入されました。その後もどんどん生産され、現在は北京以南の各地で活躍する姿を見ることができます。
 
外部塗色は、白とブルーやライトブルーを使ったさわやかなもので、25K型客車や25Z型客車などのブルー系の塗装の客車を牽引すると、編成全体の色合いが美しくなります。
外観上のバリエーションもいくつかあり、正面の窓が大窓のものや小窓のもの、上部ヘッドライトの枠が丸いもの、キャブ用空調装置を後付けしたものなどがあります。最近はヘッドライトがディスチャージライト化されたカマも出現し、さらにバリエーションが増えています。
1998年に製造された車両からはサービス用電源装置が搭載されており、25K型などの集中電源方式の客車で編成された客レを、空調発電車(KD)を連結せずに牽引することができます。
 
このSS8型には2000番代の番号を付けられた2輌(2001号機と2002号機)があります。この2輌は最高速度が140Km/hに設定されたタイプとして製造されましたが、現在は他機と同様に、最高速度は170Km/hに設定されています。
 
韶山8型(SS8)は、1998年6月に鄭州で行われたテスト走行で、中国の機関車の最高速度記録となる時速240Km/hをマークしました。
 
 
・全長 17.5m
・最大出力 3600Kw/h
・運転最高速度 170Km/h
・車軸配置 B−B
 

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